どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。
ブログで記事の投稿を続けていると、どうしても書くネタに困ったり内容が上手くまとまらずに、更新が止まってしまうことはブロガーにとって大きな悩みです。
ある程度記事を書いた経験があるならまだしも、ブログを立ち上げてみたもののどんな内容の記事を書いたらいいのやら、出だしで行き詰まってしまう方も多いのではないでしょうか。
「記事を書きたい!」という想いはあっても、実際に書こうとすると手が進まないという矛盾に、憤りを感じている人も少なくないと思います。
そんな人はまず自分の中に「ルーティーン」を作って、ブログ記事を書くことを「習慣化」させていくのがオススメです。
自分の行動する習慣の一部に「記事を書く」ことを入れてしまえば、自然と手も進むようになってきますよ。
そこで今回は「書く」ことを習慣にするルーティーンの作り方をご紹介します。
ブログ記事が書けないのはなぜか?
そもそも自分がなぜブログの記事が書けないのかを把握していますか?
その理由がわかっていない状態では改善することもできないので、書けない理由を突き詰めていきましょう。
主に記事が書けなくなってしまう原因になりやすい理由としてはこんな感じです。
- 記事ネタが思いつかない
- どんな内容を記事にしたらいいかわからない
- 書きたい文章が思いつかない
- キーワードの選定が上手くできない
- 1,000文字、2,000文字クラスの記事が書けない
- 検索上位に入れるジャンルが見つからない
- どうやって商品を紹介したいいかわからない
- 知識がなく詳しい情報がわからない
- リサーチしても情報がまとめられない
- 文章の中に自分の個性を出せない
- 価値のある記事を意識しすぎている
- 内容が薄く書いても意味がないと思ってしまう
- 上位の記事が凄過ぎてやる気を失う
- アクセスが増える気がしない
- 自分の力で稼げるような記事を書ける気がしない
他にも色々ありますがザッと考えると、このようなことが原因で書けなくなる場合が多いと思います。
私も実際にスランプになったことがあったので、スランプを逆手にとってその時のことを記事にしてみました。
参考:ブログ記事が書けないスランプになったから原因と対策を考えてみた |
ブログ記事が書けない時には書けないなりの理由が必ずあるので、自分に当てはまる原因は何なのかをしっかり把握していきましょう。
一旦肩の力を抜いてみない?
記事が書けないのは、とにかく書く前から色々なことを考え過ぎているからです。
検索上位に入れるようなジャンルを探して、ライバルの記事をリサーチして、SEOを意識したタイトルにして、文字数は1,000文字以上になるようにして、ゴミ記事にならないよう内容を濃くして、などなど初めから色々詰め込もうと考え過ぎなんです。
まだほとんど記事を書いたことがないうちから、こんなことを考えていたら記事が書けないのも当然です。
ブログ運営を開始したばかりの初心者の方の場合は特にですが、初めからゴミ記事にならないよう、全てを詰め込んだ価値ある記事が書ける人なんてまずいません。
どんな有名ブロガーでも最初はゴミ記事を量産して、その経験と知識を少しずつ身につけながら、今のような凄い記事が書けるようになった過程があります。
初心者からいきなりトップブロガーになれるような楽な道はありませんし、とりあえずはすべて忘れて肩の力を一旦抜いてみて下さい。
気持ちがリセットできたら今はあれこれ難しいことは考えずに、記事を書くことだけに意識を集中していきましょう。
また、なぜブログを書き始めるようになったのか、その根本的な理由をハッキリさせておくことでも重要なので、もしも曖昧な理由でブログを始めたのなら改めて明確にしておいて下さいね。
参考:あなたがブログを始めた理由はなに?目的を明確にする為の6つの項目 |
自分の中にルーティーンを作ろう
記事を書くといっても、ただの思いつきだけや気分次第で書こうとしてはすぐにモチベーションが続かずに、結局ブログがほとんど更新できないことになります。
そこで「書く」という行動を習慣化させるために、自分の中に決まった「ルーティーン」を作ることがオススメです。
ルーティーンとは、毎回決まった手順で動作や行動、作業などを行うことを意味することで、簡単に言うとループ再生のようなものですね。
例えば工場の仕事である機械を組み立てる時に、「Aの部品を取り付け」⇒「Bの部品と組み合わせ」⇒「Cの本体に組み込む」、といった一連の作業を全く同じ流れで何度も行うことを、「ルーティンワーク」と言ったりします。
これを日常生活に置き換えてみると、「7時に起床」⇒「顔を洗う」⇒「歯を磨く」⇒「7時30分に朝食」⇒「9時に出社」⇒「18時に帰宅」⇒「18時30分に入浴」⇒「19時に夕食」⇒「20時にブログを書く」⇒「21時に趣味など」⇒「22時に就寝」になります。
このようにブログを書くという行動を1日の流れの中に組み込むことで、それが自然と習慣に馴染むようになり、最終的には習慣化されて記事を書かないと逆に落ち着かないようになってきます。
「ルーティーンはこれだ!」というようにあらかじめ決められたものではないので、どれが正解とかは特にありません。
自分が日々行動している中で一番馴染むと思ったルーティーンを作ってみて、ブログ記事を書くという1つの行動を、自分の生活の一部として習慣化してしまいましょう。
1文でもいいから書いてみよう
ルーティーンを作ったことで、1日のうちにブログを書く時間が10分や30分、1時間など書くための時間が作れるようになります。
始めのうちは書けなくても、「この時間はブログの時間」という認識があれば、だんだんブログのことだけを考えるようになります。
そこで1文だけでもいいので、まずは少しでも手を動かして実際に書くということが大事になります。
何事においても「0」から「1」に変えることが重要なので、「0」の状態から抜け出すことを考えるようにしていきましょう。
SEOがどうこうとか、アクセスが集まるか不安だとか、そんなことは記事を書き慣れてからでも遅くはないので、ややこしいことは一切考えずにフラットな気持ちで、今の自分が持てる知識や経験を記事にしていけばいいのです。
記事を書くことのメリット
書いた記事がたとえゴミ記事になってしまっても、書くことでメリットはあります。
- ライティングスキル(文章力)が向上する
- 記事があればユーザーに見てもらえる可能性がある
- 書く前よりブログが着実に成長する
- ブログに誘導する道が広がる
このまま全く記事を更新しなければ文章力は今までと変わらず、ブログが成長することもありませんし、アクセスされる可能性も「0%」の現状維持になってしまいます。
何より一番深刻な問題は、「ブログ記事を書かない、更新しないこと」にあります。
今必要なのは「0%」の可能性を「1%」にする努力と、どんな内容に関わらずブログの記事を書くという「覚悟」です。
そのことを理解して「1文字」でも「1文」でも書き進めてみて下さい。
まとめ
多くの人は始めのうちから、「どうにかしてアクセスを集めたい!」とか「上位表示させたい!」とか、考えているとなかなか長続きしません。
また、知識や経験がない状況で無理に挑戦しようとすると、上手くいかずに挫折してしまって結局はブログを書かなくなってしまいます。
ブログというのは地道に記事を積み重ねていき、コンテンツを大きくしていくことが前提にあるので、まずはここでご紹介したようにルーティーンを作ってみて、ブログを習慣化していきながら確実に記事の更新を続けていきましょう。
合わせて読んでほしい |