仮想通貨・ビットコインFXでは、レバレッジをかけることで少額資金でも大きな利益を掴むことができます。
さらに上昇相場だけじゃなく今のような下落相場が続いていても、レバレッジ取引なら利益チャンスとなるのも仮想通貨FXの大きな魅力。
そこで「仮想通貨FXに興味があるけど、取引所はどこがいいの?」と気になっている方も多いかもしれませんね。
そこで今回は、仮想通貨初心者から経験者まで使いやすいおすすめ取引所をご紹介します!
【記事内容を要約すると】
- 仮想通貨FXの取引所の選び方がわかる
- おすすめ5社から自分に合った取引所が見つかる
仮想通貨(ビットコイン)のレバレッジ取引とは?
こういった疑問を持たれている方も中にはいますよね。
なのでまずは、仮想通貨・ビットコインFXのレバレッジ取引の仕組みから簡単にご紹介しておきます。
ざっくりまとめて言うと、元手資金の仮想通貨を「証拠金」として担保にし、その資金以上の取引を行うことができるもの。
例えば上記画像の要領で1BTCを証拠金にすれば、レバレッジ5倍で5BTCの取引ができる感じですね。
仮想通貨FXは下落相場でも利益を狙っていける
仮想通貨の現物取引では「買い(ロング)」からでしか取引できませんが、レバレッジ取引ができる仮想通貨FXなら「売り(ショート)」からでも取引可能。
値動きが常に下落気味であっても、価格が高いときに売っておいて下がったときに買い戻すことで、その差額分が利益となるわけですね。
特に仮想通貨は価格変動が激しい傾向にあるので、下落幅も大きくレバレッジ取引のリターンも増えやすい特徴があります。
現物取引でリスクを下げつつ上昇相場の利益を狙い、仮想通貨FXで下落相場のハイリターンを狙うということもできますね。
もっと詳しい内容が知りたい方は、以下の記事を参考にされてみて下さい。
レバレッジ取引におすすめな取引所はどう選ぶ?
仮想通貨・ビットコインFXは現物取引と仕組みが全く異なるので、重要となるポイントも違ってきます。
- レバレッジの最大倍率と種類
- 取り扱い通貨の種類
- 取引ツールの使いやすさ
- 取引時にかかる手数料の違い
- ロスカットの発動ライン
それぞれについてもう少し見ていきましょう。
レバレッジの最大倍率と種類
「レバレッジを何倍までかけられるか」というのは、仮想通貨取引所によって違ってきます。
国内では最大25倍までと法律で定められていますが、海外取引所なら最大100倍にできる場合も。
ただし、レバレッジを大きくすれば、その分損失時のリスクも大きくなるもの。
レバレッジ5倍なら5倍のリスク、10倍なら10倍のリスクを伴うので、取引をコントロールするのが難しくなります。
倍率は「2倍」「5倍」「10倍」なども選べることが多いので、いきなり無理な倍率にするのは避けるべきでしょう。
取り扱い通貨の種類
取り扱い通貨は各仮想通貨取引所にとって異なるものですが、「現物取引」と「仮想通貨FX」でも対応通貨が異なります。
基本的に主軸通貨のビットコイン(BTC)は、どこもレバレッジ取引に対応しています。
ただ、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)などのアルトコインは、限られた取引所でしか対応していません。
自分の取引したい通貨が仮想通貨FXに対応しているかは、取引所選びの重要なポイントですね。
取引ツールの使いやすさ
仮想通貨FXでレバレッジ取引を行う上で、意識しておきたいのが「取引ツールの使いやすさ」ですね。
その理由としては、現物取引よりもトレードの頻度や回数、チャート画面を見る機会は多くなるからです。
仮想通貨FXは基本的に「短期決戦」なので、PC画面やスマホアプリが使いにくいと思ったように取引ができません。
なので、取引ツールはなるべく使いやすく見やすい設計である取引所がおすすめです。
仮想通貨FX専用ツールを提供しているところを選ぶといいですね。
取引時にかかる手数料の違い
仮想通貨FXにおいて利益率に大きく影響してくるのが、この「手数料」の部分になりますね。
主に必要な手数料としては、
- レバレッジ取引手数料
- スワップ手数料 ←重要
- スプレッド ←重要
「レバレッジ取引手数料」はそのままの通り、取引を行うときにかかる手数料ですが、これはどこの取引所でも基本無料になっています。
「スワップ手数料」はポジションを保有しているだけでかかる手数料で、「0.035%~0.05%/日」に設定されていることがほとんど。
「スプレッド」は買値と売値の価格差を意味し、この幅が広くなるほど手数料が高くなると思って下さい。
スワップ手数料は安くなるほど取引が有利になり、スプレッドの幅が狭くなるほど割安で取引できます。
ここは利益に直接影響してくることなので、特に気をつけて見定めるようにしましょう。
ロスカットの発動ライン
レバレッジ取引を行うために預けている証拠金の維持率が一定値を下回ると、強制的にポジションを決済する仕組みが「ロスカット」です。
このロスカットには「何%で強制決済を発動させるか」という設定が、各取引所ごとにあらかじめ決められています。
ロスカットの基準値が低い場合は、損失額が大きくなる反面ポジションが決済されにくく、すぐ値上がりしたときの利益が得られやすいのが特徴。
対してロスカットの基準値が高い場合は、ポジションが解消されやすく値上がり時の利益を逃す可能性がある半面、損失額を最小限に抑えられる特徴を持っています。
また、「追加証拠金(追証)」の制度がある取引所では、追加入金しないとポジションが決済されてしまうなどの制限がかかる場合も。
ロスカットが正常に作動しなかったときには、借金という形で追証が必要になることもあるので、十分注意して取引を行うようにしましょう。
レバレッジ取引でおすすめな仮想通貨取引所の比較表
ここでは上記のポイントを抑えた上で、仮想通貨FXのレバレッジ取引におすすめな取引所を、5社に厳選してそれぞれ比較してみました。
取扱通貨 | 取引手数料 /スワップ /スプレッド | レバレッジ | ロスカット | |
DMM Bitcoin | BTC ETH XRP LTC BCH ETC NEM | 無料 0.04% やや広い | 4倍 | 80% |
GMOコイン | BTC ETH XRP LTC BCH | 無料 0.04% やや広い | 5倍 10倍 (BTCのみ) | 75% |
QUOINEX | BTC ETH | 0.25% (BTC無料) 0.05% かなり狭い | 2倍 4倍 5倍 10倍 25倍 | 110% |
BITPOINT | BTC | 無料 0.035% 狭い | 1倍 2倍 4倍 | 100% |
bitbank Trade | BTC | 0.01% 無料 やや狭い | 20倍 (最大) | 20% |
※スプレッドは値動きによって常に変動するので、目安程度の情報になります。
※bitbank Tradeはスワップ手数料無料ですが、利益に対して別途0.2%の手数料がかかります。
仮想通貨・ビットコインFXのおすすめ取引所5社
ここでは上記比較表でご紹介したおすすめ取引所5社の特徴を、それぞれ詳しく解説していきます。
レバレッジ取り扱い通貨が豊富「DMM Bitcoin」
取扱通貨 | 7種類 |
取引手数料 | 無料 |
スワップ手数料 | 0.04%/日 |
スプレッド | やや広い |
レバレッジ | 一律4倍 |
ロスカット | 維持率80%未満 (追証なし) |
使いやすさ |
「DMM Bitcoin」は大手のDMMが運営する取引所で、仮想通貨FXのレバレッジ取引対応通貨は7種類と豊富です。
レバレッジ一律4倍と低めの設定になっていますが、ビットコイン以外でもFX取引がしたい方はまずDMM Bitcoinがおすすめですね。
取引ツールは初心者から中上級者でも使いやすい設計なので、操作性にも優れています。
スプレッドはやや広めになっているので注意が必要ですが、レバレッジ取引に慣れるためにも最適な取引所です。
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感覚的に使えるFX専用アプリが強み「GMOコイン」
取扱通貨 | 5種類 |
取引手数料 | 無料 |
スワップ手数料 | 0.04%/日 |
スプレッド | やや広い |
レバレッジ | 5倍/BTCのみ10倍可 |
ロスカット | 維持率75%未満 (追証なし) |
使いやすさ |
「GMOコイン」は東証一部上場のGMOグループが運営を行う取引所で、5種類と豊富な通貨でレバレッジ取引が可能。
ビットコインに関してはレバレッジ「5倍」「10倍」があり、リスクを上げてリターンを狙っていくこともできます。
スプレッドはDMM Bitcoinと同様にやや広めなので、取引時には注意が必要ですね。
GMOコインは「ビットレ君」というFX専用の素晴らしいアプリがあるので、スマホ中心にFX取引をされる方なら絶対的におすすめです!
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選べるレバレッジ倍率が国内最多「QUOINEX」
取扱通貨 | 2種類 |
取引手数料 | BTC無料 その他は0.25% |
スワップ手数料 | 0.05%/日 |
スプレッド | かなり狭い |
レバレッジ | 5種類 (最大25倍) |
ロスカット | 維持率110%未満 (追証なし) |
使いやすさ |
「QUOINEX」ではビットコインとイーサリアムの2種類で、最大25倍のレバレッジ取引をできるのが特徴。
選べる倍率は国内最多の5種類なので、自分に合ったリスク範囲でトレードを行うことができますね。
ただ、ロスカット基準が110%と高めなので、ポジションがすぐ強制決済されてしまう可能性が高いです。
スワップ手数料も0.05%/日と高めですが、スプレッドが他社と比べて非常に狭いので、割安でFX取引をできるのが魅力でもありますね。
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FXの最強取引ツールMT4に唯一対応「BITPOINT」
取扱通貨 | BTCのみ |
取引手数料 | 無料 |
スワップ手数料 | 0.035%/日 |
スプレッド | やや広い |
レバレッジ | 3種類 (最大4倍) |
ロスカット | 維持率100%未満 (追証なし) |
使いやすさ |
「BITPOINT」は資本金が国内No.1規模を誇り、セキュリティが最高水準の安心安全な取引所です。
レバレッジ取引はビットコインのみ対応ですが、低倍率が選べることやスワップ手数料が最安なのが特徴ですね。
さらに仮想通貨FXで唯一「MT4(メタトレーダー4)」が使えるのも大きな魅力!
利用者も増えたことでスプレッド幅も縮小され、MT4を使いこなせる中上級者ならビットコインFXをやるならおすすめの取引所です。
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現物取引ならイーサリアムやリップルなどの取引も可能ですよ。
スワップ手数料がかからない「bitbank Trade」
取扱通貨 | BTCのみ |
取引手数料 | 0.01% |
スワップ手数料 | 無料 |
スプレッド | やや狭い |
レバレッジ | 最大20倍 |
ロスカット | 維持率20%未満 (追証なし) |
使いやすさ |
「bitbank Trade」はビットコインFX特化の取引所で、ポジションの保有期限が決められた「先物取引」で売買を行います。
スワップ手数料は無料ですが、長期保有はできない仕組みになっています。
レバレッジは最大20倍までかけることができ、ロスカットの証拠金維持率が20%未満とかなり低いので、強制決済される可能性は早々ないでしょう。
ただ、取引で得られた利益に対して0.2%の手数料がかかるのがネック。
取引所としては操作性がシンプルかつセキュリティも高いのでおすすめですね。
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現物取引なら「ビットバンク」もおすすめの取引所です。
まとめ:下落時は仮想通貨・ビットコインFXでレバレッジ取引!
仮想通貨市場は2018年に入ってから下落相場が続いているので、現物取引ではなかなか利益を出せない状況です。
そこで仮想通貨・ビットコインFXに慣れておけば、どんな相場状況でもリターンを狙っていくことができますよね。
ただ、レバレッジを上げ過ぎると大きな損失を出してしまう可能性もあるので、経験が浅いうちはレバレッジを下げてトレードしていきましょう。
仮想通貨FXを始めるかは自己判断ですが、少額から挑戦してみる価値はあると思いますよ。
- DMM Bitcoin:FX取引対応通貨が豊富
- GMOコイン:FX専用アプリが超便利
- QUOINEX:選べるレバレッジ倍率が国内最多
- BITPOINT:スワップ最安でFX最強ツールMT4対応
- bitbank Trade:ロスカット率が最も低い
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