どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。
ワードプレスを導入したけど、「記事はどうやって書くの?」「更新するまでにすることは何?」というように、いまいちワードプレスの使い方がわからない人もいるのではないでしょうか。
無料ブログとは使い勝手も違うので、初心者の人は特に何をどうすればいいのか迷ってしまうこともあります。
そこでワードプレスで記事を書く方法や、更新するまでの一連の流れを10ステップに分けてご紹介していきます。
自分のワードプレスブログで無事に記事が更新できるように、手順に従って作業を進めてみて下さい。
ワードプレスで記事を書くには
まずはワードプレスで記事を書くために、「投稿ページ」へ移動する必要があるので、管理画面左メニューから「投稿」⇒『新規追加』をクリックしましょう。
ワードプレスに慣れていない方は、ここでよく「固定ページ」と間違えてしまうことがあるので、十分注意して下さい。
固定ページは時系列にならない全く独立したページを作成するときに使用するもので、主にトップページやお問い合わせページ、プロフィールなどの作成時に活用します。
「新規投稿を追加」の画面に移動するので、このページから今後は記事を書いていくことになります。
「集中執筆モード」のアイコンをクリックすると、周りの余計な情報を取っ払って記事を書くことだけに集中することができます。
集中するのが苦手だという人は活用されてみて下さい。
ブログ更新までの10ステップ
それでは記事を書き進めてからブログを更新するまでの10ステップについて、それぞれ詳しく内容を見ていきましょう。
①:記事タイトルを決める
まずは記事のタイトルを決めますが、「記事タイトルにキーワードを入れる」の項目で説明しているように、タイトル内には必ず記事内容の軸となるワードを入れるようにして下さい。
この記事であれば「ワードプレス 記事 書き方」が主なキーワードになっていますが、自分の書きたい記事内容に関連したワードで、ユーザーに検索されやすいものを選ぶようにしましょう。
②:パーマリンクを設定する
次に記事URLになる「パーマリンク」の部分を編集していきますが、ここはワードプレスの「パーマリンク設定」で指定されているものが表示されるようになっています。
私の場合は「投稿名」に設定しているので、タイトルに入力した内容がそのままパーマリンクにも反映されます。
パーマリンクの設定方法については「パーマリンクの変更」で解説していますので、まだ初期設定のままになっている方は、すぐに変更するようにして下さい。
ブログドメインに続く記事URLは、「編集」から自分の好きな文字列に変更することができ、基本的にはキーワードを英字にした内容になるように入力します。
URLはあまり長くなりすぎないように注意し、URLを見ただけでも記事の内容が伝わるようなものが好ましいですね。
編集できたら『OK』をクリックして設定は完了です。
③:カテゴリーまたはタグを設定する
カテゴリーは「親」と「子」を指定して階層表示させたりできるもので、初期設定では「未分類」しかないので、記事のジャンルに合ったものを新しく追加します。
また、大本のカテゴリーと関連性がある記事だけど、別の場所に分けたいという時は親を指定して子カテゴリーを作ります。
カテゴリーはジャンル分けで設定するものなので、基本的には1記事につき1つの指定になります。
タグはカテゴリーと違ってキーワードでの設定になるので、1記事につき複数指定しても問題はありません。
カテゴリーとタグには「スラッグ」というURLに相当するものが存在するので、パーマリンク同様しっかり設定しておくようにしましょう。
④:記事を書き始めよう
いよいよ記事を書き始めていきますが、「ビジュアルモード」と「テキストモード」があるので、通常の文章を書いていく場合はビジュアルモードの方になります。
テキストモードには「HTML」のコードが表示されているので、直接コードの変更を行う場合はこちらを使用します。
文章を入力していく際に通常は「Enterキー」を押すと段落ができますが、段落なしで続けて入力したい場合は、「Shift+Enter」を使いましょう。
また、テキスト上の中途半端な位置で文章の続きを段落分けすると、モバイルで見た時に変な位置で区切られてしまうことがあるので、私は昔これでよく失敗しました。
上部にあるアイコンなどが表示されたエディタ機能の使い方や、理想的な記事構成などについては以下の記事を参考にされてみて下さい。
参考:ワードプレスで記事を書く前に基本的な10個のエディタ機能を覚えよう |
⑤:必要に応じてリンクを挿入
リンクには「テキストリンク」と「画像リンク」があり、テキストであればエディタ内のリンクアイコンから簡単に作成することができます。
他にも④の項目で説明したテキストモードに切り替えて、以下のHTMLコードを入力することで、リンクを生成することも可能です。
<a href=”ここに記事URL”>自由にテキストを入力</a> <a href=”ここに記事URL” target=”_blank” rel=”noopener”>自由にテキストを入力</a> |
上の方は同一のタブで開く場合に使うリンクで、下に方は新しいタブで開く場合に使用するリンクになります。
自分のブログ内にあるコンテンツページに飛ばすときは同一タブ、外部サイトなどに移動するときは新しいタブにするのが一般的です。
画像リンクを作成したい場合は、「タグ自動作成ツール」などを使うと画像URLと飛び先URLを入力するだけで、あとは自動でリンクを生成してくれます。
⑥:画像を貼り付ける
画像を本文中に追加する場合は、上部にある「メディアを追加」を選択して、「ファイルをアップロード」から『ファイルを選択』をクリックして、パソコンからアップロードするかファイルをドラッグ&ドロップします。
そうすると画像ファイルが「メディアライブラリ」に追加されるので、『投稿に挿入』をクリックで画像を貼り付けることができます。
※一度アップロードした画像ファイルを再編して再びアップロードしても、変更内容が適用されないので、その際はファイル名を新しいものに変えるようにして下さい。
⑦:アイキャッチ画像の設定
アイキャッチ画像は、ブログ記事のトップに表示される画像のことで、画面右下にある「アイキャッチ画像を設定」から簡単に追加することができます。
画像ファイルはメディアライブラリにあるものを使うので、特別な設定などは特に行う必要はありません。
アイキャッチの設定は、ユーザーの興味や意識を集めることに有効な手段なので、活用することをオススメします。
⑧:検索結果に表示される内容の確認・編集
これは「All in One SEO Pack」プラグインが導入済みの場合に限られますが、投稿画面の下に記事を公開したときに検索結果で表示されるタイトルや、ディスクリプション(抜粋文)を確認または編集することができます。
検索結果で上手く表示されていないと、ユーザーに記事の良さが伝わらないので、公開する前にしっかり確認して問題があれば変更する方がいいでしょう。
ユーザーは検索結果に並んでいる情報を元にして、その中でも特に興味を持った、印象に残った記事を選びます。
ここで表示される情報はアクセス数に大きく影響してくるので、ユーザーにわかりやすく伝わるような内容を考えていきましょう。
⑨:プレビューで最終確認
とりあえず記事が完成したら、内容におかしい部分がないか見直すために画面右上にある「プレビュー」を選択して、一度確認を行うようにするといいでしょう。
これが意外と大事で、文章の繋ぎが不自然だったり使っている漢字が間違っていたりと、修正が必要なところを発見することが多々あります。
人間は誰しも完璧ではないので、記事が完成してからすぐに公開するのではなく、必ず一度は読み返すように心がけることが大切です。
⑩:記事の公開または予約する
書き終えた記事に問題がなければ、「公開」ボタンからすぐにブログ記事を更新することができますが、「すぐに公開する」の横にある「編集」を選択すると、記事を公開したい日付けや時間を指定することができます。
記事を公開する時間が仮に深夜になってしまった場合に、そのまま更新するとネットを使っている人も少ないので、せっかく頑張って書いた記事が全く読まれない場合もあります。
そんな時には予約投稿を使って、ネット利用者が極力多くなるタイミングでブログを更新した方が、ユーザーに記事を読んでもらえる可能性も高くなります。
記事を書いたらすぐに更新したくなる気持ちもわかりますが、見てもらえなければ意味がなくなってしまうので、日付けや時間帯を上手く調整しながらブログ更新を行いましょう。
参考:ブログを更新するタイミングも重要?記事を投稿する最適な時間帯とは |
まとめ
ここでご紹介した10ステップでブログ記事の更新を行えば、「SEO対策」の観点からしても基本的には問題ないと思います。
ワードプレスを使い慣れていないうちは、ほとんどの機能が見慣れないものでどう使えばいいか、困惑してしまうことは多いですよね。
そんな時はまず焦らずに1つ1つ使い方を覚えながら、ワードプレスの基本をマスターしていきましょう。
今回の10ステップは多少順番は前後しても構わないので、自分の一番やりやすいように組み替えて活用されてみて下さいね。
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