どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。
このブログを運営してきて、ようやく2018年2月で7ヶ月が経過したわけなんですが、なんとか月間で5万PVを突破することができました。
2018年の目標として月間10万PVを掲げていたので、丁度折り返し地点に到達できたこともあって、5万PVというのも1つの節目でもあるかと思います。
そこでブログ運営の記録の1つとして、ここまでで行ってきたことを記事に残しておくことにします。
これからブログでPV数を伸ばしたいと考えている人の役に立てれば幸いです。
ちなみにこのブログはあくまでも「雑記ブログ」なので、特化ブログを運営される方にはあまり参考にならないかもなので、その辺はご了承ください。
7ヶ月間のPV(アクセス数)と収益の推移
私の雑記ブログは厳密に言うと2017年7月24日からのスタートなんですが、日数が少ないことからそこは省略して8月からの運営報告としています。
運営期間 | PV数 (1,000単位) | 収益(発生含む) 比喩で金額表記 |
1ヶ月目 | 3,000PV (自分のPV含む) | 0円 |
2ヶ月目 | 2,000PV | ペットボトル1本分 |
3ヶ月目 | 3,000PV | ペットボトル10本分 |
4ヶ月目 | 4,000PV | 野口英世6人 |
5ヶ月目 | 11,000PV | 福沢諭吉1人 野口英世1人 |
6ヶ月目 | 40,000PV | 福沢諭吉5人 |
7ヶ月目 | 56,000PV | 福沢諭吉50人 |
収益を比喩表現にしているのは、アドセンスの規約に過度のビビりを感じたからで、これまでの運営報告でもこれで書いています。(なんかすみません。)
PV数が上昇するごとに収益も上がっていて、特に7ヶ月目は凄かったですね。
詳しい内容はここでは省略しますが、収益が上がった理由や内訳などが気になる方は、以下の運営報告を参考にして頂ければと。
参考:自由補完計画!本当の素人によるブログ運営7ヶ月目の経過報告 |
こうして過去の運営経過を見ると、3ヶ月間はPV数と収益共にあまり変化がなかったので、ブログを始めてから4ヶ月以上は継続するべきだなぁと実感しますね。
それではここから先は以下の内容に沿って語っていこうと思います。
- ブログの基礎固めで実践したこと
- 雑記ブログのジャンル選びについて
- 検索上位を狙った戦略について
- 読まれやすい記事を作成するコツ
- 書きやすい+需要があるのは初心者層
- リライトの必要性とタイミング
これらについて私の知る全てを語り明かしていきます。
今回の記事はそれなりに内容を詰め込んだので、トータル14,000文字ほどになってしまいましたが、お時間の許す限りお付き合い頂ければと思います。
まずブログの基礎を固めるために実践したこと
ブログでアクセスを集めるためには、まずブログの基礎をしっかり固めておく必要があると考えているので、このブログの運営開始当初は必要なものを揃えていきました。
結構初歩的な内容ではあるんですが、私が基礎固めで実践したのが以下のもの。
- プラグインでブログを最適化
- 4つの解析ツールを導入
- テンプレートはシンプルなSTINGER8を選択
- アイキャッチ画像の最適化と編集ソフトを用意
- 4つのSNSとブログを連携
- ブログの読み込み速度を高速化
アクセスが集まらない原因は意外と根本的なところにあったりするので、私の場合はかなり基礎を重要視していました。
それぞれで実践した内容を詳しく解説していくので、気になるところやまだ取り組んでいない場合は、今後の参考にしてみて下さい。
※ワードプレスが前提になる内容なので、無料ブログの場合は参考にならないかも。
実践1:プラグインでブログを最適化
プラグインはブログの機能性を簡単に高めてくれる拡張機能なので、ブログを立ち上げたらまずここから始めます。
ワードプレスの場合は元々いくつかのプラグインがデフォルトで入っていますが、必要ないものもあるので、早々に削除して必要なプラグインを導入していきます。
導入する目的はSEO強化やスパム対策、サイトマップの生成や画像の圧縮など多岐にわたりますが、最低でも以下の記事でまとめたプラグインは導入した方がいいですね。
参考:ワードプレス(WordPress)のプラグイン10選!導入必須の絶対必要な機能 |
「All in One SEO Pack」は多機能がゆえにかなりサイトが重たくなるようですが、私は継続して使っていますね。
また、運営を続けていくうちに活用できそうなプラグインも出てくるので、このブログでは今現在で21個を導入しています。
だたし、プラグインが多すぎるとサイトに負荷がかかってしまうので、HTMLやCSSが扱えるようになったら、それを使ってプラグインを減らすといいですね。
私はそれでも21個になったので、この辺が目安になるかもしれません。
実践2:4つの解析ツールを導入
解析ツールはブログの方向性や改善点を見つけるために欠かせませんから、アクセスアップにも大きく影響してきます。
現在ブログに導入している解析ツールは以下の4つです。
- Googleアナリティクス
- Googleサーチコンソール
- Bing Webマスターツール
- Jetpackプラグインの解析ツール
アナリティクスはアクセス解析、サーチコンソールはキーワード解析やサイトマップ送信などで主に利用されているかと思います。
Bing(ビング)は検索エンジンの1つで、検索結果のシェアは1位Google2位Yahoo!で3位がBingと続いています。
検索のアルゴリズムは9割以上がGoogleのものなので、Bingはほんの数%のシェアしかないんですが、このブログでは検索流入の0.5%程度はBingからです。
たったの0.5%と感じるかもしれませんが、アクセスアップには確実に繋がりますし、今後検索のシェアが変動すればその重要性は高まりますよね。
なので私はBing Webマスターツールを導入して、ブログをインデックスさせることだけは行っています。
JetpackはAll in One SEO Packと似た機能性のプラグインなんですが、機能の1つである「サイト統計情報」がかなり重宝します。
統計情報では1日のPV数や最高PV数、アクセス流入元やよく読まれている記事、リンク別のクリック数などがわかります。
解析データとしては非常に有益な情報が確認できるので、これは結構重要度が高めだと思いますね。
以上の解析ツールをまだブログに導入されていない人は、以下の記事を参考にして頂ければと思います。
各解析ツールの導入方法 |
Jetpackの解析機能は、プラグインを導入するだけですぐに使用できるようになります。
実践3:テンプレートはシンプルなSTINGER8を選択
ブログデザインの軸となるのがテンプレートテーマですが、無料のものから有料のものまで色々ありますよね。
いきなり有料テンプレートを選ぶ勇気が私にはなかったので、以下の基準から考えてSTINGER8に決めました。
- SEO対策済みだった
- モバイル最適化済みだった
- 超シンプルでカスタマイズしやすい
- STINGERを使っている先輩が多かった
私はブログを自分色にデザインしてみたいという願望があったので、下手にデザインされているよりはまっさらの状態の方がいいですからね。
そうゆう意味においてはSTINGER8はベストだと言えますが、実際にカスタマイズしてみたらメッチャ時間かかりました。笑
まぁその結果デフォルトの状態と比べてもらったら、このブログがどれほどカスタマイズされているかがわかると思います。(いやー頑張った。)
先輩方のカスタマイズを参考にしながらでしたが、HTMLやCSSの勉強になるのでこういう作業が好きな人はSTINGER8を使ってみて下さい。
カスタマイズに関してはこのブログ内で大半のことはまとめているので、もし利用されるという方は参考になると思いますよ。
STINGER8の導入とカスタマイズ方法 |
実践4:アイキャッチ画像の最適化と編集ソフトを用意
アイキャッチ画像は検索結果上では表示されませんが、ブログ内やSNSに投稿したときにはユーザーに大きく印象付けることができます。
ブロガーさんなら当たり前のように使っているものですが、ブログではキレイに表示されているけど、SNSでは表示が崩れてしまっているなんてことはよくあります。
伝えたい内容が正しく表示されていなければ、それだけで読んでもらえないこともありますし、使用するアイキャッチ画像のサイズはすべてに共通する最適なものにしましょう。
また、画像を追加する際は画像のSEOである「alt属性」にも意識しておいた方がいいです。
alt属性は簡単に言うと、画像が表示されないときの代わりとしてテキストを用意するもの、と考えてもらえればわかりやすいかな。
結構昔から知られているSEO対策なんですが、私はブログを運営し始めてから後半の方でやっと気がつきましたからね。(なにやってんだ。)
alt属性を設定したからといってアクセスがいきなり増えることはありませんが、Google様が推奨しているのでやっておいて損はないかと。
あとは画像を使うときって基本は無料素材になると思うんだけど、他のブロガーさんとほとんどかぶることになるから、私の場合はテキストを載せて多少差別化しています。
それに画像だけじゃ伝わらないこともあるので、私は基本アイキャッチにはテキストを載せていますね。
画像加工に使っている編集ソフトは「GIMP」で、無料ながらPhotoshop並みの編集ができるので、これは結構オススメです。
ここで参考になる記事はこちら ブログとSNSに共通して使えるアイキャッチ画像の最適なサイズとは |
実践5:4つのSNSとブログを連携
SNSはブログのPV数を上げるための「即効性」があるものですし、活用しておいても損はありません。
私が現在連携しているのは以下の4つ。
- Google+
- はてなブックマーク
使い方がよくわからなくても、とりあえず連携しておけば使い方や重要性が理解できたときに、すぐに活用することもできますからね。
実際にSNSによる効果が発揮されるのはフォロワーが増えたときになるので、アカウントを作ってすぐに投稿しても当然読まれない。
特にTwitterやGoogle+は、自分のブログと関連するフォロワーが多くなるほど、アクセスアップにも繋がります。(Google+はちょっと弱い。)
Facebookはとりあえずビジネス用ページを作って記事を投稿しているだけなので、効果はそんなにない状況ですね。
はてなはブックマーク次第でバズることになる起爆剤になる。
ただ、それだけに記事の質が求められることと、ユーザーに共感してもらえなければバズらせることは難しいけど、そのチャンスは誰にだってあります。
あとアクセスアップに即効性があるのは「ブログサークル」ですね。
よくブログランキングやブログ村を使っている人もいるけど、実際のところブログサークルだけで十分な効果が得られています。
それにただアクセスアップすることだけじゃなく、多くのブロガーさんとも交流ができるので、そこからヒントを得られることもありますからね。
まだ実践していないものがあれば、以下の記事を参考に取り組んでみて下さい。
SNSとブログサークルの導入方法 |
実践6:ブログの読み込み速度を高速化
ブログを継続していくと、どんどん記事が積み重なるわけですが、それ以外にも画像データやプラグインなどでサイトに負荷がかかってきます。
そうなるとサイト内の蓄積データが膨大になり、読み込み速度が低下する原因になるわけですが、これは記事ページを開く速度に大きく影響します。
気になる内容を検索して調べているときに、「このページ開くのおそ!」って思ったことはないですか?
私の場合は6秒くらいしても開かないようなサイトは、基本的に内容を見る気もなくなってしまうので、そのまま閉じて他のページに移ることもよくある。
ページの読み込み速度が3秒以上かかる場合は、なんと40%のユーザーが離脱してしまうようです。
つまりどんなに記事の内容が優れていても、読み込みがただ遅いだけで大半のユーザーは見てもくれません。
そこでこのブログで行ってきた高速化対策がこちら。
- 画像を圧縮して軽量化
- リソースを縮小して無駄を除去
- ファイルの転送量を減らす
- 蓄積されたリビジョンの掃除
- CDNによる高速配信
- mod_pagespeedで高速化
- レンダリングブロックの改善
- スマホ閲覧時のサイドバー非表示
これまでに数々の高速化対策を行ってきましたが、「これをしたからメッチャ速くなった!」っていうのは正直実感がありません。笑
ただ、サイトスピードを計測できるツールを使ったときには、対策前と対策後で効果はあったので、できることは全てやっておいた方がいいです。
ブログをそこそこ運営している方で高速化をまだ行っていないのなら、ページスピードが遅くなっている可能性があるので、以下の記事を参考に実践されてみて下さい。
これまでに行った高速化対策です ワードプレスを高速表示!ブログの読み込み速度を速める5つの設定 たったこれだけ!?エックスサーバーの高速化機能でブログが加速する |
雑記ブログのジャンル選びについて
ジャンルそのものは「雑記」なので、特に決まりもなく好きなように書けるわけなんですが、常にまったく違うジャンルの記事ばかりというわけでもありません。
このブログでは運営7ヶ月目時点で総記事数は約280ほど、大カテゴリーは全部で15個を扱っている状況です。
運営開始当初は「書きたい!」と率直に思った記事を書いて、その後にジャンルを決めていましたが、記事数が100記事ほどになってくるとある程度ジャンルが定まってきます。
というのも、自由に記事を書き進めていても自然と「得意ジャンル」が構築されてくるものなので、意識していなくても自分の強い分野が見つかるんですよね。
雑記ブログのいいところは、ジャンルを探さなくても好きな記事を書けば自分の「得意」が見つかることです。
なので、「どんなジャンルで記事を書けばいいのかわからない」と考えるのは、ある程度記事を書きためてからでいいと私は思っています。(まずは書きたい記事を書く。)
雑記ブログならジャンルを特定する必要もないですし、このブログも立ち上げ当時はワードプレスのことがわからなかったので、それをそのまま記事にしていました。
自分がわからないってことは、当然他にもわからない人っているだろうし。
検索して「ん?」ってなったときは、そこを自分なりによりわかりやすく説明すれば、同じように思った人はこっちの記事を読んでくれますよね。
ジャンルっていうのは、探すものじゃなくて自然と見つかるものですよ。
検索上位を狙った記事作成の戦略
ここからは検索結果を意識した記事作成を行う内容なので、上位表示を目指している人は要チェック項目です。
とその前に1つ把握しておいてほしいことがあって、それは「トレンド記事は書かない」ということ。
例えば有名人をネタにした芸能関係、数日しかもたないような話題ニュースなど、記事の賞味期限が短いものは扱いません。
トレンドは爆発的なアクセスを集めることはできても、将来性にはほぼ期待できないので例え検索1位になっても、需要がなくなればそれで終わりです。
なので私の場合は、数年後までアクセスが集まる記事の検索上位を狙う、という基準で記事作成の戦略を立てています。
ブログ記事を書くときに私が行っているのはこんな感じ。
- 扱うワードを探す
- 扱うワードの検索1ページ目を調査
- ライバルに勝てる記事を書けるか判断する
- 検索ボリューム(需要)があるか確認する
- 正しい情報で自分流に書く
あとはただひたすらに1~5を繰り返すだけで、上手くハマればアクセスが集まる記事が出来上がっていきます。
要するに、「検索上位の記事よりも強い記事を作ればいいだけ」です。
言葉にするだけなら簡単なんですが、たったこれだけのことが難しいんですよね。
1~5の戦略ついてもう少し詳しく語っていきますね。
戦略1:扱うワードを探す
扱うワードっていっても漠然としていて、どんなことを書こうか迷う人も多いでしょうし、私の場合は以下のことを考えてワードを決めていきます。
- ミドルレンジワードかロングレンジワードか
- 悩み解決系かオススメ系かhow to系か
- 共感を得るか興味を誘うか手助けとなるか
これらが組み合わさるようなワードを探していきます。
例えば、「絶対行きたい花火大会のオススメ10選」という記事なら、「ミドルレンジ+オススメ系+興味を誘う」ですね。
他には、「苦手な英語が1週間で身に付く勉強法」なら、「ロングレンジ+悩み解決系+手助け」になります。
さらに、「時短で簡単めちゃうまレシピと作り方」であれば、「ロングレンジ+how to系+共感を得る」です。
あくまで例えなので、この記事を書いたからって上位表示はされませんよ。笑
こんな感じで構成していくイメージなので、扱いたいと思ったワードがこれらにしっかり絡められるかを意識します。
少しチート的なワード探しをしたい方は、検索上位の人気ブロガーや有名なブロガーが書いている記事からヒントをもらう方法も有効ですね。
そうゆう人たちが書いている記事って、検索上位を狙うノウハウや読者を引き付ける力を持っているので、無作為に探すよりは価値の高いものが得られやすいです。
そこから関連ワードに繋げていき、2語以上の複合キーワードで攻めていくのがポイントになってきます。
戦略2:扱うワードの検索1ページ目を調査
扱うワードが決まったら、次にそのワードで検索して検索結果の1ページ目をザッと見ていきます。
このときに例えば「映画 オススメ」で検索しても、競合率が高すぎて今から上位に入るのは至難の業です。
「それでも自分なら勝てる!」と思わない限りは、「映画 興奮 オススメ」だったり、「映画 感動 洋画」だったり、「面白い 日本 映画」などに絞ること。
ワードを増やすと検索される範囲もそれだけ絞られるので、その分大きなアクセスを狙うのは難しくなりますが、検索上位に上がるハードルは下がります。
また、ワードが複合するほどライバルが減っていくので、一度検索上位を取れば長期的に順位を維持できる可能性も高くなりますからね。
ライバルが多いワードで攻めると順位変動も激しいから、PV数もなかなか安定しないんですよ。
それから検索結果の1ページ目が、「個人ブログなのか企業サイトなのか」もかなり重要です。
もし扱うワードの上位陣が企業サイトばかりだったら、そのワードからは撤退した方がいいですね。
1個人VS1企業では基本的に勝ち目がないし、Google様が企業サイトを推している土俵で戦っても消耗するだけです。
むしろ企業サイトに勝てる実力があるのなら、軽く月間10万PVくらいは行くでしょうし、私程度の情報なんてもう参考になりません。(悲しいですが。)
なので、検索ワードはなるべく複合させて、対個人が検索1ページ目に表示される土俵を狙っていきます。
戦略3:ライバルに勝てる記事を書けるか判断する
狙う土俵が決まったら、次に上位陣のライバル記事を順に見ていきます。(最低でも1位~5位は見る)
そこでまずは以下の情報を確認していきます。
- タイトルにどんなワードを使っているのか
- 書かれている情報量はどのくらいあるか
- 誰に向けて書いている記事なのか
- そこからどんな情報が得られるのか
- 最終的に伝えたいことは何か
検索を意識したワードはこれとこれで、細かい部分は省略して大部分をまとめていて、30代男性がターゲットでこの悩みが解決できて、ここに誘導したいのか、てな感じで考えます。
記事によっては解説系だったりレビュー系だったり、ランキングやまとめ系など形式も違ってきます。
その結果から「ここに書かれていない部分をプラスすれば勝てるな。」とか、「自分ならもっとわかりやすく説明できる。」と感じれば狙っていく対象になりますね。
ただランキング系は情報量が必然的に多くなり、上位陣は50~100クラスでまとめてくる場合も多いので、その辺に勝つとなると1記事作るのに相当な時間を要します。
でもその分色々なものを紹介できるメリットも大きいので、勝てると思えるワードがあるなら、積極的に挑戦してもいいかもしれませんね。
その代わり途中で手を抜いたりすると台無しになるので、やるならとことん作り上げることが大切です。
あとはこの記事にあってこの記事にない情報、3ページも4ページも内容が分かれてまとめてある記事なんかは、検索上位を狙えるチャンスになります。
そんな情報をユーザー目線で抜け目なくコンパクトにまとめてあげることで、自分と同様の考えを持っていた人からきっと高い評価が得られるはず。
ライバル記事を調査するときは、自分が本当にその情報を検索して知りたいという気持ちで臨むと、まとめるべき必要な情報が見えてくるものですよ。
戦略4:検索ボリューム(需要)があるか確認する
扱うワードの検索ボリュームが少なければ、上位を取っても検索者がいないのでアクセスが集まりません。
そこでGoogle AdWordsのキーワードプランナーを使って、月間平均検索ボリュームを調べます。
ボリュームの目安としては100~1,000あたりで、これでも十分アクセスに期待できます。
それと競合性が「低」の方がライバルが少ないので、比較的簡単に上位表示させることができます。
キーワードプランナーで検索をかけると、関連性の高いワードがズラッと表示されるので、その辺も活用してキーワード選定を行っていくのがいいですね。
最近になって少し仕様が前と変更されましたが、基本的な使い方はそこまで変わっていないので、始めて使うという方は以下の記事が参考になるかと思います。
キーワードプランナーの参考記事です |
他には「goodkeyword」であれば、気になるワードをパパッと検索するだけで、関連ワードが表示されますよ。
戦略5:正しい情報で自分流に書く
ここまできたら、あとはライバルに負けない記事を書くだけです。
ただ、気をつけておきたいのが「間違った情報」を発信してしまうことですね。
私もこれは最新の注意を払って書いているつもりですが、完璧にできているかは正直不安なところはあります。
ネット上にある情報というのは、正しいものもあればそうでないものもありますから、1つの情報だけを信じてしまうと、間違っていることに気がつくこともできません。
なので、記事を書こうと思った内容については、2重3重でも入念に情報収集して正しい情報であるかをしっかり確認することも重要です。
アクセスアップを求めるあまりに適当なことを書いていると、ユーザーからの信頼を失ってしまう原因になり、一度失った信頼はなかなか戻ってはきません。
また、文章を作成している際はどんなにライティングスキルがあっても、文章中に誤字脱字ができてしまうものです。
そんなちょっとしたミスでも、「このブログっていつも誤字脱字があるな。」と評価を下げることも考えられます。
記事を書いたら一度読み返すクセをつけることで、誤字脱字は大幅に改善できることですし、なるべくユーザーに不快な気持ちを与えないよう意識した方がいいですね。
それと書く文章は型に当てはまらない方が、独自性があってファンも獲得しやすくなりますから、周りに流されないような自分流の記事にできればなおグッドです。
これは私の今後の課題でもあるんですけどね。
読まれやすい記事を作成するコツ
読まれやすい記事というのは、単にSNSからの力を借りてアクセスアップしたのではなく、自然と検索流入が増えることによるもの。
つまり、周囲の影響力などは一切度外視して、記事本来の実力だけでアクセスを増やせる記事のことを意味します。
読まれやすい記事を一言で表すなら、「読者に影響力を与えるもの」ですね。
影響力があるということは、そこに何らかの魅力が存在するわけで、魅力を感じることで人はそこに価値があると認識する。
これをもっと具体的に説明すると、
- 自分の知らない知識を教えてくれる
- 手取り足取り方法を教えてくれる
- 今の悩みを的確に解決してくれる
- 気になっていたものを評価してくれている
- どこが良くてどこが悪いのかを教えてくれる
- 便利な使い方を教えてくれる
- 自分の成長に繋がる内容を教えてくれる
- 暗かった気持ちを明るくしてくれる
- 間違った考えを正してくれる
- 傷ついた心をそっと癒してくれる
- 一歩前に踏み出す勇気を与えてくれる
のように、読者へ影響力のある価値を与えられるかどうかで決まってきます。
このすべての内容に共通しているのは、「視点が相手目線であること」です。
読まれやすい記事を作成していくためには、読む側の立場になって物事を考えるか、相手にどうすれば価値を与えられるかを考えることが前提になる。
自分中心に書いた自己満足記事ではなく、相手中心に書いた他者満足記事を意識して書くことがコツです。
他にも以下の記事内で書いた内容でも、読者に影響力を与えることができます。
読まれやすい記事に関連する内容です |
趣味で自分のことをツラツラと書くだけなら自分中心でもいいですが、検索上位を意識した記事なら相手ベースが基本ですよ。
記事タイトルのワードはかなり重要
「読まれやすい」の根本的な部分を言ってしまうと、ユーザーの目に触れることが最優先事項です。
超絶的な価値のある優良記事を書いたとしても、検索もされないようなダメダメすぎる記事タイトルだと、そもそも記事が開かれることもありません。
何をどうするにしても、まずは検索上位に表示させてより多くのユーザーに見てもらう必要があるんです。
そのために欠かせないのが、「重要ワードを左側にできるだけ寄せること」です。
これは検索エンジンのSEOに大きく影響することで、検索されたワードが左側にあるほど上位表示されやすいのが理由です。
例えば以下のような2つの記事タイトルがあったとします。
- 私が面白いと感じたアニメから厳選したオススメ10作品
- 面白いアニメのオススメ10作品!オタクな私が厳選したよ
ここで読者が「面白い アニメ オススメ」で検索したとすると、記事の内容はどちらも全く一緒ですが、2の方が検索上位に表示されることになります。
つまり、タイトル名次第で記事の価値は大きく影響するということ。
ただし、タイトルが不自然な感じになるようなワードの使い方はNGですよ。
無理なく読み進められる記事構成を意識する
これは実際にページが開かれた後に大きく影響することですが、記事構成が最適化されていないと読者は早々に離脱することを選択します。
私が読みやすさを意識しているポイントはこちら。
- 読み疲れないレイアウト
- 長すぎない一文と適度な段落分け
- 3色で色分けする強調文
- 伝わりやすく噛み砕いた説明
- 読みやすさを高める記事中の画像
記事構成を行う上で一番の軸となるのは「全体のレイアウト」であり、このブログでは基本は「h2見出し + h3見出し」で構成しています。
1つの見出しエリア内では大体300文字~700文字程度でまとまっている感じですね。
気合が入ると長くなります。笑
文章を書くときの一文の長さの目安にしているのは2行、長くなっても3行までで抑えるようにして、句読点「、」も適度に使って区切るようにしています。
段落は二文か三文で使っていて、これは一文の長さによってどうするか判断していますね。
ちなみに、ワードプレスでは段落が「Enter」、改行が「Shift+Enter」です。
強調したい文章には、黒色(注目してほしい内容)、赤色(プラス内容)、青色(マイナス内容)で色分けしているイメージです。(この辺は結構あいまいかも。)
マーカー線でより意識してもらえるようにもしていますが、黄色は記憶力や理解力を向上させる効果があるようなので強調文には最適ですね。
また、私は元々難しい文章が苦手だったこともあって、内容を説明するときはできるだけ噛み砕いて書くようにしています。
専門用語ばかり並べられても「???」になっちゃいますし。笑
あとは文章だけの記事だと、特に長文になってしまった場合にかなり殺風景になったり、「なんだか読むだけで疲れるよ。」と感じる人もいるでしょう。
そこで適度に画像を挟み込むことで気持ちが少しリフレッシュされて、その後も読み進められる効果があります。(あるはず!)
そんなわけで、記事ページを開く前の「読まれやすい記事」も重要ですが、記事ページを開いた後の「読みやすい記事」も重要ですよ。
記事のレイアウトが気になる方は 人気ブロガーがアクセスを安定して集める記事に共通している4つの点 マーカーで文章を強調したい人は |
書きやすい+需要があるのは初心者層
これはブログに限らずどんな分野においても共通して言えることで、始めている人よりも始める前の人の方が圧倒的に多い。
特に新しいサービスが始まったり、今までのものが進化したりすると、まずは誰でも初心者からスタートしますよね。
また、既存のサービスなどであっても子供が世の中に生まれる限り、成長してから大人になったときに利用する可能性がありますし。
初心者という存在は基本的に半永久的になくならない安定した需要なので、「興味がある!」とか「始めてみたい!」という意識も常に存在するわけです。
例えば、自分が初心者よりもサッカーを1ヶ月早く始めていて、その初心者が「サッカーを教えてほしい」と言ってきたら、1ヶ月間で学んだことを伝えることはできますよね。
プロサッカー選手には教えることはできませんが、自分より初心者にとっては有益になる情報だということです。
ターゲット層を初心者に限定すればいくらでも役に立つ記事は書けますし、特別詳しい知識も必要ありませんから記事のハードルもかなり低い。
無理をしてプロのような記事を書く必要性はどこにもありませんよ。
リライトの必要性とタイミング
以前に書いた記事で情報が古くなってしまった場合に、リライトして情報の更新や新しく追記することで、新記事を追加するよりもアクセスが伸びることがあります。
リライトで特に効果が大きいのはこの2つ。
- 記事タイトルのワードを最適化
- 関連記事を内部リンクで繋ぐ
もちろん元ある情報からさらに情報量を増やすことでも記事の質は高まります。
ただ、直接的に即効性があるのはタイトルと内部リンクでしょう。
先程説明したように記事タイトルには、その記事を書いたときに選定したワードが2語以上入っていると思います。
そのワードが例え左側に優先して入っていても、適切なワードでなければ上位に食い込むことはできません。
とは言え、書いた記事がGoogle様に認められるまでに3ヶ月~5ヶ月ほどはかかるので、1ヶ月・2ヶ月経ってもアクセスが増えないと判断するのは早すぎますね。
実際にこのブログでも、書いた当初はほとんどアクセスがなかったが、リライトもせずにそままだった記事が、4ヶ月ほど経ってアクセスが増え出したことも経験済みです。
なので、最低でも3ヶ月は様子を見た方がいいと私は考えています。解析データを集めるという意味も含めて。
それに月間5万PVを突破できたこの7ヶ月間に、リライトらしいリライトはしていませんでしたからね。(単にサボっていたことは内緒。)
短期的なリライトを考えるなら、内部リンクだけでもかなりアクセスアップに有効ですし、関連記事を書いたら記事中か記事下で上手く誘導できるかを確認していきます。
特にアクセスを稼いでくれている記事がすでにあるのなら、その記事に関連する内容を書いてリンクで繋いだ方が即効性も高いですからね。
というわけでリライトは、記事更新から最低3ヶ月以上は様子見して関連記事はすぐに内部リンクで繋ぐ、運営7ヶ月で行ったのはこれだけです。
ちなみに記事タイトルのリライトをする場合は、サーチコンソールの「検索アナリティクス」で記事ページごとのクエリを調べれば、最適なワードが見つかります。
まとめ
5万PVを突破できたことでかなり気合を入れて書きましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございます!
7ヶ月間の運営をこうして振り返ってみると、色んなことを学んで成長してきたんだなぁと実感しますし、継続することの大切さが身に染みてわかります。
10万PVとか余裕で超えているブロガーさんは大勢いるし、そんな人からしてみれば5万PVなんて大したものじゃないけど、上を見たってキリがありませんからね。
だったら自分の今持っている知識や経験を最大限に活かして、自分の情報が役に立つ人のために全力で書き続ける!ただそれだけですよ。
読者に喜んでもらえることが自分にとっては最高の喜びですから、自分が楽しむことも大事だけど相手を楽しませることも大事。
そんな未来を目指して行動するのみ!
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