今までは普通のイヤホンを使って音楽を聴いていましたが、そろそろBluetooth対応の完全ワイヤレスイヤホンにデビューすることにしました。
イヤホンコードがあってもそこまで苦に感じなかったんですが、電車やバスの移動時間に音楽を聴くなら、ワイヤレスの方がやっぱり便利。
ということで初めて購入することにした私ですが、１万円以上するワイヤレスイヤホンはお高い感じがしたので、まずは１万円以下で探すことに。
そこで色々探し回った結果、「デザイン」「音質」「価格」ともに満足できる商品だったのが「Pasonomi TWS-X9」の完全ワイヤレスイヤホン。
Bluetooth接続も簡単で、イヤホンが届いてすぐ音楽を聴くことができました。
そこで今回は、私がおすすめする１万円以下の完全ワイヤレスイヤホンを徹底解説していきます。
Bluetooth5.0だとどんなメリットがあるのか
Pasonomiの完全ワイヤレスイヤホンをご紹介する前に、Bluetoothについて簡単に説明しておきますね。
Bluetooth(ブルートゥース)は、スマホやパソコンなどをデバイスと無線接続する通信の仕組みです。
現在ではBluetooth4.0バージョンが使用されている端末が多いですが、最新バージョンの5.0になると以下のようなメリットがあります。
- データ送信速度が２倍
- データ転送能力が８倍
- 通信範囲が約４倍
つまり、今までよりも遠くからワイヤレス接続することができ、なおかつ通信の遅れを改善できるということですね。
Bluetooth5.0に対応しているスマホなら、機能を最大限に活かすことができます。
機能向上によってBluetooth接続がより快適になるので、今後は5.0バージョンが主流になってくると思います。
個人的な完全ワイヤレスイヤホンを選ぶポイント
- 水洗いしても問題ない完全防水仕様
- 長時間再生できるバッテリー容量
- デザインが良く耳にフィットする形状
- どの音域でもクリアに響くサウンド
- 収納しやすいコンパクト設計
Bluetooth接続で音楽を聴くシーンと言えば、通勤・通学中やトレーニング・ウォーキングなどが多いかと思います。
基本が外出時に利用する機会を想定すると、やはり雨に濡れても問題ない防水仕様は必須ですね。
特にトレーニング中に利用する場合は汗もかくので、常に水洗いして清潔にできる完全防水がおすすめです。
また、個人的にはデザインも選ぶポイントとしては重要で、見た目がかっこいい感じながら、しっかり耳にフィットして落ちないものを意識しました。
人目に触れる機会が多いことも考えると、デザインが優れた完全ワイヤレスイヤホンがいいですよね。
あとはBluetooth接続だと音質がかなり悪くなるイメージがありましたが、実際に使ってみると全然快適すぎて驚きました。
私が今回選んだ「Pasonomi TWS-X9」は、結構距離が離れているところからでもクリアな通信を可能としています。
室内で使用するときにイヤホンを外すことなく、移動できるのでありがたいですね。
1万円以下のおすすめ完全ワイヤレスイヤホン
| Pasonomi TWS-X9 | |
| Bluetoothバージョン | 5.0 |
| イヤホン重量 | 約3g |
| 充電ケースサイズ | 横8cm×縦5.4cm×高さ3.4cm |
| 電源持続時間 | 72時間 |
| 連続再生時間 | 約3～4時間 |
| 通信距離 | 10～15m (見通し距離) |
| 防水等級 | IPX7 |
１万円以下という安い価格帯ながら、ハイスペックを併せ持つおすすめの完全ワイヤレスイヤホン。
使ってみた率直な感想としては、とても使い勝手がいい感じで納得のいく商品というところですね。
実際に購入してから届いた付属品類はこちらになります。
- 充電ケース
- 携帯用収納袋
- 充電用ケーブル
- 専用イヤチップ(3種類)
- 日本語取扱説明書
USB ACアダプターは別売りとなっているので、持っていない方は購入する必要があります。
仮にアダプターがなくても、パソコンからの充電であれば付属されている充電用ケーブルで可能ですよ。
ここからは「Pasonomi TWS-X9」の特徴を詳しく解説していきますね。
完全防水(IPX7)で水洗いもOK
IPX7とは、水に沈めても影響がでない防水性能があることを示す国際基準を意味しています。
急な雨による水しぶきや、運動中にかいた汗からイヤホンを守ってくれるので、どんなシーンでも快適に使えます。
汚れてしまったらサッと水洗いできるのは嬉しいですね。
ただ、充電ケースの方は防水仕様じゃないので注意して下さい。
72時間使える大容量バッテリーでスマホ充電も可能
「Pasonomi TWS-X9」は、フル充電状態で約４時間の連続再生ができ、充電ケースを利用すると最長約72時間使えるようになります。
なのでイヤホンの充電が切れたら、18回分充電して音楽再生できるということですね。
フル充電されたら自動的に充電が止まる仕組みなので、過充電も防止することができますよ。
充電時間の目安はイヤホンが約１時間、充電ケースが約2.5時間というところ。
また、2200mAhのモバイルバッテリー機能付きなので、USBポートから対応ケーブルを繋ぐとスマホの充電も可能。
iPhoneXを満タンにできるくらいの容量がありますし、いざというときには便利です。
充電用として付属されているマイクロUSBケーブルはかなり短いので、他のケーブルを用意しておくのがいいですね。
人間工学に基づいたデザインで耳にフィット
イヤホン部分は人間工学に基づいて、１年以上かけて何千もの耳を分析した中で、完璧にフィットするデザインに仕上がっています。
フィット感は実際につけてみないことにはわかりづらい面もありますが、専用のイヤチップが３種類付属されているので、好みに合わせて調整も可能ですよ。
私の場合はすでに装着済みのものでジャストフィットでした。
「Pasonomi TWS-X9」はフィット感だけじゃなく、見た目がかっこいいデザインなのも特徴ですね。
丁度良い大きさでイヤホンは軽量なので、個人的には気に入ってます。
自動ペアリングで電源ON/OFFも手間いらず
スマホやパソコンでBluetooth接続するには、初回だけ簡単な設定をすることになります。
- 充電ケースにイヤホンをセット
- ケースから２つとも取り外して電源ON
- 対象デバイスでBluetoothの「X9」に接続
次回からはBluetooth接続をONにするだけで、自動ペアリングできるようになります。
イヤホンの電源は充電ケースにセットでOFF、取り外すとONになる仕様なので、スムーズに音楽再生ができます。
音楽の再生や一時停止、曲戻し・曲送りなどの操作は、イヤホンのタッチセンサー式ボタンで行います。
- 再生/一時停止：短く１回押す
- 曲戻し：左イヤホンを２回押す
- 曲送り：右イヤホンを２回押す
- 音を小さく：左イヤホンを３秒以上長押し
- 音を大きく：右イヤホンを３秒以上長押し
タッチセンサーなので思い通りに反応してくれないこともあり、特に曲戻し/曲送りは操作しづらい面がありますね。
２回押してるのに一時停止になったりすることが結構あります…
とはいえ、操作自体はシンプルなので慣れてくればそれほど問題じゃないですね。
AACオーディオ対応でクリアな音質
「Pasonomi TWS-X9」の完全ワイヤレスイヤホンは、MP3よりも豊かで質の高いAACオーディオに対応しています。
なので音質の劣化や音ズレが少なく、クリアで鮮明なサウンドが楽しめます。
立体的に響くステレオサウンドなのでどこか臨場感もあり、低音域も高音域もバランス良く伝わってくる感じですね。
また、ノイズキャンセルを搭載している海外チップが使われているので、余計な雑音もほんとんどありません。
個人的にはとても聴きやすいクリアサウンドです。
コンパクトケースで収納もしやすい
最初はそこそこ大きい印象があったんですが、商品が届いてみると全然コンパクトサイズでした。
充電ケースの大きさは「横8cm×縦5.4cm×高さ3.4cm」です。
横縦の比率はAndroidスマホの３分の１ほどですね。
ズボンのポケットにも十分入る大きさですが、高さはそこそこあるので結構膨らみます。
小さいショルダーバッグなどに入れて置くのが丁度良いかもしれません。
充電ケースのカバーは半透明なので、閉めた状態でも充電残量をチェックすることができます。
- １つ点灯：0％～30％
- ２つ点灯：30％～60％
- ３つ点灯：60％～100％
なお、イヤホンの充電残量が少なくなると、英語で「～please charge」という音声が流れます。
これは何気にありがたい通知機能だと思いました。
充電ケースのイヤホン差し込み口には磁石が内蔵されているので、自然と吸いつくようにはめ込めるのも便利です。
持ち運びを追求する方に人気の完全ワイヤレスイヤホン
| XUNHON | |
| Bluetoothバージョン | 5.0 |
| イヤホン重量 | 約4g |
| 充電ケースサイズ | 横3.2cm×縦9.7cm |
| 電源持続時間 | 18時間 |
| 連続再生時間 | 約3時間 |
| 通信距離 | 約10m (障害物なし) |
| 防水等級 | IPX5 |
「Pasonomi TWS-X9」もかなりコンパクトですが、さらにスマートな完全ワイヤレスイヤホンを求めるならこちらもおすすめです。
こちらもBluetooth5.0対応で、IPX5防水機能やフィット感のあるイヤホン形状で、デザインもおしゃれに仕上がっています。
スライド式充電ケースとなっているので、ポケットサイズで持ち運びにも便利ですね。
これならカバンがなくても問題ありませんね。
一度の連続再生は約３時間ほどですが、５回～６回は充電可能なので長距離移動でも十分活躍します。
「XUNHON」の気になる価格は、１万円以下の5,480円とコスパも抜群ですね。
モバイルバッテリー付きではないですが、その分コンパクトで持ち運びには最適な完全ワイヤレスイヤホンです。
ワイヤレスライフに欠かせない音楽聴き放題サービス
これから完全ワイヤレスイヤホンを利用するにしても、スマホやパソコンで音楽が聴ける環境がないことには楽しめませんよね。
そこで音楽聴き放題サービスを利用することで、Bluetooth接続して4,000万曲以上をワイヤレスで再生することができるようになります。
ここでは、おすすめできる音楽聴き放題サービスもご紹介しておきますね。
Amazonプライム会員優遇のMusicUnlimited
- 月額980円(プライム会員は780円)
- 4,000万曲以上聴き放題
- プレイリスト機能が利用できる
- ラジオで好きなジャンルの楽曲が楽しめる
- アプリでオフライン再生できる
- 30日間無料体験できる
「Music Unlimited」は、月額980円で4,000万曲以上が聴き放題になる音楽配信サービスです。
月額980円というのは、どこの音楽サービスでも似たような価格でほとんど差はありません。
ですが、「Amazonプライム会員」の方であれば、200円割引された780円で利用できるお得なサービスです。
Music Unlimitedはスマホやタブレットから音楽をダウンロードして、オフライン再生することもできるので、ネットに繋がっていない場所でも楽しめます。
通信量も節約できるので便利な機能ですね。
AmazonプライムもMusic Unlimitedも、初回利用なら30日間の無料体験期間付きなので、まずは使用感を確かめてみるのがいいかと思いますよ。
プライム会員になるだけでも100万曲以上が聴き放題になります。
なお、学生さんならプライム会員を６ヶ月間無料でお試しできる「Prime Student」が利用できるのでかなりお得ですね。
サービスに満足できない場合は、無料期間中に解約すると料金は一切かかりません。
スマホ利用に便利かつ無料プランありのSpotify
- 月額980円だが制限付き無料プランあり
- 4,000万曲以上聴き放題
- 利用者のプレイリストを共有できる
- アプリでオフライン再生できる(有料プラン)
- 有料プランを3ヶ月間100円で試せる
「Spotify」は無料ながら、4,000万曲以上が聴き放題でフル尺再生もできる音楽サービスです。
無料プランではオフライン再生できなかったり、スキップ機能が使えなかったり利用制限付きですが、無料の範囲でも十分楽しめますね。
自分だけのプレイリストを作成して楽曲再生することも可能です。
ただし、パソコン版だと30日間で15時間再生という上限があることに注意が必要です。
スマホ版だと無制限無料なので、Spotifyは基本的にスマホからの利用となりますね。
無料の範囲で満足できないときは、3ヶ月間100円という安さで試すことができるので、まずはアプリをダウンロードして使ってみて下さいね。
1万円以下のおすすめ完全ワイヤレスイヤホンまとめ
- 水洗いしても問題ない完全防水仕様
- 長時間再生できるバッテリー容量
- デザインが良く耳にフィットする形状
- どの音域でもクリアに響くサウンド
- 収納しやすいコンパクト設計
正直に言うと完全ワイヤレスイヤホンは、使いづらい面もあるんじゃないかと少し敬遠していたところもあります。
通信状況によって聞こえなくなったり、有線接続と比べて音質も劣化すると考えていました。
ですが、実際には通信が途切れるということはなく、サウンドもクリアで想像を遥かに超えるパフォーマンスでしたね。
「Pasonomi TWS-X9」は防水面にも優れていて、長時間再生ができるだけでなく、モバイルバッテリーとしても活躍してくれます。
そしてデザインもかっこいい上に耳にもしっかりフィットしてくれます。
「XUNHON」なら、荷物がなくてもズボンのポケットに入れておける超コンパクトサイズ。
両方とも１万円以下で買える低コストな完全ワイヤレスイヤホンですし、これ以上安いものだとスペックが下がってしまうので、丁度良い価格帯じゃないかと思います。
ワイヤレスデビューとしてもおすすめなので、この機会にBluetooth対応の完全ワイヤレスイヤホンを検討されてみて下さいね。
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Amazonでお買い物をする方は、普通に現金購入するよりも「Amazonギフト券」にチャージしてから購入した方が圧倒的にお得です。
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このようにAmazonポイントがチャージ額に応じて貯まっていきます。
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2017年4月24日以降に発行されたAmazonギフト券の有効期限は10年間と非常に長いので、失効してしまうこともまずないですね。
Amazonユーザーは絶対活用しておいた方がお得ですよ！
