【9月のブログ報告です】
運営期間:14ヶ月目
アクセス数:約20万PV(2サイト計)
収益:約78万円(発生ベース)サブブログは5ヶ月目にして6,600PVまできた。
記事数は2サイト合わせて443記事。月末にGoogleの怒りを食らいましたが、
なんとか先月より伸ばせて良かった…10月も地道に頑張ります!
— フリーマン@独学ブロガー (@free_manJJ) 2018年10月1日
この雑記ブログを運営開始してから14ヶ月目となる9月は、ありがたいことにPV数・収益ともに過去最高の結果となりました。
10月は下がり気味でモチベーションもなかなか上がりませんが、今やれることをやるしかない…
私は決してマネタイズが上手いわけではないんですが、当ブログを参考にして頂いているブロガーさんも多くなってきたので、まとめ的な感じで経験則を語っていこうと思います。
ちなみに過去1年間の推移をザックリ知りたい方は以下の記事をどうぞ。
【このような方に向けて書いてます】
- これからマネタイズしていきたい
- ブログ収益が一向に増えない
- 収益化の構成がよくわからない
- どうやって誘導すればいいかわからない
上記のような悩みがある方の参考になれば幸いです。
なお、すでに6桁以上の収益を得られている方には、あまり参考にならないと思います…
まず何からブログでマネタイズすればいいのか
この「きにぶろぐ」は雑記ブログとして運営していますが、元々明確に決まったテーマも思いつかなかったので、特化ブログにはしませんでした。
そこでまず「どうやって稼いでいこうか…」と考えますが、選択肢としては
- アドセンスアフィリエイト
- 物販系アフィリエイト
- 一般的な成約系アフィリエイト
この3つが主な候補になってきますね。
もちろんこの他にも「サロン」「note」「スポンサー」などで収益を作ることはできます。
ただ、私がブログを始めた頃はアフィリエイトの情報が一番豊富だったこともあり、中でも真っ先にアドセンスを選びましたね。
やはりブログのマネタイズの登竜門となるのはここかなと。
それに「個人の力だけでなんとかしてやる!」「まずは1円でも成果を得たい!」という強い気持ちもあったので。
ブログ収益で一番大事になってくるのは「0⇒1」を経験することですからね。
アクセス優先か収益優先かどっちを目指すべき?
私もそうでしたが、こう感じる方は結構多いんじゃないかと思います。
安定収入があるならまだしも、切羽詰まっているなら何よりお金ですよね。
なのでいきなり高単価アフィリエイトを始める方もいますが、体感的に最低でも月間1万PV以上はないと成約に繋げるのは難しい印象です。
特に雑記ブログはよりハードルが高いので、まずはアクセス優先でブログ記事を書くことがおすすめです。
なお、アドセンスのクリック率は「100PVあたり1クリック」が平均値という感じ。
私のブログの場合は過去に約56,000PVで諭吉さんが3.5人ほどでした。
こちらの記事にも書いていますが、広告配置を意識するだけでもアドセンス収益は伸ばせます。
ただ、これはあくまで「アクセスありき」の話になりますけど…
体験談を記事にしていくのがおすすめ
まず前提としては検索されやすい内容である必要があるので、「求められている記事」を書くことが重要です。
この辺はSEOも絡んでくるので、詳しくはこちらの記事でまとめています。
少し古い情報になってますが、結構自分なりに分析してガッツリ書いた記事です。
体験談がおすすめなのは、自分の経験をそのまま記事にできるので、なんといっても書きやすいことです。
例えば「旅行」をテーマにするなら、過去に行った場所のおすすめスポットや、旅行先で美味しかったお店、泊まったホテルの評価など。
アニメ・映画・ゲーム系なら、面白かった内容のレビュー・感想の記事が書けますし、ネタにも尽きませんよね。
ユーザーは実際に利用する前に評価をまずチェックすることが多いですし、そこで検索上位に入ればアクセスも集まりやすいです。
どんなジャンルにおいても体験談は一定の需要があるので、ブログ集客の大きな足掛かりとなりますね。
それに内容がまったく被るということもないので、オリジナリティのある記事になるはず。
「体験談が思いつかない…」という場合は、商品でもサービスでも気になるものをリサーチして、自分なりにわかりやすく解説するのも1つの方法ですね。
使ってみたいものは、どんどん利用してそれを体験談にするのもアリです。
集客に成功した記事からマネタイズしていく
100記事・200記事と書き続けていると、あるときアクセス解析を見ていたら「結構読まれてる!」という記事が出てきます。
こういった記事が出てきたら、
- ASPで関連広告がないか調べる
- 検索ワードをチェックする
- 関連記事が書けるか考える
- 内部リンクで記事を繋ぐ
私ならこんな感じでチャンスを広げていきますね。
「この記事よく読まれるなぁ。」で終わっていたらダメです。
アクセスのある記事にダメもとでアフィリエイト広告を貼ったら収益が出た、ということもありますからね。
アフィリエイトASPに登録していない方は、以下の記事を参考にして頂ければと。
あとはサーチコンソールで記事単体の検索ワードを調べると、思いがけないお宝ワードが見つかることも。
そういったワードで関連記事を書いて、内部リンクで繋ぐだけでもアクセス数を伸ばすことができます。
この辺は中堅ブロガーさんなら、誰もが実践している常識のようなものですね。
マネタイズに欠かせない記事構成は?
アドセンスだけなら、アクセス数を伸ばすだけで収益が自然と伸びていきます。
ですが、成約系のアフィリエイトとなるとアクセス数とはまったく比例しないので、ユーザーの購買欲を高める必要があります。
購買欲は検索者が求めている情報を深く理解して納得していくことで高まっていきます。
例えば、ある商品Aが気になるけど他も確認しておきたいという方は、その関連ワードでおすすめを検索します。
おすすめ商品のまとめ記事を読んでやっぱり商品Aが良いと思ったけど、特徴も見たいのでメリット・デメリットの個別記事も読みます。
特徴もわかったので商品Aを購入したいけど、買い方がわからないので方法がわかる関連記事をさらに読みます。
このように検索者が求める情報を階層的に記事構成してあげることで、ブログで上手くマネタイズすることができるようになってきます。
ここでおすすめやランキング系のまとめ記事を上位表示できると、ブログの収益率が飛躍的に上がりますし、商品Bや商品Cの成果発生率も同時に上げられますからね。
これは個別・関連記事でもしかりです。
まとめ記事で上位が取れなくても個別記事で上位が取れれば、内部リンクでまとめ記事への流入に期待できますよね。
流入の切り口を増やすという意味でも重要ですし、内部リンクはクローラーの巡回率と被リンク効果をアップさせるSEO対策にも欠かせません。
特にまとめ記事は内部リンクによって評価を底上げしやすいので、マネタイズにも大きく影響することです。
成約ポイントは1ヶ所じゃなく複数用意する
アドセンス広告なら主に「記事上」「記事中」「記事下」と設置するのが王道ですが、このように分けるのは単純にクリックするポイントが異なるからです。
ユーザーは記事内容より広告に対する意識が高くなった時点で、クリックしようと考える傾向にあるんじゃないかと思います。
クリックしようと思うときは、同時に「記事ページを離脱しよう」と思うポイントでもあるので、ユーザーが離脱を考える箇所に広告リンクを置くと収益が伸びやすかったりします。
「特徴だけ知りたい」「メリットだけ知りたい」「デメリットだけ知りたい」「体験談だけ知りたい」など、ユーザーによって満足する場所も違います。
すべての情報を知りたいわけではないし、基本的には記事を最後までしっかり読んでくれないことが多いので、前半部分で離脱してしまうことも。
なので、成約に繋げるためのアフィリエイトリンクは、適所に設置するのがおすすめです。
逆に貼り過ぎは逆効果かなぁと感じます。
というのも、例えば自動販売機が10台ほど並んであったら、多すぎて買う前に迷いますよね。
仮に同じ内容のリンクが何個も連続してあったら困惑するんじゃないかと思うので、バランス良く自然な流れで入れるのがいいかと思います。
着地点に誘導する戦略をしっかり立てておく
ここまで解説してきたマネタイズは、成約系のアフィリエイトが主体になる感じです。
成約を着地点としているので、階層的に記事構成するのが効果的ですね。
ですが、物販系のアフィリエイトの場合はここまで作り込まなくても、収益を発生させることは可能です。
物販系だと「Amazon」「楽天」「Yahoo!ショッピング」になりますが、特に楽天はリンククリックだけでも収益チャンスがグッと上がります。
AmazonはCookie(クッキー)の保管期間が24時間と短いですが、楽天は30日あるのでクリックされてから約1ヶ月以内の商品購入で収益発生となります。
紹介している商品以外が売れてもお金がチャリンですからね。
紹介者としては複雑な気持ちにもなりますが…
なので、物販系アフィリエイトなら成約まで持っていかなくても、収益化に繋げることはできるということ。
Amazonや楽天のアフィリエイトが比較的に簡単だと言われているのは、こうした仕組みがあるからですね。
商品を紹介する予定のない記事でも、関連する商品が登場する内容なら、流れでリンクを貼っておくだけで意外と収益が伸びたりします。
私のブログでは積極的に物販系は攻めていませんが、ブログ収益の実績を作る上ではおすすめですよ。
便利な「カエレバ」「ヨメレバ」や「Rinker(リンカー)」プラグインを活用すると、収益面が加速しますし。
特にRinkerは使い勝手が良いので、ぜひ取り入れてみて下さい。
検索者が求める情報(結論)は後回しにしない
収益目線で記事を書くときはGoogle検索する意図を考えるのが基本です。
一般ユーザーが検索するときは、何かしらの悩みを抱えているか、知りたい情報があるかだと思います。
- トラブルの解決策
- 金銭的な不満の改善策
- 身体的なコンプレックスの解消法
- 気になっている商品の特徴
- 利用者からの評判や評価
- サービスの信頼性や安全性
- 購入方法や利用方法
- 実践で得られた結論や結果
などなど
自分に合った答えを求めて検索することが多いので、ブログ記事にその答えとなる内容または選択肢を用意することで成約率に繋げることができます。
検索者の行動をある程度予測して記事を構成していきますが、結論を後回しにして引っ張るのはおすすめしません。
ブロガーとしては「最後まで読んでほしい…」という思いがありますが、実際は結論だけ知りたいというユーザーも多かったりします。
何より答えを求めて検索しているわけですし、記事を読んでもなかなか結論が見えないとイラッとする方もいるんじゃないかと。
導入部分ですぐに離脱してしまう原因にも繋がりますからね。
なので、結論を急ぐユーザーに対して早々に提示してあげることも必要です。
その上で成約に誘導できる道を作るという感じです。
すぐに結論を書けないような記事は、全体の要点となる部分を先に伝えたり、記事内アンカーリンクですぐに移動できる工夫も取り入れるのがいいかと思います。
特にボリュームのある記事だと、ユーザビリティを意識して読み進めやすいよう改善することも必要ですね。
ブログ収益化においては記事を読んでもらうというより、求められている明確な答えを教えることが重要だと思いますよ。
ブログ収益化で実践してきたマネタイズまとめ
マネタイズと言っても、内容はすべて基本的な仕組みを忠実にこなしているだけですね。
小手先のテクニックでは通用しないわけですし、特別変わったことをやる必要はありません。
変わり映えしないし、目立たないことかもしれませんが、結局は基本をしっかりこなす方が間違いなく成長できます。
この雑記ブログでも、ここでご紹介した経験則でマネタイズしているだけに過ぎません。
ただ、アフィリエイトで収益を伸ばすためには、戦略に基づいた行動が必ず必要になってきます。
アドセンスで収益化しつつ、アクセスの集まる記事が出てきたら、そこからさらにマネタイズする戦略に切り替えることも考えましょう。
一度手にしたチャンスはしっかり活用して、次に繋げることがマネタイズには欠かせません。
自分より凄い先輩ブロガーのブログを回遊するだけでも、何かしらのヒントが得られるので、学べるところは学んでいきましょう!
あとはとにかく記事を書いて実践データを集めつつ、改善点から戦略を立てて行動していくのみですよ。
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