どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。
色盲・色弱って言うのは簡単に説明すると、「類似する色の判別がしにくい」というもので、ちょっと難しい話しで言うと網膜にある色細胞が関係しています。
程度の差で表すと「色盲 >色弱」となりますね。
私の場合は具体的に調べたことはないんですが、色弱の方に該当するかなと思うんですが、基本的に細かい色の判別が難しいんです。
赤色系や黄色系、青色系なんかは特に似た色は全部一緒に見えちゃうんで、「多分この色だろう。」と感覚だけでやっていることは結構ありますね。笑
まぁ日常生活でメチャクチャ困った!っていうことはあまりないんですが、今までに「これは厄介だな。」と感じたことはあります。
そんな色覚異常を抱えている私がちょっと困った出来事や、「自分も色盲・色弱かも。」と思う人の簡単なテスト画像もご紹介します。
色覚異常の見え方がわかるテスト画像
色覚異常の見え方が簡単にテストできる画像は結構ありますが、中でも有名でよく知られているのがこちらの画像でしょう。
このテスト画像を見てわかることは、
- 下段左:17に見える人は青系の色覚異常(非常に珍しい)
- 下段中:70に見える人は赤系の色覚異常(比較的多く1.25%)
- 下段右:5に見える人は緑系の色覚異常(非常に多く3.75%)
私の場合は上段中が12で両側はなにも見えない、下段は左から17・70に見えて右のやつはぼやけていて、「ん?6かな?」って感じでした。
ちなみに右下は全く見えないのが正常者です。
つまり私は青系・赤系が完全に色覚異常で、緑系はなんとなく見えてるから色覚異常の疑いあり!って結果になりました。(なんてこった)
この色覚異常は日本人男性のおよそ5%、女性はおよそ0.2%ほどの割合で起きているようです。
この結果からも、私は色覚異常の見え方をしていることがわかったわけですが、だからといって「なんとかしないと!」とはなりませんね。
なにか特別に対策もしていませんし、これまでやってこれたので色関係を中心に扱うようなことでもしない限りは、それほど大した問題ではないです。
色盲・色弱な私が今までに困った出来事
色盲・色弱であることで「これは結構面倒だな。」と感じたことは、以前に仕事をしていたところで、エラーが色で識別されていたこと。
先輩社員の人から仕事を教わっているときに、
先輩社員「そこの色が正常の黄緑からエラーの黄色になったら直して!」
私「え?これ全部黄色に見えるんですけど。」
先輩社員「これが正常でここがエラーになっているのわかる?」
私「・・・いや・・・さっぱりです。」
こんなことがあったわけですが、もう仕事の慣れと雰囲気でなんとか乗り切っていました。笑
私的には「緑が正常で赤がエラーでよくね?」と率直に思ったんですが、大半の人は普通に見えるんでしょうね。
あとは電車の路線図なんかも、路線ごとに色分けされているものだと、
「いやいや、こんなにたくさんの色で分けられてもわかるか!」ってなることも多い。
正常な人が見たら凄く便利なんだろうけど、私の場合は読み取るのにかなり苦労するし、特に路線が多くて複雑ならなおさら困難ですよ。
基本似たような色が使われているとイマイチ境目がわからないんだけど、信号機のような青黄赤とハッキリしているものはわかる。
紅葉とかイルミネーションとか花火とかを見たらキレイだと感じるし、大きな問題はそれほどないから生活に不自由することはないね。
でも、些細な問題もあって意外と困ることもあるってことかな。
まぁ色覚異常じゃない人には無縁の話しでしょうけど、日本人男性の5%に入るってレアなことですよね。(全く嬉しくないけどね)
色盲・色弱で「これはマジ困る!」ってなること
これはブロガーになってから特に思うようになったことで、現在進行形で「マジ困る!」ってなることがあるんです。
それはというと、カラー編集時の色名が書かれていないこと!
これは地味ながらメッチャ困る。
記事を書くときもそうだし、画像を編集するときもそうだけど、基本的にカラーパレットが表示されるだけだからパッと見てもなんの色かわからない。
色名が表示されても基本は英語表記だし、よく使う色ならすぐにわかるけどちょっと変わった色を使うときは苦労する。
特に色の度合いを自分で調節して決めたときには、もう一度同じ色を探すのは至難の業なので、「これだったら似た色だし、まぁいっか!」ってなることも多いですね。
なんせ同じ色が見分けられないんで。笑
あとよくあるのが、焼き肉の丁度いい焼け具合が全くわからないこと!
「それまだ赤いよ。」って今までに何回言われたことか。
焦げたお肉はさすがにわかるけど、焼き肉のベストタイミングになる焼き加減はどうにも判別できないんですよね。
だから焼き肉は1人じゃ食べられないので、誰かに見てもらわないとダメ!という悲しい現実。
それでも半生で食べたことはおそらく多いかも。笑
焼き肉なんてそんなに頻繁に食べるものじゃないから、それだけに貴重な焼き肉のときはやっぱり最高の味を楽しみたいじゃないですか。
これはほんと色盲・色弱な人からすると困りものですよ。
色覚異常があってもそんなに不自由は感じない
色覚異常だとちょっとしたことで困ることはあっても、生活習慣の全体で考えればほんの些細なことかなと。
他にもちょっとした困ったことを挙げるなら、
- 車のブレーキランプが見にくい
- プリンターのインクを間違えそうになる
- 人の顔色が赤いとか青いとか見分けがつかない
- 充電ランプの緑や赤(オレンジ?)の変化がわからない
なんかも色盲・色弱の人なら経験したことがあるんじゃないでしょうか。
正常な人と比べるとなにかと苦労する瞬間はあるけど、そんなに気にするほどの問題はないから、不自由だとはほとんど感じませんね。
まぁこれが重度の色盲なら話は変わってくるかもしれませんが、私くらいの色弱なら生活に支障はないと思う。
そもそも自分に色覚異常があるって知っているから、もう慣れてきたっていうこともあるかもしれない。
慣れっていうのはそれだけ耐性ができるってことだし、色盲・色弱は「不治の病」のようなものだから上手く付き合っていかないとですよね。
まとめ
今回の色覚異常の見え方をテストしてみて、「自分も当てはまってしまった。」っていう人は、色盲・色弱の可能性があるかもしれない。
でも私もその1人だからそんなに心配しないで大丈夫。
女性は0.2%とわずかな数値だけど男性は5%ほどが色覚異常になるし、20人に1人の割合になるから思った以上に身近にも色盲・色弱の人がいるかもね。
私と同様にブロガーさんなら、カラーパレットを使うときに苦労しているかなと思うし、焼き肉に関してはかなり多そう。笑
そんな色盲・色弱を抱えている私の困った出来事などを見てもらって、色覚異常がある人が少しでも明るい気持ちになってもらえたなら幸いです。
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