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転職・アルバイト

仕事を辞めたいと思った8つの理由と転職するかの判断基準について

仕事を辞めたいと思った8つの理由と転職するかの判断基準

 

どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。

私は去年までサービス業関係の中小企業で接客中心の仕事をしていましたが、とある理由から6年間続けてきたその会社を退職することにしました。

 

世の中には待遇面や福利厚生などが充実している優良な会社、いわゆるホワイト企業と呼ばれる会社はごく限られた数しかなく、大抵の場合は何かしらのグレー・ブラックな部分があることがほとんどではないかと思います。

私が働いていた会社も真っ黒クロスケのブラックっぷりを発揮していましたが、「これくらいはどの企業でもよくあることか」と自分に言い聞かせて働いていました。

 

しかし、6年間も仕事を続けているとさすがに見たくない裏側の部分も見えてきますし、大体3年程度で転職を考え始めることが多いでしょう。

そこで私が実際に仕事を辞めて転職したいと思う理由や、きっかけについて真剣に考えてみました。

望んで仕事をしている人はごく一部だけ

孤独に残業をしている男性

 

「この仕事マジで面白いな!」「働くのが楽しすぎるよ!」なんて言える人って、本当に素晴らしい天職に出会えたんでしょうね。

少なくても私が会社員として働いていた時は、そんなことを微塵も思ったことがなかったので、お金が貰えるから働いていただけです。

 

とは言え、元々は興味があって入社したわけなんですが、想像と現実のギャップは大きいものでしたから、働いているときはそれなりに不満を持っていましたね。

すぐに辞めたいと思ってはいたんですが、一応私の中にもプライドみたいなものがあったので、多少のことは我慢しつつもなんとか継続することができました。

 

ただ、6年間も働いてわかったんですが1つ言えることは、嫌々仕事を続けても何一つ良いことなんてありません。

例えその会社で昇進して偉くなろうと、給料が上がって生活に少し余裕ができようと、仕事が好きになれなければ常にストレスを感じることになりますからね。

 

仕事を辞めたいと思った8つの理由

仕事で疲れて電車で帰宅中の会社員

 

職業や業種によって、仕事を辞めて転職したいと思う理由などは様々あると思いますが、私が接客業を行ってきた中で感じたものを8つほどご紹介します。

ただ、接客業を行っている全ての企業に当てはまる訳ではないので、その辺は各自の判断で参考にされてみて下さいね。

 

理由1:トラブルやクレームに疲れる

接客業にはお客さん同士のトラブルや、提供する料理やサービス、スタッフの接客態度などでクレームをつけられることが毎日起こります。

もちろん企業同士の取引などの場合でもよくあることですが、特に接客業では毎日何百人とお客さんの対応を行うので、必ずと言っていいほどトラブルやクレームが発生します。

 

例えば、テーブルが少しでも汚れていたり接客したスタッフが全く愛想のない対応などをしてしまうと、その度に社員や責任者がお客さんへの謝罪やトラブルを解決しなければなりません。

何回もこなしているうちに慣れてくることですが、精神的にかなりの負担がかかることになるので、それが長期化することでストレスも蓄積されることになります。

 

そういったトラブルやクレームに対して、柔軟に対処できる人でなければ長続きはしないでしょう。

 

理由2:お客さんが神様だと思っている

昔から「お客様は神様だ!」という風習が根強く世の中に広まりましたが、これを勘違いされている方が非常に多いのが現状です。

「お金を払っているんだから偉くて当然」「店員やスタッフは従順で逆らうな」なんて思っている方も中にはいるようで、一般常識やハウスルールを守れないお客さんも少なからずいます。

 

たしかにお客さんがお店の利益に貢献していることは事実ですが、マナーすら守れずに他のお客さんの迷惑になるような人はお客様でも何でもなく、ただお店にとって不利益な「迷惑でしかない人」です。

このことをよく理解できていない方もいる為、時にはスタッフや店側が悪くなくても理不尽な対応をしなければならない場合もあります。

理由3:部下やスタッフの指導が大変

仕事に慣れてきて役職に就くようになると、部下や店舗スタッフの指導をすることも多くなります。

接客業界は特にスタッフの入れ変わりも多く、その都度初めから教育し直す必要があるので、なかなか仕事が安定してできるスタッフが育ちません。

 

接客業において接客レベルはお店の評価にも直結する重要なものであり、お客さんも見ている人はしっかり見ているので、丁寧な接客ができるお店は指導者に力量があると判断できます。

その為、長期的に働いてくれる部下やスタッフがいないと、指導が非常に大変です。

 

理由4:常に清掃を行う必要がある

オフィスビルや工場などで働く場合と違って常にお客さんが入れ変わっていくので、すぐに清潔な環境を提供できるよう清掃作業を行う必要があります。

これは営業開始~営業終了まで永遠としなければならないことであり、サービスや商品などを提供するお店側としては当然のことです。

 

ゴミの散らかった店内やホコリをかぶった商品など、どう考えてもお客さんからしてみれば悪印象にしかなりません。

接客業では清掃を行うことが当たり前のことで、義務のようなものなのでこれを怠るということはできません。

 

理由5:休憩がまともに取れない

一般的な公務員として仕事をしている方であれば、お昼休憩がしっかり1時間あったりしますが、接客業の場合はお客さんの入りの状況などで取れない場合もあります。

また、勤務形態も「シフト制」がほとんどなので早番や遅番があり、休憩時間が10分~15分刻みになったりすることもあります。

 

先程もお伝えしましたがトラブルやクレーム対応も他の業界と比べて多いので、休憩中に突然呼び出されることもよくあることです。

特に従業員の少ない店舗では安心して休憩することもできない場合もあり、休憩であって休憩でないようなことも日常茶飯事です。

 

理由6:人間関係に疲れてくる

これはどんな職場にも言えることですが、必ずといっていいほど意見が合わない人や、精神的に受けつけないような人がいます。

同じ会社の社員である以上は、これからも一生付き合っていかないといけない場合も多く、それが定年まで続くと考えただけでも参っちゃいますよね。

 

嫌でもコミュニケーションを取らないといけなかったり、上司に対してはご機嫌を損ねないように気を使ったりと、とにかく人間関係で疲れることが多い。

まぁこれは会社で働く人の試練のようなものですから、企業に雇われている限りはどうすることもできないでしょう。

 

理由7:社風には絶対逆らえない

会社が将来目指すところや決められた社風に添って仕事をしなければいけませんから、自分が「ああしたい」「こうしたい」と思っても、状況を変えることはほとんど無理です。

基本的にはロボットのように言われたことしかさせてもらえなかったり、意見しても全く聞いてもらえなかったりするわけですよ。

 

これって会社の社員というより、ただ働かされている1つの駒にすぎませんよね。

それに社内でスポーツチームや恒例行事などがあったら、強制的に参加させられたりする場合もあり、「マジで勘弁して下さい!」って言いたくなります。

 

理由8:評価基準に差別がある

入社した当時は「能力次第で平等に判断します」なんて言っておきながら、結局のところは上司が気に入った社員から昇進していく流れになることが多い。

例えば人事を担当している上司と仲がいいけど仕事が全くできない社員、上司とはほとんど面識はないけどバリバリ仕事をこなす社員では、そこに私情をはさまれたらもう終り。

 

最終的に選ばれるのは上司のお気に入り社員だから、そこにまともな評価基準があるとは到底思えませんね。

自分のことを近くで見てくれている上司がどんなに推薦してくれても、人事担当者への影響力が低ければ意味がありませんし。

 

転職するかどうかの判断基準は?

暗闇でパソコンを使う男性

 

今の仕事を辞めたいと思うということは、当然他の就職先に転職することも考えるでしょう。

ですが、実際には「転職しない方が良かった。」という場合もあるので、その辺の判断基準を考えてみました。

 

以下の項目にたくさん当てはまるようなら、今の会社からの転職を考えるべきでしょう。

  • 企画やアイディアを提案しても全く聞いてもらえない
  • 会社から吸収できるものが何もない
  • 仕事量が自分の許容範囲を超えていてもう追いつかない
  • 目標となる人または信頼できる人がいない
  • 仕事がなにひとつやりがいを感じない
  • 明らかに過小評価されて不当な扱いを受けている
  • 毎日仕事のことを考えると憂鬱になる
  • 仕事がマンネリ化して退屈している

これらに該当するようであれば、今の会社はあなたのいるべき居場所ではないので、もっと価値のある会社に転職した方がいいですね。

逆にほとんど当てはまらなかった人は、もう少しその会社で頑張ってみてから判断しても遅くはないかもです。

 

転職した会社が必ずしも今の会社よりいいとは限らないので、その辺はよく考えてから行動して下さい。

ただ、中途半端な気持ちで続けるのは一番ダメですからね。

 

まとめ

ここでは私が経験した接客業を中心に、転職したいと思う理由やきっかけをご紹介しましたが、同じような理由で仕事を辞めたいと考えている方もきっと多いはずです。

給料面の心配や上司にお世話になっているなどの理由で、なかなか仕事を辞めずらい状況だという方もいるかと思います。

 

ですが、今の職場で続けていく強い意志や気持ち、目標がなく嫌々と働いているままでは私のようにダラダラと6年間も時間を無駄にすることになります。

まずは周りのことは全て取っ払って、自分が納得できる後悔のない人生を選択することを一番に考えていきましょう。

 

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