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WordPressのSEO強化!初心者がブログで行う20個の対策方法まとめ

SEOでワードプレスを強化

フリーマン
フリーマン
どうも、己の自由力を高めているフリーマンです。

初心者ながらWordPress(ワードプレス)でブログを立ち上げたけど、SEO対策のことはよくわからない、記事を書いてもアクセスが増えない、そんな状況の方も多いでしょう。

特にWordPressは導入したばかりの初期段階では、SEO対策が万全ではないので各自で設定を行って強化していく必要があります。

 

せっかく一生懸命作成したブログが上位表示されず、人目を浴びることもなくただ存在するだけのブログになってしまっては悲しすぎますよね。

そこで今回はWordPressでSEO強化するために、初心者がブログで行う20個の対策方法について、わかりやすく解説していきます。

WordPressのSEO対策による変化

SEOとは簡単に言うと、Googleなどの検索エンジンに自分のブログを評価してもらって、「検索結果で目立たせる」ということを目的としている対策方法です。

WordPressブログをSEOで強化することで、Googleに評価されやすくなり検索上位に表示される可能性も高まります。

 

つまり、逆に言えば適切なSEO対策を行っていないと、いつまで経っても上位に表示されることはほとんどないということです。

これはWordPressに限らず、他のブログやWEBサイトでも同様のことが言えます。

 

「WEBサイト + 上位表示 = SEO対策」と覚えておくといいかと思います。

SEOといっても様々な方法などがあるので、その意味を理解していない状態で使ってしまうと逆効果になる場合もある為、まずはSEO対策の基本を知っておくことが大切です。

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WordPressのSEOを強化する20個の対策

それではWordPressを使ったブログを、SEOで強くするための20個の対策方法をご紹介していきます。

1つ1つの方法をできるだけわかりやすいように意識して書いているので、かなりの文章量になっていますが、WordPressを強化するためには必要なことなので、頑張って最後まで読み進めてみて下さい。

1.記事タイトルにキーワードを入れる

ユーザーが情報を探す時には、一般的に検索ボックスから2、3個のワードを入力して検索を行います。

例えば「WordPress SEO」で検索すれば、そのワードにヒットする記事タイトルが検索結果の一覧に表示されます。

 

この時に自分も「WordPress SEO」に関する記事を書いていたとしても、タイトルに検索されたキーワードが含まれていなければ、ほとんど表示されることはありません。

その為、少しでも関連したジャンルで検索にヒットさせるには、記事タイトルに必ず検索されやすいキーワードを入れる必要があります。

 

ただし、無理にワードを詰め込み過ぎると不自然なタイトルになってしまい、意味が伝わらなくなってしまうので、3個程度のキーワードを自然な文章になるように含めるようにしましょう。

それを踏まえた上で、最適な記事タイトルを決める時のポイントはこんな感じになります。

  • 最も誘導したいワードは前半に入れる
  • 検索結果で表示される32文字以内に収める
  • 数字などを入れて具体性を高める
  • ユーザーの求めている答えがわかるようにする
  • クリックしたくなるような興味をそそる内容にする

以上の点を考えてタイトルを決めていくのが理想的です。

どんなに記事の内容に力を入れても読んでもらえなければ意味がないので、検索結果で表示された時に、「この記事は読んでみたい!」とユーザーに思わせるような、インパクトのあるものにしましょう。

2.記事中には必ず見出しを入れる

WordPressのブログ記事には記事中の文章をブロック分けすることができる「見出し」があり、この見出しは「h1~h6」まで使用することができます。

  • h1:大見出し(記事タイトルで使われているもの)
  • h2:中見出し(内容を区切るときに使用)
  • h3:小見出し(h2の詳細を個別に説明するときに使用)
  • h4~h6:小見出し(h3に対する見出し)

基本的にはh2~h4までが使われることがほとんどで、h5・h6の見出しを使っているブログはあまり見かけません。

見出しは文章をブロックごとに整理して、わかりやすく内容をまとめることができるだけでなく、読者にとってもスムーズに記事を読み進められる為、ユーザビリティ(使いやすさ)にも大きく影響してきます。

 

また、見出しを上手く使って読みやすい構造にすることは、ユーザーの離脱防止にも繋がるので、SEO対策としても効果があります。

記事タイトル(h1)にキーワードを入れることでSEO効果があるように、h2見出しなどにもキーワードを含めると、より効果を発揮してくれるようになります。

ただし、すべての見出しに無理やりワードを入れるのは、文章的にも不自然になってしまう場合もあるので、ごく自然な流れで見出しに含めていきましょう。

3.カテゴリー分けでジャンルを分類する

ブログ記事の投稿を続けていくと50、100記事と多くなってくるのでどこにどんな内容の記事があるのか、カテゴリー別に分けておく必要があります。

例えば健康に関する記事を書いているのなら、カテゴリー名を「健康」などにしてわかりやすくジャンルを分類することで、ユーザビリティが向上します。

 

また、カテゴリーは「親」と「子」の階層表示ができるので、「健康」の中に「健康食品」や「健康グッズ」などのように、親カテゴリーの中に子カテゴリーを作ってさらに細かく分けることも可能です。

ユーザビリティが向上すればブログの回遊率も高くなるので、SEO的にも効果があり検索エンジンへの評価も上がります。

4.パーマリンクを任意で入力する

「パーマリンク」とは記事ページのURL名のことで、WordPressでは複数の種類から自分で設定することができます。

記事のURLの種類はパーマリンクを設定することで簡単に変更できますが、一度設定したら途中でむやみに変えることはしないことをおすすめします。

 

その理由は、途中でURLが変わると全く別の記事ページとして認識されてしまうので、今まで獲得したSNSのシェア数などがリセットされてしまいます。

前のURLに関しては「301リダイレクト」機能によって、自動的に新しいURLに移るようになっていますが、元々多くのシェア数を持っている方は大きな痛手となりますし、SEO的にもあまり良くありません。

 

パーマリンクの設定は、WordPressの基本設定の記事内にある「パーマリンクの変更」で解説していますが、できれば導入の初期段階で設定されることをおすすめします。

この記事のパーマリンクは「wordpress-blog-seo-strengthen」ですが、基本的には記事タイトルのキーワードを英字にして「-」で繋げるのが一般的です。

入力の際はあまり長くならないように、3~4単語程度までにするようにしましょう。

5.記事の更新頻度を高める

SEOの効果を高めていくには、ブログ記事をしっかり書いて更新頻度を落とさないことも重要になってきます。

記事の更新が1ヶ月に1回、1週間に1回、1日に1回のブログがあるとすれば、毎日更新しているブログほど情報も新しいので評価も高くなります。

 

Googleに「このブログはしっかり更新していてやる気があるんだな。」と認識してもらうことが大切です。

また、1日に頑張って2、3記事をまとめて更新してもいいですが、その後に3日間更新がなかったりすると、ブログのフレッシュさが薄れてしまうので、予約投稿などを使ってできる限り一定の更新を続けることを心がけましょう。

6.リスティング広告の使用

「リスティング広告」とは、お金を払って記事ページを検索上位に表示する手法で、有名なのが「GoogleAdWords」です。

この広告はユーザーが検索するであろうキーワードを指定して、広告出稿することができるので、ピンポイントで集客したいユーザーを獲得することが可能です。

 

リスティング広告は常時料金が発生するわけではなく、表示されている広告がクリックされた分だけお金を支払う「クリック課金型」を採用しています。

つまり、クリックされなければお金を支払う必要はないので、無駄な広告費が発生することはありません。

 

ただし、広告キーワードの見極めや旬なワード・ニーズを事前に調査しておく必要があるので、あまり知識がない状態で挑戦すると集客はできても、肝心の商品が売れなかったりする場合もあるので、広告費用だけがかさんで赤字になってしまいます。

初心者の方がリスティング広告を使用する場合は、まずは勉強して広告に関する知識を身につけましょう。

7.低質なページには「noindex」を指定する

「noindex」とはGoogleなどの検索エンジンに対して、「このページはインデックスしないで!」と指定することができる機能です。

例えば昔に書いた内容の薄い記事がそのままインデックスされていると、検索エンジンは「このブログには低質なページがあるな。」と認識されてしまい、評価を下げてしまう結果となりかねません。

 

こうした低質なページを「noindex」にすることで、Googleからの評価を下げることなく有益なページだけをインデックスさせることができます。

特にブログ記事を多くなってくると、以前の記事を見返した時に同じような内容のページがあったり、自分でも驚くような低質なページがあったりするので、「noindex」に指定するようにしましょう。

 

WordPressプラグインの「All in One SEO Pack」を使えば、「noindex設定」で簡単に設定ができます。

8.独自SSLで暗号化通信による安全性の向上

「独自SSL」とは、インターネット上の通信を暗号化して送受信することで、安全性やセキュリティを高めることができるものです。

ショッピングサイトの決済ページや、サービスの会員登録画面などで個人情報の流出を防ぐために、このSSL通信が使用されています。

 

WordPressブログのURLは通常「http://~」で始まるもので、これはSSLによって保護されていない状態を意味し、「https://~」のように「s」が付いているWEBサイトはSSL化されていることがわかります。

SSL化されているブログはユーザーも安心して見ることができますし、Googleの検索順位決定要因としてSSLを使用すると発表されているので、SEO効果にも期待できます。

 

WordPress導入時に契約したレンタルサーバーから、無料で独自SSLの取得が可能になってきているので、早めにブログをSSL化しておいた方がいいでしょう。

ある程度のコンテンツが出来上がっている状態で変更すると、色々と再設定をする必要が出てくる為、かなり面倒になるので注意しておいて下さい。

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9.パンくずリストを設置する

「パンくずリスト」は、訪問ユーザーが今ブログのどの位置にいるのかを把握することができるだけでなく、検索エンジンにブログのリンク構造を認識してもらうことができます。

Googleの検索結果や記事ページ内のタイトル上などに「ホーム」>「カテゴリー名」のように表示されていることがありますが、あれはパンくずリストによるものです。

 

プラグインを使ってパンくずリストを導入することもできますが、WordPressのテーマ(テンプレート)に設置済みの場合が多いので、そちらを使った方がいいでしょう。

私が使っているオススメのテーマは「STINGER8」ですが、無料ながらもSEO対策にも優れている使いやすいテンプレートです。

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ただ現在では「コクーン」などの使いやすい無料テーマも登場しているので、この辺は自分に合ったテーマを選ばれるのがいいかと思います。

10.サイトマップを設置する

サイトマップは、ブログ記事全体の構成をGoogleのクローラ(自動巡回プログラム)にいち早く教えることができるものです。

このサイトマップがなくてもクローラがブログを巡回してくれますが、より多くのページを正確に伝えるためには、サイトマップの設置が必要不可欠になります。

 

また、通常は記事が積み重なると古い記事はほとんど見られなくなってしまいますが、サイトマップはそうしたブログ内の記事をすべてリスト化できます。

なので、一覧ページとして表示することができるので、古い記事でも閲覧される可能性があり価値あるページとなります。

 

WordPressの「PS Auto Sitemap」プラグインを導入すれば、簡単にサイトマップをブログに設置できるので、まだ利用されていない方は活用されてみて下さい。

サイトマップをパパッと表示!PS Auto Sitemapプラグインの使い方 どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。 ワードプレス(WordPres...

ここからはSEOの中でも特に重要な対策

今までの10項目はもちろん大切なことですが、ここからの10項目は特にブログの集客効果を大きく左右するものになります。

11.ソーシャルメディアで拡散する

FacebookやTwitter、はてなブックマークなどのソーシャルメディア(SNS)と連動して、ブログ記事を拡散することは必須です。

WordPressの立ち上げ当初は、検索結果からの流入がほとんど期待できない為、記事を投稿した時にSNSでも同時に流すことで、アクセスアップに大きく貢献してくれます。

 

また、SNSサイトからの良質な被リンクも獲得できるのでSEO対策にもなり、フォロワーが増えればそれだけ拡散効果にも期待ができます。

SNSを通じて同業者との交流や仲間ができたりするので、色々と勉強にもなりブログの運営に役立つこともたくさんあります。

 

SNSはブログとの相性も良く、今でも非常に効果が高いので活用していきましょう。

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4方向からブログに集客!SNSと連携して最大限アクセスを高める方法 どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。 ブログはネットビジネスを簡単に...

12.サーチコンソールでサイトマップをGoogleに送信

サーチコンソールはGoogleが提供している解析ツールの1つで、ブログに設置したサイトマップを直接Googleに伝えることができます。

ブログ記事を検索結果に表示させるためには、検索エンジンに記事ページをインデックスしてもらう必要があります。

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自分のブログを検索しても出てこない理由と表示させるための方法 どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。 ブログを運営している方なら、G...

上記記事でも解説していますが、サイトマップを設置しただけではインデックスされるまでに非常に時間がかかってしまいます。

 

頑張って記事を書いても、なかなか検索結果に表示してもらえなければ読まれることもないので、できるだけ早くGoogleに知らせることが必要になります。

なので、サーチコンソールを使ってサイトマップを直接Googleに教えてあげることで、確実にWordPressブログをインデックスしてもらいましょう。

Googleサーチコンソールの登録方法から基本設定や使い方などを解説 どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。 Googleサーチコンソール(...

13.内部SEOでブログの内部構造を強化

「内部SEO」とは、記事ページ内に自分が作成した他の記事ページへのリンクを貼ることで、上手くユーザーを誘導してブログ内を少しでも長く回遊してもらう構造を作ることです。

内部SEOには他にも記事タイトルやメタディスクリプション(記事の説明文)など、ブログ内部で行う対策の意味も含みますが、関連性のある記事同士を内部リンクで繋ぐことは重要なことです。

 

例えば「ビジネス」に関する情報をまとめた記事の中に、「おすすめの方法」に関する記事へのリンクを貼ることで、ユーザーにはさらに詳しい内容をスムーズに伝えることができ、クローラの巡回も促すことができます。

Googleのクローラはリンク間を巡回するロボットなので、リンクが多くなればなるほどブログへの巡回頻度は高くなり、SEO効果も向上していきます。

 

ただし、内部リンクは基本的に手作業で組み込んでいくので、関連記事が増えるごとにリンクの設置や修正などの手間暇が必要になります。

かなり大変で地道な作業にはなりますが、しっかり取り組めば検索エンジンの評価も上がるので、コツコツとリンクを積み上げていきましょう。

また、リンクの設置はブログの直帰率を下げる効果もあるので、できる限り有効活用していくことが、ブログの集客率アップに繋がります。

14.外部SEOで良質な被リンクを獲得

「外部SEO」とは自分のWordPressブログ内で行うものではなく、「被リンク(外部リンク)」という他のWEBサイトからのリンクを集めて、評価を高めていくことを意味します。

この被リンクを多く持っていると、Googleに「このブログは多くのユーザーから支持されているな。」と認識され、検索上位に表示されやすくなります。

 

ただし、業者から買い集めたような意味のない低質な被リンクでは、SEOにかえって逆効果となりGoogleからペナルティを受ける場合があります。

その為、被リンクを獲得する場合は人気のあるブログや知名度の高いサイト、自分のブログと関連性のあるページといった、自然に評価されて得られた「良質な被リンク」である必要があります。

 

複数のペラサイトを作って被リンクを集めるという方法もありますが、それに費やす労力と得られる結果が見合わないので、メインブログのコンテンツ作りに時間を使った方が、効果的であると言えるでしょう。

15.Googleアナリティクスでアクセス解析

Googleアナリティクスは、自分のWordPressブログについてのアクセス解析を行うことができる便利なツールの1つです。

アクセス数が少しずつ増えてきたら、1日のページビュー(PV)数や検索流入元を調べたり、どの記事ページがアクセスが多くて検索キーワードは何なのか、という解析データを確認することができます。

 

訪問ユーザーの動向がわかるようになるので、SEOの観点から見ても効果的な対策を立てることができるので、解析ツールはブログ運営に必要不可欠なものです。

まずはGoogleアナリティクスをWordPressに設置して、ブログのアクセス解析を開始していきましょう。

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16.検索上位を狙うためのキーワード選定

WordPressブログに限らず記事を作成する上で、必ず必要になってくるのがこの「キーワード選定」になります。

どんなジャンルを扱っていくのか、キーワードを絞って専門性を高めていくのか、人気なワードを使ってトレンドで攻めていくのかなど、ブログの運営には様々な方向性があります。

 

例えばWordPressのようなブログ運営に関する内容、アフィリエイトやアドセンスなどのビジネスに関する内容、ライティングスキルを磨くための手法、ニュースをまとめて旬な情報を提供することなどなど。

こうした扱う内容によって使用するキーワードも全く違ってきます。

 

また、すでに多くのブログやサイトで公開されているようなビッグなワードでは、上位表示するのも至難の業になってきます。

なので上手く上位を狙うためにはビッグキーワードからミドルに、ミドルからスモールに絞り込んでいくことが必要です。

自分が扱うキーワードがビッグな場合は、そこから関連ワードを探してライバルが比較的少ないところで勝負していくことが上位表示への近道です。

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キーワード選定には、ある程度の関連ワードを一覧表示してくれる「goodkeyword」や、「関連キーワード取得ツール」などを活用するといいでしょう。

また、Googleの検索ボックスに入力したときに関連ワードを表示してくれる「サジェスト」機能もかなり有効ですね。

17.キーワードプランナーで競合率・検索ボリューム調査

Googleが提供している「キーワードプランナー」を使うことで、扱うキーワードがどれくらいの競合率があって、ユーザーにどれくらい検索されているかを調べることができます。

気になるワードをネット検索するときと同じように、入力して検索をかけるだけでそのワードのライバル数が「高・中・低」なのか、月間の平均検索数が「10~1000万」の数値で表示されます。

ビッグキーワードは検索数こそ多いですが競合率が基本的に「高」なので、ライバルが非常に多くてかなり厳しい戦いになります。

 

なのでそこからワードを追加して検索ボリュームが「100~1000」あたり、競合率が「低」のものを探すと検索上位が比較的狙いやすくなります。

検索ボリュームは「10~100」でも意外とアクセスが集まるので、上位表示できたときの効果は十分期待できるかと思います。

キーワードプランナーでは、ビッグワードを検索すると関連キーワードも表示されるので、それを参考に探すこともできます。

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18.ライバルサイトのコンテンツをチェックする

記事を書くときにある程度のキーワード選定ができたら、そのワードをGoogle検索してみて、検索結果の1ページ目に表示されているライバルサイトを見ていきましょう。

検索上位に入るためには、同じ検索ワードを使っている他のコンテンツページに勝つことが絶対条件になります。

 

上位ページの内容を確認してみて、自分が書く記事の方が勝るという自信があるなら、どんどん挑戦していけば、近いうちに検索上位に自分の記事が並ぶようになると思います。

上位陣のコンテンツがかなり強力なキーワードでは、それ以上を上回るコンテンツを作らなければならないので、初心者の方には非常に厳しい戦いになります。

 

ですが強力なキーワードと言っても、例えば「WordPress」の1語だけでは勝てなかったとしても、「WordPress プラグイン」のように2語、3語と範囲を絞り込むことで、上位を狙っていくことができます。

ライバルサイトがどんなキーワードを使って勝負しているか、ということもチェックしておくと効率的に優れたコンテンツを作成できるようになるでしょう。

19.モバイルの最適化(レスポンシブ対応)

スマホやタブレットなどのモバイル端末が急速に発展したことで、パソコンからのアクセスだけでなく、マルチデバイスに対応したレスポンシブなブログにすることが急務となっています。

パソコンとは違っていつどこに居ても使えるスマホからのアクセスは年々増加を続けているので、パソコンだけでなくスマホも意識しないといけません。

モバイル画面でWordPressブログが最適に表示されていなければ、ユーザーが離れてしまってそれだけアクセスを失うことに直結します。

 

パソコン用ページしか考えていない場合は、レスポンシブデザインを意識したブログに再構築していきましょう。

WordPressでは、レスポンシブ対応のテーマ(テンプレート)が複数用意されているので、イチから作らなくても簡単に導入することができます。

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20.ページの表示速度を改善する

WordPressの記事ページの表示速度が遅いと、ユーザーにストレスを与えてしまうだけでなくブログから離れてしまう原因にもなります。

その結果からGoogleの検索エンジンにもマイナス評価になってしまいます。

記事ページを開くのに10秒かかるブログと5秒で開けるブログなら、間違いなくユーザーは早い方を選びますよね。

快適かつスムーズにブログ記事などを閲覧できるような環境に整えることは必須です。

 

動画・画像やプラグインなどを無理に詰め込み過ぎると、WordPressの各ページが重くなって読み込みスピードが低下することに繋がります。

「最近表示速度が遅いなぁ。」と感じる場合は、動画を必要最低限に減らして画像はスクロールした時に表示するようにできる、「Lazy Load」プラグインを使うなどの対策を行いましょう。

 

WordPressのプラグインが多すぎる場合は、なるべく「CSS」を使ってカスタマイズを行い、プラグインの数を減らすことも必要になります。

その他にはリソース(HTML・CSS・JavaScript)の縮小、CDNによるネットワークの最適化など、高速化対策はできるだけ取り入れていきましょう。

 

また、レンタルサーバーの安定性も非常に重要になり、性能があまり良くないサーバーを使っていると、処理能力が低く表示速度が低下してしまう場合もあります。

レンタルサーバーを選ぶ際は料金のことだけではなく、機能面や安定性に優れているかを重視することをおすすめします。

 

私のWordPressブログでは「エックスサーバー」を利用していますが、今まで特に問題もなく非常に使いやすい印象です。

他にも「ロリポップ」などの割安なサーバーもありますが、エックスサーバーを使うのが無難かと思います。

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これでWordPressのSEO強化対策は以上となります。

ここまで読み進められた方は本当にお疲れさまでした。

WordPressのSEO強化対策まとめ

WordPressのSEO対策について一心不乱に書いていたら、いつの間にか10,000文字オーバーになっていたことにビックリしました。

我ながらかなり長くなってしまいましたが、WordPressブログにおいては以上の20項目を行っていけば、SEOについてはある程度効果はあるんじゃないかと思います。

 

いきなりすべてのSEO強化対策を行うのはかなり大変なことなので、優先順位を考えて今自分にできることから始められるのがいいかと思います。

こういった対策を積み重ねていると、WordPressが徐々に強化されていくだけじゃなく、自分自身の運営力向上にも繋がってきます。

 

SEOは重要なことではありますが、あくまでも補助的な要因でしかない部分もあるので、まずは軸となる質の高いコンテンツを作成することをメインに力を入れていきましょう。

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