私は少し前まで年収330万円程度の会社員として6年間働いていました。
20代後半で毎月の給料が27万円ほどだったので、諸々引かれた手取りは20万円くらい…
この年収を見て「低い」と感じた方は結構多いかもしれません。
年収は男性・女性でも大きな開きがありますし、平均年収がどのくらいなのかも気になるところだと思います。
実は転職サービスの「ミイダス」で年収診断をしてみたところ、私には600万円以上の価値があるという結果に。
これだけ年収を上げることができていれば、もっと有意義な生活環境になっていたかもしれませんね。
ここでは、年収が低い…という悩みがある人向けに、年齢別や男性・女性別の平均年収を比較、職種別の年収ランキングもまとめてみました。
年収の平均レベルって一体どのくらいなのか
国税庁の「平成29年分民間給与実態統計調査結果について」によると、勤続年数12年以上かつ46歳の男女平均が432万円という結果に。
男性のみになると年収532万円、女性に関しては年収287万円になっています。
こうしてみると、今もなお男女格差があることがわかりますね。
正直ここまで差があるとは思わなかった…
このデータは平均年齢46歳の場合なので、「20代の平均は?」「30代の年収は?」と気になる方もいますよね。
そこで国税庁の調査結果をもとに、20代~50代までの平均年収を調べてみました。
20代前半~20代後半の平均年収
年齢 | 20~24 | 25~29 |
男性 | 279万円 | 393万円 |
女性 | 243万円 | 318万円 |
平均 | 262万円 | 361万円 |
私の場合は20代後半の時点で年収330万円くらいだったので、男性の平均年収から60万円以上足りませんね。
男女平均値にも届いていないので、私の年収がかなり低かったことを実感します。
ただ、勉強はサボっていたし、目的を持って就職したわけでもなかったですし、こればっかりは自業自得というものか。
30代前半~30代後半の平均年収
年齢 | 30~34 | 35~39 |
男性 | 461万円 | 517万円 |
女性 | 315万円 | 313万円 |
平均 | 407万円 | 442万円 |
30代に入ると男性は400万円後半まで年収が一気に上がっていますね。
対して女性はというと、20代後半からほとんど変わらず一定です。
男性は30代後半になると年収がさらに上昇していますが、女性はその後も一定の年収から変化がありません。
これだけみれば、男性が圧倒的に出世しやすい社会であることがわかりますが、個人的には女性のビジネススキルはもっと価値あるべきものだと思う。
40代前半~40代後半の平均年収
年齢 | 40~44 | 45~49 |
男性 | 569万円 | 630万円 |
女性 | 308万円 | 310万円 |
平均 | 468万円 | 496万円 |
40代前半の男性は20代前半と比べると、倍以上の平均年収を貰っていることがわかります。
この年代になると勤続年数が10年以上になってくる会社員の方は多いでしょうし、管理職となって安定した収入が得られているんでしょう。
女性に関しては20代後半から平均年収がほぼ一定値です。
40代後半だと男女で年収に倍以上の差が…
今に始まったことじゃないとはいえ、男性優遇社会すぎるんじゃ…
50代前半~50代後半の平均年収
年齢 | 50~54 | 55~59 |
男性 | 677万円 | 669万円 |
女性 | 302万円 | 298万円 |
平均 | 519万円 | 516万円 |
国税庁の調査結果では50代前半が男性の年収ピークになっています。
それ以降は下降していく流れですが、基本的には定年を迎える方が多いということですね。
最終的に最も男女平均年収が高額になるのは、50代の519万円という結果でした。
月収にすると約43万円になりますね。
業種別の平均年収ランキング
業種別の平均年収ランキングTOP5 | |
業種区分 | 平均年収 |
電気・ガス 熱供給・水道業 | 747万円 |
金融業・保険業 | 615万円 |
情報通信業 | 599万円 |
学術研究 専門・技術サービス業 教育・学習支援業 | 510万円 |
製造業 | 507万円 |
これも国税庁が平成29年度に調査した結果になりますが、電気や水道などのライフラインを担う業種が最も年収が高いですね。
続いて金融系が高くなっていますが、ここはなんとなくイメージできますね。
対して最も平均年収が低くなっている業種は、「宿泊業,飲食サービス業」の253万円という結果に。
就職のハードルから考えると、年収格差があるのは仕方ないことかもしれません。
サービス業自体の平均年収も、348万円と低い水準になっています。
年収に対して幸せと感じる幸福度は?
もちろん年収が多ければ多いほど幸福に感じそうなものですが、実際にどのくらいの年収があれば幸福感が得られるのか気になるところ。
そこで、内閣府が平成26年度に出した「人々の幸福感と所得について」という調査結果をもとに、年収と幸福度の関係を調べてみました。
幸福度が最も高くなるのは年収1,000万円以上
年収 | 幸福度(最高10) |
200万円未満 | 5.5 |
200~400万円未満 | 6以上 |
400~600万円未満 | 6.5以上 |
600~800万円未満 | 6.5以上 |
800~1,000万円未満 | 6.5以上 |
1,000万円以上 | 7以上 |
このように年収1,000万円以上になると、多くの方は高い幸福感が得られるようですね。
月収にすると約83万円になるので、普通に生活する分にはまずお金で困ることはないでしょう。
ただ、年代別の平均年収を見てもらったらわかりますが、男性のピーク時でも677万円。
つまり平均内で収まっているうちは、1,000万円という年収は夢の話になります。
もし私が今まで通り同じ会社で頑張っていたとしても、年収400万円くらいが限界だったような気がする…
年収が低いと感じる方は「年収診断」してみよう
ここで比較してきた平均年収を見て、自分の年収は低い…と実感された方もいるんじゃないかと思います。
そんな方は、自分自身の「市場価値(適性年収)」をある程度把握することが大切です。
この市場価値は、転職サービスの「ミイダス」で調べることができます。
このミイダスは、従来の転職サイトと同様に無料で利用できるので、手軽に市場価値を調べることができます。
なお、ミイダスでは「KDDI」「任天堂」「アマゾン」など優良企業15,000社を扱っているため、転職サイトとして活用しても優秀なサービスですね。
そもそもミイダスの特徴とは?
ミイダスは200万人の年収データと転職実績を活かして、正確な市場価値を見出すことができる転職サービスですね。
一般的な転職サイトと何が違うのかというと、
転職サイト | ミイダス | |
書類選考合格率 | 10%以下 | 100% |
求人紹介 | 数日後 | 登録直後 |
オファー期限 | あり | なし |
非公開求人 | なし | あり |
求人掲載順 | 料金が高い順 | 興味が強い順 |
メール量 | ほぼ毎日 | 月1回 |
こんな感じで、転職活動を効率的に進めることができるのが、ミイダスの大きなメリットと言えますね。
初めに簡単な質問に答えることで、自分の市場価値(想定年収)をすぐ診断でき、面接確約オファーが届く仕組みになっています。
その後に無料会員登録することで、オファーの詳細確認や応募などができるようになりますよ。
オファーのある求人だけしか応募できないので注意
転職サイトのミイダスでは、募集されているすべての求人へ自分から応募することはできません。
自分に興味を持ってくれた企業から面接確約オファーが届いた上で、自分も応募してみたい企業であれば、そのまま面接へ進むという流れになります。
一般的な転職サイトだと、会員登録すれば気になる企業へ応募できますが、ミイダスではそれができないことがデメリットと言えますね。
とはいえ、登録されている募集企業をチェックすることや、フォロー(お気に入り登録)することはできますよ。
また、登録プロフィールを更新したり、職務経歴書を記入することでオファーを増やすことも可能です。
特に職務経歴書をリクエストしてくる企業もあるので、面接確約オファーの件数を増やしたい方は記入しておくのがおすすめですね。
ちなみに私の場合は、職務経歴書なしでも40社以上のオファーが来たので、まったくオファーが来ないということはまずありません。
その後は100社以上からオファーが届いていますよ。
年収診断したら600万円以上になった件
実際に5分ほどで「ミイダス」の年収診断をすると、「想定オファー年収=市場価値」がすぐわかります。
私の場合は上記画像のように、想定オファー年収が663万円という結果だったので、これが自分の持っている本来の価値ということですね。
そもそも客観的に市場価値を知る機会なんて早々ありませんよね。
もちろんここで提示された年収通りで就職できるとは限りませんが、200万人の年収データから算出されているので、信頼できる年収想定額じゃないかと思います。
私が以前に働いていた会社の年収が330万円なので…
転職すると2倍の収入が得られる可能性があるということか…
どう考えてもこの結論になります。笑
市場価値を正確に知ることで、転職する際にも自分の価値に見合った年収か判断する指標になるので、ミイダスの年収診断をしておいて損はありません。
年収アップ確定オファーも多数あり!
面接確約オファーが来るのは、必ずしも想定年収通りであるわけではありません。
ただ、自分が以前勤めていた企業より「年収アップ確定」の企業はたくさんあります。
例えば私の場合だと年収400万円以上の企業が結構ありました。
こういった年収アップ確定オファーが、自分から行動しなくても届くようになるので、求人を探す手間も省けますよね。
基本的にミイダスに無料会員登録してからは、自分を求める企業からのオファーを待つだけなので、ムダに時間を浪費することもありませんよ。
それに自分を必要としてくれる企業があるとわかっただけでも、メチャメチャ嬉しい気持ちになります。
相手側からオファーを受けるというのは、多くの登録者の中から選ばれた気がしてモチベーションも上がっちゃいます。笑
自分の理想とする企業に出会える可能性もグッと高くなりますし、オファーメールの有効期限もないので、焦らずじっくり見定めることができますよ。
ミイダスで年収診断する方法は簡単です
「ミイダス」の転職サービスを利用して、年収診断を行う方法はとっても簡単です。
手順を説明するまでもありませんが、一応サラッと解説しておきますね。
まずはミイダスの公式ページへアクセスします。
公式ページに移動したら、画面下部にある『現在の市場価値を調べる』ボタンを選択します。
①:プロフィールに関する質問に回答する
そうすると簡単を質問に回答していく流れになるので、プロフィール項目から順に回答していきましょう。
- 性別
- 生年月日
- 得意な言語
- お住まいの都道府県
- 最終学歴
- 最終学歴の卒業年(早見表はこちら)
- 6ヶ月以上の離職経験
- 経験社数
ここまで回答できたら、続いて職務経歴の項目を順に回答していきます。
②:職務経歴に関する質問に回答する
- 就業状況
- 直近の会社の入社・退社年月
- 現在または直近の就業先会社名
- 直近の会社の業種
- 直近の会社の従業員数
- 直近の会社の雇用形態
- 直近の会社の役職
- 直近の会社の年収
- 直近の会社でメインに経験した職種
回答できたらそのまま実務経験に関しての質問に入ります。
③:実務経験に関する質問に回答する
この項目は勤務していた会社によって質問内容が異なるかもしれませんが、一応参考までに載せておきますね。
- 直近の会社でメインに経験した職種
- 担当顧客
- 業態の顧客単価
- 新店の立ち上げ経験
- マネジメント経験年数
それぞれ回答すると最後に語学・資格に関する質問になります。
④:語学・資格に関する質問に回答する
- 語学力
- エクセルスキルの有無
- 普通自動車免許の有無
- 保有資格
これですべての回答が完了するので、「選考条件に合致した企業数」「類似ユーザーオファー年収実績」「面接確約オファー」が確認できます。
ちなみに私があらためてミイダスの年収診断をしてみたら、年収額が708万円まで上がってました。笑
どうやら私の市場価値はさらに高まったようです。
そのまま下にスクロールすると「年収別」「業種別」「職種別」で、オファーの一部を確認することができますよ。
届いた面接確約オファーの詳細を見るには
なお、面接確約オファーの詳細をチェックするには、ミイダスに無料会員登録する必要があります。
私はどんな企業からオファーが来ているか気になって仕方がなかったので、『ミイダスに登録してオファー内容を見る』ボタンから登録しました。
現在お持ちのFacebookアカウントか、メールアドレス・パスワード登録するだけで、すぐにオファー内容を確認することができますよ。
まとめ:年収診断で自分の市場価値をチェックしよう!
今の年収は低い…年収がなかなか上がらない…と悩んでいる人は多いですよね。
市場価値というのはあまり聞き慣れない言葉ですが、社会的に自分本来の価値を意味する重要なことです。
市場価値を把握しておくと、今の年収が適性なのかをある程度知ることができます。
この市場価値から受け取るべき年収額を算出できるのが、ここでご紹介した「ミイダス」の転職サイトです。
また、他の転職サイトとは違って届くオファーは100%「面接確約」なので、今後転職を考える上でも有効利用できますね。
仮にオファーが届いたからといって、必ず面接するということはないですし、無理に面接をすすめてくることもありません。
自分のペースで転職活動が行えるので、まずはミイダスの年収診断で市場価値をチェックされてみて下さいね!
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