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アフィリエイト

意外と知られていないASPの意味やアフィリエイトとの関係性を解説

ASPの意味

 

どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。

アフィリエイトというビジネスを行う上では、必ずと言っていいほどついて回るのが「ASP」という言葉。

 

ビジネスに詳しい方であればASPと聞いただけですぐに理解できますが、アフィリエイト初心者の場合は「ASPって何の略?」というところから説明が必要なこともあります。

特にネットビジネス業界では「WP(ワードプレス)」や「LP(ライディングページ)」、「AD(アドセンス)」といった略された用語が飛び交っているので、1つ1つ覚えるのも大変ですよね。

 

ここではアフィリエイトとの関係性の深いASPについて、よく意味などを知られていない方も多いと思いますので、わかりやすく噛み砕いて解説してみました。

ASPって何の略?どんな意味があるの?

ASP(Application Service Provider)とは「アプリケーションサービスプロバイダ」の略称で、インターネット上でアプリケーションなどのサービスを提供する業者のことです。

ASPでは主にアフィリエイト広告の配信を展開しているサービスプロバイダなので、一般ユーザーがビジネス用広告を利用するためには、このASPに登録する必要があります。

 

「そもそもアフィリエイトってどんなビジネスなの?」という方は、こちらで基本を詳しく解説していますので、参考にされてみて下さい。

参考:ネットビジネス初心者が基礎から学ぶアフィリエイトの種類と始め方

 

ASPは「自社の広告を掲載してほしい企業」と「自分のWEBサイトに広告を掲載したいユーザー」とを結ぶ、仲介役のような存在なのです。

 

企業とユーザーを仲介するASP

 

例えるなら不動産会社と同じで、賃貸物件の空室を埋めたいという大家さんと、賃貸を探している顧客の両方の希望を叶えるためにASPがあるという訳です。

 

アフィリエイトとの関係性

アフィリエイトを行っている人のことを「アフィリエイター」と言いますが、ブログやサイトで広告商品を紹介して収益を得るためには、必ずアフィリエイターはASPに登録しなければなりません。

つまり、ASPなしでは商品を紹介することも稼ぐこともできないということです。

 

もし仮にASPなしで稼いでいこうと考えたら、1つ1つの企業に営業を行って広告利用の確認や、成果報酬の査定などの段取りが必要になります。

これはもはやネット上の飛び込み営業と内容は同じですし、企業側も何千、何万人というアフィリエイターと交渉する時間も労力もありませんよね。

 

アフィリエイターに戸惑う企業

 

その点、ASPは様々な企業と提携をしているので、気になる広告がすぐに見つかるだけでなく、スムーズにアフィリエイト広告の掲載を行うことを可能にしています。

ASPは便利なサービスということはわかったけど、「ASPの登録にはお金がかかるの?」と気になるところですが、登録は完全無料なので金銭的リスクはありません。

 

無料登録でASPは儲かるの?

「無料で登録ができるのはありがたいけど、そんなんでASPは運営できるの?」と疑問に思ってる方もいると思います。

私たちアフィリエイターは無料でASPを利用して広告の掲載が行える上に、その広告が利用されればASPから報酬を貰うことができる、これではASPにとってはデメリットでしかありませんよね。

 

では、ASPはどこから報酬を得て運営を行っているのかというと、「企業側(広告主)」から広告掲載料を受け取っています。

 

ASPの運営の仕組み

 

また、ASPはアフィリエイターに支払う報酬の一部を手数料として貰っているので、掲載された広告商品が売れるたびに手数料のマージンを、企業側から広告掲載の依頼があると掲載料のマージンを受け取っている訳です。

これなら登録を無料にしても問題はありませんし、むしろ無料という手軽さをアピールした方が、より多くのアフィリエイターに広告を紹介してもらえるメリットがありますからね。

 

主に知られているASP業者

ASPには大手の有名サイトから、あまり知られていないマイナーなサイトまで、数え切れないほどのサイトが存在しています。

その中でも多くのアフィリエイターが利用している人気どころのASPを、いくつかご紹介しておきます。

 

A8.net(エーハチネット)

日本で最も有名なASPで、アフィリエイトを始めるなら必ず登録しておきたい最大手のサイトになります。

物販系の広告を中心にありとあらゆる広告を取り扱っているので、A8.netに登録しておくだけで事足りることが多いですね。

 

基本的にどんなジャンルにも対応できるASPなので、使いたい広告が見つからないということはまずないでしょう。

A8.netはアフィリエイト界の登竜門的な存在になります。

afb(アフィb)

エステ・脱毛・ダイエットなどを中心とする美容系に強いASPで、成果の出やすい案件などをちょくちょくお知らせしてくれます。

afbの特徴は他のASPとは違って「報酬に消費税分がプラス」されることです。

 

例えば10,000円の報酬が獲得できる案件があった場合、他のASPではそのまま1万円ですがafbなら10,800円が振り込まれる仕組みなので、報酬が増えるほどその差は大きくなっていきます。

また、報酬の支払い期間が早いことも魅力の1つになっています。

もしもアフィリエイト

物販系を扱っているASPでA8.netほどの広告数はありませんが、楽天やAmazonの商品に関するアフィリエイトとの相性が抜群です。

参考:もしもアフィリエイトで楽天・Amazonの収益アップ!?その理由を解説

 

楽天やAmazonでもそれぞれアフィリエイトを行うことができますが、振り込み条件や手数料が必要なので、少し初心者にはハードルが高いという面があります。

 

ですが、もしもアフィリエイトの場合は1,000円~の現金化や手数料無料など、非常に使いやすいASPになっています。

商品の紹介に特化した「カエレバ」も利用できるのも魅力ですね。

ASPを扱うメリット

ASPはアフィリエイトに欠かせないものだということは、これまでの説明でなんとなくでもわかって頂けたかと思います。

このような仕組みが出来上がった理由としては、それぞれに以下のような嬉しいメリットがあるからです。

 

アフィリエイター(個人)

自分が紹介したい商品やサービスが自由に探せる

インターネットが使えれば、誰でも手軽に利用できる

商品の仕入れや無駄な在庫を抱える心配がない

ASP(仲介業者)

アフィリエイターが広告を紹介することで、報酬の一部を受け取れる

広告主が広告掲載の依頼をすれば掲載料が得られる

広告主(企業)

自社の商品やサービスを外部の力で宣伝できる

アフィリエイターの数だけ様々な方向性からシェアを拡大できる

ASPによって人件費や手間を削減できる

 

アフィリエイター、ASP、広告主にそれぞれメリットがあり、一方だけに利益が偏っていないからこそ、仕組みが成り立っているんですね。

これぞまさに「Win Win Win」の関係というやつですか!

 

立場は違えど平等に利益が与えられているというのは、本当に嬉しいことだと思います。

 

まとめ

ASPの意味や仕組みなどは、アフィリエイトを行っている人でもあまり詳しく考えたことがない方も多いんじゃないでしょうか。

私もアフィリエイトにはそれなりの知識がありましたが、実際にこうして記事に書いてみると、ASPってしっかり考えられたサービスなんだと改めて思いました。

 

アフィリエイターがネットを使って商品やサービスを紹介することで、ユーザーに利益のある情報が届き、広告が利用されることでアフィリエイター、ASP、広告主に利益が発生するんですからね。

アフィリエイトを始める人が増えれば、それだけ情報の拡散や企業の発展に繋がることなので、日本全体の景気も良くなっていくかもしれません。

 

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フリ
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