毎日スマホゲームをやりすぎて飽きた…
課金して強くしても面白くない…
もっと他にお金が稼げるゲームがしたい…
スマホで遊べるゲームアプリはたくさんありますが、ある程度強くなると必ずと言っていいほど「飽きる日」が来ます。
私も今までに暇さえあればスマホゲームで遊んでいましたし、毎月のように万単位の課金もしていましたが、現在では「DApps」ゲームで遊んでいます。
「DApps」ゲームは「ブロックチェーンゲーム」とも言われますが、投資目的としてお金を稼ぐことができます。
そこで今回は、スマホゲームに飽きた方に向けて、「DApps」ゲームの特徴やおすすめする理由を解説していきますね。
そもそも「DApps(ダップス)」とはどんなゲームなのか
「DApps」とは、Decentralized Applications(分散型アプリケーション)の略称になります。
この「DApps」は仮想通貨の1つである、イーサリアム(ETH)のブロックチェーン技術を使って動作するゲームです。
ブロックチェーンとは、中央管理者を必要としないネットワークシステムですね。
つまり、イーサリアムのブロックチェーン上で動かすことができるのが、「DApps」ゲームということ。
日本国内では、2017年11月にリリースされた「CryptoKitties(クリプトキティーズ)」という、電子猫を売買できる「DApps」ゲームが代表作と言えますね。
CryptoKittiesは海外発の「DApps」ゲームですが、現在では日本発のタイトルも登場しつつあります。
「DApps」業界はまだまだ発展途上ですが、ハイペースでゲーム開発が進んでいるので、今後も続々と新タイトルが登場するんじゃないかと思います。
従来のゲームアプリとは何が違うの?という疑問がある方は、以下の記事でまとめているので参考にして頂ければと思います。
DApps(ダップス)ゲームのメリット
ここからは、「DApps」ゲームのメリットについてご紹介していきます。
- 中央管理者がいないので不正の心配はない
- ゲーム内のアイテムはアセット(資産)になる
- ユーザー間でアセットの売買ができる
それぞれの内容を順に見ていきましょう。
メリット①:中央管理者がいないので不正の心配はない
イーサリアムの「DApps」ゲームでは中央管理者を必要とせず、スマートコントラクトという「自動的に動く」プログラムが利用されています。
このスマートコントラクトによって、ブロックチェーン上に記録・管理された取引データは、誰でも閲覧・検証することができます。
つまり、誰かが独占してデータを管理するわけではないので、もし1人がデータ改ざんを行ったとしても、すぐに不正を特定することができるというわけですね。
「DApps」ゲームは、スマートコントラクトで自動的に動作し、不正ができないブロックチェーン上で遊ぶことが可能です。
また、中央管理者が必要ないということは、集中して誰かが責任を負うということもなく、すべてのユーザーにリスクが分散されています。
これによって「誰もが公平な環境下」を維持できるというメリットもありますね。
メリット②:ゲーム内のアイテムはアセット(資産)になる
従来のスマホゲームでは、運営が止まってゲームで遊べなくなると、今までのデータがなくなるリスクがありますよね。
頑張って課金して強くしても、運営会社次第ですべてがゼロになる…
ですが、「DApps」ゲームで入手したキャラクターや装備品などのアイテムは、ブロックチェーン上に残り続けます。
「DApps」ゲームなら手に入れたアイテムが資産になるわけですから、遊んだ時間も情熱もムダにはなりません。
これから色々な「DApps」ゲームをプレイすれば、それだけ多くのアセットが増えることを意味するので、そう考えるとワクワクしますね。
メリット③:ユーザー間でアセット(資産)の売買ができる
「DApps」ゲームで入手したアイテムは「ERC‐721」トークン化され、各自のウォレット(財布)に保有することができます。
「ERC‐721=アセット」となり、ゲーム内の資産だけではとどまらず、ユーザー間のマーケットプレイスで取引することも可能。
例えば、「OpenSea」ではすでに様々なアセットが取引されています。
価格はイーサリアム(ETH)をベースとして、各ユーザーが任意に設定して販売することができます。
2018年1月20日時点のイーサリアム価格は「1ETH=約1.3万円」ほど。
人気ゲームの希少アイテムなら、20ETH以上の高値で取引されることもありますね。
DApps(ダップス)ゲームのデメリット
ここからは、「DApps」ゲームのデメリットも解説しておきます。
- 面白さではスマホゲームに劣る
- 先行投資者に優位性がある
- イーサリアムウォレットを用意する必要がある
- 手数料のGas(ガス)代がかかる
それぞれ順に内容を見ていきましょう。
デメリット①:面白さではスマホゲームに劣る
投資要素も秘めた期待の「DApps」ゲームですが、面白さだけで言うとスマホゲームにはまだ及びません。
育成・バトル・RPG・カードゲームなど、すでに多くの「DApps」ゲームが登場しているものの、提供会社の力が足りていない面もあります。
面白さを求めて「DApps」ゲームを始めると、ガッカリされる方は多いかも…
とはいえ、「DApps」ゲームが話題になり始めてからまだ約1年ほどですし、開発がハイペースで行われているので、今後はゲーム性も改善されるはずです。
今までは海外発のゲームが中心でしたが、現在では日本発のゲームも登場しつつあるので、個人的には今後の展開がとても楽しみですね。
デメリット②:先行投資者に優位性がある
「DApps」ゲームでは公式リリース前に、「プレセール」「クラウドセール」を行うことがほとんど。
これは運営側の「資金調達」という意味合いもありますが、例えばプレセール中にはリリース後には手に入らない限定アイテムが販売されます。
もしゲームリリース後に入手したい場合は、「OpenSea」などのマーケットプレイスでユーザーから購入する以外に方法はありません。
また、プレセールやクラウドセールは初期に設定されている販売価格が安く、そこに希少性も合わさるので、リリース後は高値で取引されることが多いですね。
「DApps」ゲームを完全に投資目的で始めている方の多くは、リリース前に数十万円以上を先行投資してからリリース後に回収という流れができています。
ただ、これはあくまでゲーム性に乏しい頃のスタイルなので、長く遊べる「DApps」ゲームなら方向性も変わってきます。
例えば、ゲーム内で入手したアイテムをそのまま販売するよりも、より強化して強いアイテムにした方が高値になることもあります。
「稼げる投資要素+面白いゲーム性」であれば、早めに始めてアイテムを強化しつつ販売でお金を稼ぎ、ゲームプレイも楽しむことができますね。
デメリット③:イーサリアム(ETH)ウォレットを用意する必要がある
現在遊べる「DApps」ゲームのほとんどは、仮想通貨のイーサリアムベースで開発されています。
ゲーム内通貨の購入やアセットの販売などは、基本的にイーサリアムが必要になります。
イーサリアムは仮想通貨取引所で購入できますが、「DApps」ゲームで使用するにはウォレットへ移すことになります。
また、「DApps」ゲームで入手したアイテムは「ERC‐721」トークン化されますが、保有するためには「イーサリアム専用ウォレット」が必要…
- PCプレイの場合:MetaMask
- スマホプレイの場合:TokenPocket・GO!WALLETなど
「DApps」ゲームで遊びたいけど、ウォレットとかどうすればいいんだ…と初心者にはハードルが高いことがデメリットと言えますね。
慣れればとても簡単に使いこなせますが、初期段階でいきなりつまずく方が多いので、参入障壁になっています。
ただ、「DApps」ゲームの中にはウォレットが内蔵されたアプリも提供され、ハードルも下がりつつあります。
デメリット④:手数料のGas(ガス)代がかかる
「DApps」ゲームはブロックチェーン上で動作していますが、データを更新・記録するためには「Gas」という手数料が必要になります。
例えば、以下のようなケースでGas代を支払うことになります。
- ゲーム内通貨やアイテムを購入するとき
- クエストなどをプレイするとき
- バトルで行動するとき などなど
一例としてGas代がいくらかかるのかも見ておきましょう。
Gas代は自分のウォレット内にあるイーサリアムで支払いますが、この場合だと「0.0006ETH」です。
「1ETH=1万円」なら、Gas代は「6円」ということになりますね。
ブロックチェーン上のデータは、「マイナー」と呼ばれる不特定多数の人が処理を行うことで記録されていきます。
この記録書き込みを「トランザクション」と言いますが、最も早く処理したマイナーには報酬が得られる仕組みです。
つまり、自分の記録を更新する代わりに、Gas代として報酬を支払うイメージです。
Gas代や処理速度は一定ではなく、トランザクションの込み合い状況などで変化するので、場合によっては高くなることも。
なお、Gas代の設定(ガスリミット)を高めにすると、マイナーが優先的に処理してくれるので、記録更新が早く終わります。
逆に安くしすぎると何時間も処理されないこともあり、こういったGas問題が起こるのも「DApps」ゲームのデメリットですね…
最大手のスクウェア・エニックスもDApps(ダップス)に参入!?
「スクウェア・エニックス」と言えば、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなど、超人気タイトルを生み出したゲームメーカーの最大手。
そのスクウェア・エニックスが、ブロックチェーン技術を用いた「DApps」ゲームに高い関心を持っていると公表しています。
スクウェアエニックス「ブロックチェーン技術の応用」に高い関心https://t.co/cublgjbaw8
世界最大級のゲームメーカーがブロックチェーンに高い関心を示していることがわかった。ブロックチェーンゲーム参入が実現すれば、親和性の高い通貨に巨大実需が生まれ、仮想通貨市場に大きな追い風となる。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年1月11日
こうした実力のある大手ゲームメーカーが「DApps」ゲーム業界に参入すれば、飛躍的なゲーム性向上や開発面も大きく発展する可能性がありますね。
あくまでも関心を持っているだけなので参入するかはわかりませんが、近い将来はドラクエ・FFなどのキャラクターをアセット化できる日が来るかもしれません。
見慣れたキャラクターがユーザー間で取引されることも考えたら、ほんと凄い業界に変貌しそう…
ただ、大手メーカーの参入は良いことばかりではなく、既存で頑張っている運営会社にとってはシェアが独占されてしまう可能性もあります。
現在ではまだまだ未開拓の「DApps」ゲームでも、この流れで大手メーカーが続々と参入すると、小規模の会社は吸収されかねません。
もちろんスクウェア・エニックスの参入で市場が活性化するのは嬉しいことですが、「DApps」ゲームに携わる既存企業と上手く共存しつつ発展してほしいですね。
今最も人気が高いおすすめのDApps(ダップス)ゲーム
イーサリアムの「DApps」ゲームは今までに数々登場してきました。
その中で今最も人気となっているタイトルは、日本発の「マイクリプトヒーローズ」ですね。
通称「マイクリ」は2018年11月30日に正式リリースされ、年末年始に「業界初」となるテレビCMも放送されて、これから期待できる「DApps」ゲーム。
マイクリはイーサリアムの全「DApps」ゲームで世界一を達成し、2019年1月20日時点ですでに累計ユーザー2万人を超えています。
ついに‼️#マイクリ 累計ユーザー2万人突破😆
from: 2019-01-19 00:00:00
to: 2019-01-19 23:59:59
New User: 411
Total User: 20004
DAU: 55741万人突破したのが1/5ですので…なんと2週間でユーザー数が倍に😲
こちらのキャンペーンも継続中。まだまだ増えそう😉
▶️https://t.co/LsmmqJRgI6#MCH— My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)ブロックチェーンゲーム (@mycryptoheroes) 2019年1月20日
これまでにいくつか「DApps」ゲームで遊んできましたが、マイクリは人気もそうですが開発陣の行動力が半端なく凄い…
とにかくユーザーを飽きさせないように、何かしらのイベントを毎回行うほど、このゲームにすべてを注ぎ込んでいますね。
マイクリはGas代がなくてもゲームプレイできる
「DApps」ゲームのデメリットでも解説したように、遊ぶためには手数料となるGas代がかかることになります。
ですがマイクリの場合は、Gas代を支払うイーサリアムがなくても、ゲームで遊ぶことが可能。
PCからゲームで遊ぶ場合は「MetaMask」が必要ですが、スマホで遊ぶなら「マイクリApp」という専用アプリを入れるだけです。
マイクリAppにはウォレット機能も内蔵されているので、イーサリアムをゲームに投資したい方も遊べるのが便利ですね。
無課金では効率よく遊べない部分もありますが、まず「DApps」ゲームをプレイしてみたい…という方でも遊べるのが嬉しいところ。
「マイクリApp」ダウンロード先着1万名に、「0.01ETH」がプレゼントされます。
【キャンペーン参加条件】
- ダウンロード&アカウント作成&バックアップ
※ETH贈呈時期は、不正がないか確認され次第、随時送付となっています。
マイクリAppで始める方法は以下の記事で解説しているので、興味がある方は参考にされてみて下さいね。
まとめ:スマホゲームに飽きたらDApps(ダップス)がおすすめ!
毎日スマホゲームをやりすぎて飽きた…
課金して強くしても面白くない…
もっと他にお金が稼げるゲームがしたい…
スマホゲームをやりすぎて、こんな悩みを持っている方は多いかもしれません。
私もスマホゲームを散々遊んできたからこそ、「DApps」ゲームに行き着いたのかもしれません。
「DApps」ゲームは「遊ぶ」という要素はまだ発展途上ですが、ここでおすすめしたマイクリは個人的に十分面白さを感じます。
近代的ではなくレトロな雰囲気がありますが、スーパーファミコン世代の私には何の抵抗もなく楽しめていますね。
ゲームで「遊ぶ」という目的だけではなく、投資目的で「稼ぐ」こともできるので、将来的には1つの収入スタイルとして確立するかもしれません。
もしスマホゲームに飽きた…という方は、この機会にぜひ「DApps」ゲームで遊んでみて下さいね!
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