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自分のブログを検索しても出てこない理由と表示させるための方法

自分のブログを検索しても出てこない理由と対処法

 

どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。

ブログを運営している方なら、Google検索で自分のブログを1度や2度は試しに検索してみたことがあるんじゃないでしょうか?

 

私はとにかく気になってしまう方なので、暇があれば今何位になっているか確認したくなる衝動に駆られてしまいます。

ですがブログの開設当初はなぜか調べても調べても、どこにも表示されていなかったので「これ何かしてしまったんじゃないか!?」と、かなり焦ったことを覚えています。

 

もしも今、あなたのブログが私のようにGoogle検索で表示されないのだとしたら、サーチコンソールが未導入なことが原因の可能性があります。

そこで今回は根本から理解できるようGoogleなどの検索エンジンの仕組みや、サーチコンソールの必要性について解説していきます。

検索エンジンに表示される仕組み

今現在は日本で検索エンジンのシェアを占めているのは、「Google」「Yahoo!」「Bing」の3大勢力になっています。

検索エンジンのシェア率は以下のようになっています。

 


「参照元:statcounter

 

上記データの数値は2017年9月のものですが、GoogleとYahoo!だけで「96.19%」というほぼ大半のシェアを占めています。

また、Yahoo!は2011年からGoogleの検索システム(アルゴリズム)を使っているので、一部を除いてはほぼ同じ検索順位で表示されます。

 

主にこの検索エンジンが検索結果の内容を操作していますが、実際に活動しているのは「クローラ」と呼ばれているものです。

 

「クローラ」について

「クローラ」とはWEB上にある情報を、周期的に取得・収集するための巡回プログラムのことを意味します。

このクローラは他に「Googlebot・スパイダー・ロボット」のように呼ばれたりもします。

 

クローラというロボットがネット上を巡回することで、各ブログやサイトなどのコンテンツやページ情報などを収集していきます。

つまり、検索エンジンは司令官のような存在で、まずは部下であるクローラに必要な情報を収集させるという形になっています。(↓こんな感じ↓)

 

 

このようにクローラが様々な情報を集める行動を「クロール」と言いますが、実はクロールができるのは「リンクがある場所」だけです。

クローラはリンク間を移動しながら収集を行っているので、例えばブログ内にリンクが1つもなければ、そのブログのところまで行く手段がないので、情報を上手く取得することができません。

 

これがブログが検索結果に表示されない原因の1つでもありますが、クローラによって情報が収集されたからといって表示される訳ではなく、収集データが検索エンジンに「インデックス」される必要があります。

 

「インデックス」について

インデックス (index)」とは簡単に言うと、「検索エンジンに情報が記録された」ということです。

クローラたちが集めた情報は、一度検索エンジン(司令官)の元に集められて、1つ1つインデックスされていきます。(↓こんな感じ↓)

 

 

 

 

私のイメージではインデックスの作業はこんな感じで、検索エンジンが本気を出しているんじゃないかと。

 

「情報の登録 = インデックス」になるので、これによってブログの現在の状況や記事ページの内容などを検索エンジンが正しく理解し、適切な場所に表示されていくという流れになります。

記事ページ(リンク)ごとにインデックスされる情報があり、10記事あれば10回、50記事あれば50回、100記事あれば100回分のクロールとインデックスが必要です。

 

つまり、クロールされていてもインデックスされていなければ、Googleの検索結果には表示されないのです。

 

そこで救世主となってくれるのが、Googleが提供している「サーチコンソール」です。

 

そもそもサーチコンソールとはなに?

この「Googleサーチコンソール」は、ブログやサイトのパフォーマンスを監視・管理を目的とした解析ツールの1つです。

元々は「ウェブマスターツール」と呼ばれていたものですが改名され、今ではGoogleアナリティクスと併用して使われていることが多いです。

 

サーチコンソールが一体どんな形で救世主になってくれるのかと言うと、ブログに導入するだけでGoogleにブログのことを知ってもらうことができます。

サーチコンソールはGoogleのサービスなので当然のことですが、ブログの場所を直接伝えるようなものなので、クローラも巡回できるようになります。

 

また、「サイトマップ」をサーチコンソールに送信することで、Googleがブログ全体の構成をいち早く認識して、検索エンジンのインデックスをスムーズに行うことができます。

特にサイトマップは1記事単位ではなく、一度にブログの情報をまとめてGoogleに伝えられるので、ブログを運営していく上では必須となります。

 

今すぐサーチコンソールを導入してみたいという方は、こちらの記事を参考に作業を進めてみて下さい。

参考:Googleサーチコンソールの登録方法から基本設定や使い方などを解説

 

サーチコンソールが未導入だと検索表示が遅い

サーチコンソールを導入しないまま運営を続けていくとなると、クロールやインデックスのスピードは各段に遅くなると思っておいた方がいいでしょう。

特にブログの立ち上げた当初の場合は、コンテンツがほとんどない状態なのでクロールされることもなく、検索エンジンに表示されるまでが大変です。

 

独自ドメインではなく無料ブログで運営するなら、元々ある程度の知名度があるので検索には表示される場合はあります。

ただ、ビジネスを視野に入れているブログにするなら、無料ブログはあまりオススメできませんね。

参考:無料ブログでのアフィリエイトは危険!?オススメしない6つの理由

 

サーチコンソールはGoogle(gmail)アカウントがあれば無料で使えるツールですし、基本的にメリットが多いので、ぜひあなたのブログにも導入されてみて下さい。

 

ブログ記事のインデックスを早めるには

ブログで更新した記事というのは、その瞬間にインデックスされる訳ではなく先程説明したように、クローラが巡回する時間などが必要になります。

 

また、ブログにコンテンツが少なくてパワーが弱い間は、記事がインデックスされるまでにかなりの時間がかかる場合もあり、せっかく更新したのにすぐに検索に表示されないのは勿体無いですよね。

そんな時に便利なのが、サーチコンソールで使える「Fetch as Google」という機能なんです。

 

これを使えば更新した記事を検索エンジンに「即時反映」させる、インデックスさせることができる優れものなので、フルに活用していきたい機能の1つとして覚えておいて下さい。

 

まとめ

ブログ初心者の場合は「クローラ」や「インデックス」なんかは、初めから意識しているようなことは少ないでしょうし、自分のブログが何回検索しても表示されない時は、さすがに焦りますよね。

 

立ち上げたばかりのブログなら、ほとんどクローラが巡回してくれていないことが原因なので、サーチコンソールを導入すればすぐに解決できることです。

自力でブログの場所をGoogleさんに知らせるのは非常に大変なことなので、サーチコンソールの手を借りて、「ブログはここだよ!」と教えてあげましょう。

 

サーチコンソールの導入はお早めに

Googleサーチコンソールの登録方法から基本設定や使い方などを解説

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フリ
ブログで気になることをただひたすらに書き続けて、10ヶ月目で月間10万PV超えを達成。2018年5月から個人事業主として活動開始。今は資産運用に注力し、投資歴は5年になる。仮想通貨⇒DeFi・BCG・エアドロ案件など。BTC・ETHとNISAで積立中。自由であるために。to be free>>詳細プロフィール