「Liquid(リキッド)」は、QUOINEX(コインエクスチェンジ)が9月5日にリニューアルした仮想通貨取引所。
正式にはLiquid by Quoine(リキッドバイコイン)となっています。
ビットコイン・イーサリアム・リップルなどの主要通貨が購入でき、手数料が安く仮想通貨の送金手数料もかからないのが魅力でもありますね。
Liquidは5分で無料登録することができますし、本人確認書類をアップロードすれば開設手続きもそんなに時間はかかりません。
ここでは、Liquidの無料登録・口座開設する方法を画像付きでわかりやすく解説していきます。
Liquid(リキッド)に登録・口座開設する方法
仮想通貨取引所のLiquidに登録・口座開設するには、以下の流れで進めていくことになります。
- 「Liquidの公式ページ」にアクセス
- 必要事項を入力して新規登録
- 認証アプリで2段階認証設定
- 本人確認書類のアップロード
- ハガキを受け取って口座開設完了
新規口座開設を行う方はこの流れで登録申し込み進めていきます。
なお、すでにQUOINEXを開設している既存ユーザーの方はそのまま利用でき、最大2万円のキャンペーンにも参加可能ですよ。
新規登録者の方は、「運転免許証」や「個人番号カード」の画像データを用意しておくと、口座開設がスムーズできるかと思います。
Liquid(リキッド)に無料登録・口座開設する手順
ということでさっそくLiquidの口座開設の登録申し込みを進めていきますね。
ここではスマホ画面で解説していきますが、PC画面からでも基本は同じです。
手順①:Liquidの公式ページにアクセス
まずは「Liquidの公式ページ」にアクセスしましょう。
▼こちらからアクセスできます▼
公式ページに移動したら、『口座開設はこちら』ボタンをタップします。
手順②:必要事項を入力して新規登録
続いて「居住地国」を選択して『次へ』ボタンをタップします。
日本にお住まいの方は、そのまま「Japan(日本)」ですね。
次の画面からはLiquidに登録する口座情報をに関する内容を順に入力・選択していきます。
- 口座種別:個人or法人
- メールアドレス:ログイン時に必要
- パスワード:英数字含む8文字以上
※アドレス・パスワードともに忘れないようにしましょう。
入力が完了したら日本以外に居住地国がないか、米国納税義務がないかの質問に問題なければチェックします。
次に「個人情報」の入力を行っていきます。
- 氏名:漢字/カナ
- 生年月日:20歳未満の方は開設不可
- 性別:男性or女性
- 国籍:日本orその他
※氏名・住所・生年月日は本人確認書類と一致している必要があります。
それぞれ入力できたら、「私は、外国の重要な公人、もしくはその親族ではありません。」にチェックします。
続いて「連絡先」「ご職業」の情報を入力していきましょう。
- 住所:郵便番号はハイフンなし
- 電話番号:ハイフンなし
- ご職業:当てはまるものを選択
最後に「財務情報・投資経験」の項目を順に選択していきます。
「投資目的」「投資経験」を自分に最も近いものを選択したら、下部の『次へ』ボタンをタップします。
入力内容の確認画面が表示されるので間違いないかチェックし、下部の「各種規定の承諾」などに問題なければ2ヶ所にチェックして『次へ』ボタンをタップします。
画像認証を行った後にLiquidの仮登録が完了します。
先程登録したメールアドレスに「Quoine Support」から、本登録するためのメールが届くので、メール記載された「Confirm my account」のリンクをタップします。
これでLiquidの会員登録が完了となります。
手順③:認証アプリで2段階認証設定
Liquidのログイン画面に移動したら、先程登録した「メールアドレス」「パスワード」を入力して『ログイン』ボタンをタップします。
次の画面で2段階認証設定に関する内容が表示されるので、『2FAを設定する』ボタンをタップして下さい。
テーマカラーを選択できる画面になるので、好きな色を選択して『設定を保存する』ボタンをタップします。
テーマカラーはいつでも変更が可能です。
続いて「セキュリティ設定」の画面になるので、『2段階認証を有効にする』をタップしましょう。
ここで「QRコード」「テキストコード」が表示されるので、認証アプリのGoogle Authenticatorなどで、QRスキャンorテキスト入力して下さい。
アプリをまだお持ちでない方は、こちらからダウンロードできます。
アプリ内にアカウントを追加する場合は、画面右下の赤いプラスボタンから「バーコードをスキャン」か「提供されたキーを入力」でできますよ。
認証アプリ内にLiquidのアカウントが追加されるので、そこに表示される6桁のワンタイムパスワード(数字)を入力して『2段階認証を有効にする』ボタンをタップします。
これで2段階認証の項目が「認証済み」に変わっていれば設定完了です。
2段階認証は一度設定すると原則解除はできませんが、スマホの機種変更などで解除が必要なときは、リクエストを送信することで解除可能です。
手順④:本人確認書類のアップロード
Liquidで取引を行うためには本人確認書類を提出する必要があります。
画面右上にある3本線マークのメニューから「設定」内にある『プロフィール&口座開設状況』をタップします。
「口座審査状況」の項目内にある『口座の認証をするにはクリック』をタップします。
そうすると本人確認書類をアップロードできる画面になるので、提出書類を選択してから顔写真のある表面と、訂正事項がある場合は裏面もアップします。
- 運転免許証
- パスポート
- 個人番号カード
- 在留カード
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証
- 住民票
※顔写真なしの書類に関しては2種類の書類提出が必要です。
※ファイル形式はJPG、JPEG、PNG、PDF等になります。
画像内容が読み取りにくい場合は再提出になる場合もあるので、鮮明かつ全体がしっかり移っている画像データを提出しましょう。
本人確認書類3の「セルフィー画像」とは、提出する本人確認書類と一緒に自分自身が写った画像のことです。
例えば運転免許証を手に持って、上半身部分から顔がしっかり写るような証明写真を撮るイメージですね。
本人確認書類の画像データを選択できたら、プライバシーポリシー等に同意の上でチェックして、『本人確認書類をアップロードする』ボタンをタップします。
最後に「個人認証」のステータス部分が「書類審査中」になっていれば、Liquidの口座開設登録申し込みは全て完了となります。
あとは書類審査を通過すれば、口座開設完了のハガキが登録住所に送られてきます。
手順⑤:ハガキを受け取って口座開設完了
Liquidの口座開設申し込みから5日ほどでハガキが届きました。
なお、Liquidはハガキを受け取ってから約2営業日で、仮想通貨の取引・入金などができるようになります。
取引可能かどうかは、Liquidの「プロフィール&口座開設状況」から確認できます。
▼複数の法定通貨で取引ができる▼
口座開設後、Liquid(リキッド)に日本円を入金する方法
私もLiquidの入金ができるようになったので、さっそくキャンペーンに参加するべく、5万円を入金していきます。
入金する方法は「銀行振込」か「クイック入金」の2種類ありますが、ここでは簡単なクイック入金で解説していきますね。
日本円をクイック入金する手順
まずは画面右上のメニューから「ウォレット」内にある『入金』をタップします。
続いて入金する通貨を「JPY」に指定します。
JPYに指定できたら、そのまま下にスクロールして『クイック入金する』をタップします。
ちなみに「はじめる」から銀行振込を行うことができますが、銀行口座などを登録する必要があるので多少時間がかかるかと思います。
クイック入金の場合はすぐに入金額を入力する画面になるので、金額を指定して『入金依頼を送信』をタップします。
次に「入金完了」と書かれた下にURLが表示されているので、それをタップしましょう。
そうするとお支払い方法のページに移動するので、ここでは『ネットバンキング』を選択しますね。
どこから入金するかを選択できるので、ここでは『楽天銀行』を選びました。
ここからは金融機関にログインして手続きを進めることになります。
入金依頼が完了すると、すぐにLiquidの口座残高へ反映されるので、仮想通貨の取引開始もスムーズにできますよ。
なお、銀行振込で入金される方は以下の動画で解説されているので、こちらを参考に手続きを進めてみて下さい。
▼銀行振込での入金方法▼
Liquid(リキッド)から日本円を出金する方法
Liquidから出金する方法も一応解説しておきますね。
ここでは銀行口座を登録していない場合を例にして進めていきます。
日本円を出金する手順
Liquidの画面右上のメニュー内のウォレットにある「出金」から、通貨を指定して『はじめる』をタップします。
次に出金先に指定する銀行口座情報を入力していきます。
口座情報が入力できたら、「振込先口座の確認書類」をアップロードします。
- 都市銀行など:通帳の見開きページ
- ネット銀行:口座の管理画面
提出書類のイメージは「Liquidの日本円の出金方法」で確認できます。
ネット銀行の「住信SBIネット銀行」であれば、「口座情報」⇒「お客さま情報照会・変更」の画面をスクリーンショットで提出します。
個人口座の場合は、本人様名義に完全に一致する情報である必要があります。
また、キャッシュカードの画像をアップロードしても入金はできないので注意しましょう。
画像をアップできたら『設定』ボタンをタップします。
あとは出金したい金額と2段階認証コードを入力して、最後に『実行』ボタンをタップすればLiquidからの出金依頼は完了です。
最低出金額は1,500円となっていて、一度の出金に対して500円の手数料がかかります。
また、出金処理が完了するのは土日祝を除く「通常3営業日以内」となっています。
Liquidは出金時に手数料がかかるので、なるべくまとめて出金した方がいいですね。
Liquid(リキッド)で取引できる仮想通貨は5種類
- BTC:ビットコイン
- XRP:リップル
- ETH:イーサリアム
- QASH:キャッシュ
- BCH:ビットコインキャッシュ
時価総額ランキング上位通貨はすべて抑えていますね。
それにLiquidは割安な「板取引」ができることに加えて、スプレッド幅がかなり狭いという魅力もあります。
ビットコインの板取引を見ていたんですが、平均すると高くても100円ほどだったので、他社と比較しても相当狭いですね。
最近はビットポイントを使っていますが、Liquidも使いやすいんじゃ…と思ってしまう。笑
取り扱い通貨も似ていますし、QASHはLiquidの独自トークンですからね。
また、LiquidはJPY以外にもUSD・EUR・AUD・HKDなど、様々な法定通貨で売買を行うことも可能。
法定通貨が多いと取引の幅も広がります。
今後はLiquidも選択肢の1つに入ってくるんじゃないかと思います。
Liquid(リキッド)に無料登録・口座開設する方法まとめ
「Liquid(リキッド)」はリニューアルする前のQUOINEX時代から知っていましたが、口座開設はしていませんでした。
取引画面もシンプルで使い勝手も良さげな感じですし、仮想通貨の送金手数料も無料なのでお得に送金できます。
仮想通貨取引所はセキュリティが高いところでも、ハッキングリスクを完全に防げるわけではないので、保有通貨は自分のウォレットへ移すことが必須です。
こういった意味でもLiquidは使いやすい取引所なので、まだ利用されていない方は登録・口座開設を検討されてみて下さいね。
▼複数の法定通貨で取引ができる▼
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