どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。
Googleアドセンスを利用して、金額の大小に関わらず広告収入を獲得されている方はたくさんいます。
そんな中でなかなか収益を上げることができなかったり、記事は書き続けているのにアクセスがほとんど増えないといった悩みを抱えている方も多いかと思います。
アドセンスブログで稼ぐことができていない場合は、正しくキーワードが設定できていないか、需要のあるキーワードでない可能性があるかもしれません。
狙ったキーワードでアクセスアップさせる為にも、一度見直しを行うことも大切なことなので、ここでは基本的なキーワード選定の方法をご紹介します。
基本的なキーワード選定
Googleアドセンスに限ったことではありませんが、ブログで収益を獲得する為にはアクセスを集めることが必要になります。
アクセス数が集まる人気記事を書くには記事の内容も重要ですが、まずは検索されやすいキーワードを探すことから始まります。
キーワードには大きく分けて以下の3種類が存在します。
- ショートレンジキーワード
- ミドルレンジキーワード
- ロングレンジキーワード
この3つのキーワードにはそれぞれに善し悪しがあり、運営しているブログの方向性や扱っているジャンルによって、狙うべきキーワードが変わってきます。
それではこの3つのキーワードの「違い」について詳しく見ていきましょう。
ショートレンジキーワード
ショートレンジキーワードとは、今の旬なネタを取り入れた「瞬間的なアクセスを狙ったキーワード」のことです。
例えば芸能関係やスポーツニュース、流行の事柄などの関心の高い情報を記事にして、集中的にアクセスを集めることができます。
いわゆる「トレンド」ものをキーワードにすることですね。
テレビやネット上のニュースに取り上げられるので、早ければ記事を公開してすぐにアクセス数が増加しますが、旬な情報なだけに数日もすれば検索されなくなるのがデメリットと言えるでしょう。
記事のタイトルが「サッカー日本代表がオーストラリアに2-0で快勝!」のように、その日の試合結果が知りたい方には検索される情報ですが、日にちが経過すると次の試合結果が検索されるようになります。
このように記事の寿命が非常に短いので、ショートレンジキーワードを扱う場合は常に新しい情報を記事にして更新する必要があります。
爆発的なアクセスが集まるが、寿命が短い |
ミドルレンジキーワード
ミドルレンジキーワードとは、年功行事や季節ものをテーマにした「毎年一定の期間には検索されるキーワード」のことです。
例えばライブコンサートや祭りごと、花火やスノボーなどといった1年間のうちに必ず行われるような行事であれば、ショートレンジのように爆発的なアクセスは獲得できないかもしれませんが、時期が来れば安定してアクセスを集めてくれます。
ミドルレンジは「イベント」ものを記事にすることで、1年以内に数ヵ月単位で稼ぐことができるので、ショートレンジよりも記事の寿命が長くてなおかつ更新頻度もそれほど多くなくても一定のアクセスをキープできます。
夏をテーマにするなら「夏にオススメしたい花火大会10選」をタイトルにすれば、毎年夏の季節になったら検索されますよね。
ただし、当たり前なことですが季節が終わってしまうと、極端にアクセスがなくなってしまうことがデメリットになります。
旬な季節は本領を発揮するが、時期が過ぎるとアクセスがなくなる |
ロングレンジキーワード
ロングレンジキーワードとは、日々の悩み・お困りごとや便利で役立つ情報を中心とした「半永久的に検索され続けるキーワード」のことです。
例えば乾燥肌やダイエット、アクセスアップやブログの立ち上げ方などで季節や時期に関係なく、常にユーザーが必要としている情報なので毎日検索される可能性があります。
1日のアクセス数自体は突出したものではありませんが、長期的に一定のアクセスが集まり続けるので、年間で考えるとショートやミドルよりも収益が安定しやすいキーワードになります。
今回の記事のように「アドセンス・キーワード・アクセスアップ」といったワードは、アドセンスでなかなか収益が上げられない方に、検索される可能性のあるものです。
この場合はアドセンスでお悩みを抱えている方が存在する限り、検索される記事となるので「オールシーズン」でアクセスを獲得することができます。
また、半永久的に検索され続ける記事は「資産」となるので、記事を量産していけばそれだけ収益の増加が見込めるようになります。
ただし、結果が出るまでに時間と労力が必要でライバルも多い世界なので、根気強く続けていくだけの折れない強い気持ちが必要不可欠です。
半永久的にアクセスを獲得できるが、結果が出るまで時間がかかる |
アドセンスブログのキーワード選び
基本的なキーワードの選定方法については理解できたかと思いますが結局のところ、ショート・ミドル・ロングのどれが一番効果的なのかが知りたいという方も多いはず。
実際に先程説明したように、それぞれにメリットやデメリットがあるので一概にこれが良いというキーワードはありません。
選定方法としてはショート・ミドル・ロングを上手く組み合わせることが理想的ではないかと思います。
もちろん人それぞれ得意とする「ジャンル」や「ワード」があるでしょうから、それを元に記事を作成していくことになります。
しかし、扱っているものがショートレンジだけだったり、ミドルレンジだけだったりすると、デメリットを補うことができません。
キーワードの組み合わせ
それならいっそのこと、「ショート+ミドル」「ミドル+ロング」「ショート+ロング」とすれば、デメリットをカバーしつつメリットを生かすことができます。
「ショート+ミドル」でアドセンスブログの記事を構成すれば、爆発的なアクセスを集めた上で一定期間のアクセスも確保できます。
「ミドル+ロング」で構成した場合は、時期的なアクセスを伸ばしながら毎日安定したアクセスも集まります。
「ショート+ロング」で構成した場合は、瞬間的なアクセスと半永久的なアクセスを獲得することができます。
以上のように上手くキーワードを組み合わせることによって、それぞれの持ち味を最大限に発揮させることが可能になります。
その分扱うジャンルが多くなるので今までよりも大変になるかもしれませんが、アクセスアップには効果的なのでアドセンス収益も向上するのではないでしょうか。
アドセンスのキーワード選定まとめ
アドセンスブログの収益を高める為には、多くのアクセスを集めることが必要不可欠になります。
アクセスを集めるだけなら、トレンド系の記事を量産すれば可能かもしれませんが、それでは毎日のように新しい旬なネタを更新しなければなりません。
ある程度の時間がなければそう簡単に記事を量産することはできませんし、人気のあるネタを探すにしても大変なことです。
しかし、今回ご紹介したキーワードの組み合わせを実践すれば、そのデメリットをカバーすることができ、「アクセスアップ=アドセンス収益向上」させることができます。
なかなかアクセスが伸びずにアドセンス収益が上がらないと悩んでいる方は、ぜひキーワードの組み合わせを活用されてみて下さい。
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