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アドセンス

アドセンスに1週間で合格!申請時の状況と行った対策を全て公開

 

どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。

2017年現在のGoogleアドセンス審査は厳しくなっていると、ネット上でよく見かけるようになりましたが、その全ての情報を鵜呑みにしてはいけないと痛感しました。

 

私も晴れてGoogleアドセンスの審査に、1週間(厳密には8日)でなんとか合格することができて一安心です。

このブログを立ち上げてから、アドセンスに一発で合格する為に今まで情報収集を行ってきましたが、画像を貼るのがNGだったりリンクを使ってはいけなかったり、ブログデザインを変更してはいけないというようなことはありません。

 

それはなぜかと言いますと私自身がその全てを行っていたからです。

これからGoogleアドセンスに挑戦される方の為に、申請時のブログ状況と合格するまでに行ってきた対策などを全て公開していきたいと思います。

2017年9月現在のGoogleアドセンス

Googleアドセンスに合格してブログを収益化させるまでの流れとしまして、2017年9月現在では以下の内容で進めていくことになります。

  1. アドセンスに登録・申請を行う(一次審査)
  2. ブログの<head>タグに広告コードを貼り付ける
  3. アドセンスの二次審査を開始する
  4. 基本的には約3日~2週間程度で審査結果がメールで届く
参考:【2017年最新版】初めてGoogleアドセンスに登録して申請する方法

 

以前までは一次審査で落ちる可能性がありましたが、アドセンスに登録・申請を行った段階で一次審査は通過できるので、すぐに広告コードの貼り付け作業に移行します。

ただし、サブドメインの無料ブログでは登録ができませんので、独自ドメインに切り替えるかワードプレスなどを立ち上げる必要があります。

 

また、アドセンスの審査工程で特に大変なのが、<head>タグに広告コードを貼り付けることです。

CSSコードなどの知識がない初心者の方は、そもそも<head>とは何なのかが理解できない場合もありますので、なかなか二次審査に進むことができない方も多いようです。

参考:アドセンスの二次審査で<head>タグに広告コードを確実に貼る方法

 

上記記事はワードプレスブログで行う方法になりますので、無料ブログでは場所や方法が異なる可能性があります。

正しい場所にコードが貼れていなければ、審査を開始したつもりでも実際はまだ開始されていなかったり、ブログにサンプル広告も表示されませんので事前に貼る位置を確認しておくことが重要です。

 

最新の審査状況としてはこのようになっています。

Googleアドセンスに合格された方には、以下のメールが登録したGmailに届きます。

 

 

アドセンス申請時のブログ状況

まず基本情報としてこのブログは、「エックスサーバー」「お名前.com」「ワードプレス」で構成されています。

今後のことも考えて無料ブログよりもカスタマイズ性に優れたワードプレスに、安定した通信速度で高機能なエックスサーバー、手頃な価格で独自ドメインが取得できるお名前.comを選びました。

 

アドセンスに申請する直前のブログ状況は以下のようになります。

  1. 立ち上げ時からの経過日数:27日目
  2. 投稿記事数:24記事
  3. 1記事の文字数:2000文字以上
  4. 記事ジャンル:ワードプレス関連
  5. 記事の更新時間:18時~20時
  6. 記事の更新頻度:1日1記事
  7. 1日のアクセス数:10PV程度

私が考える重要なポイントとしては、「投稿記事数」「1記事の文字数」に関する部分で、最低でも20記事以上はほしいところです。

また、ブログを立ち上げてから3週間前後は経過している方がいいので、1日1記事ペースで更新するのが理想的です。

 

文字数は2000文字を目安に記事を作成していますが、明らかに文字稼ぎを行ったような内容の薄い記事の場合は、いくら文字数があっても審査には通りません。

逆にユーザーにとって役立つ内容であれば、1000文字~1500文字程度でも十分審査に合格できるかと思います。

 

作成する記事ジャンルは、何かの作業手順やお困りごとの解決方法などに関する内容であれば、自然と役立つ記事になる上に内容をまとめていると1000文字程度は簡単に越えるので私的にはオススメです。

記事の構成は見出しなどを使って、読者が読みやすいようにしっかり工夫するといいでしょう。

 

記事の更新時間やアクセス数は特に気にする必要はないかと思いますが、一応参考までに記載しておきました。

 

アドセンスポリシーに関して

アドセンスの審査において最も気をつけないといけないことは、「アドセンスポリシー」に違反しないことです。

ポリシーに遵守したコンテンツ内容でなければ、ブログ内にアドセンス広告を設置することはできません。

 

詳しいポリシー内容については、「AdSense プログラム ポリシー」ページの「コンテンツ ガイドライン」に記載されています。

 

ガイドラインの中でも特に注意するべきポイントは以下の内容になります。

 

  • ポルノ、アダルト、成人向けのコンテンツ
  • 暴力的なコンテンツ
  • 過度に下品な言葉使い
  • ビールやアルコール度の高い酒類の販売
  • タバコやタバコ関連商品の販売
  • 処方箋医薬品の販売

 

アダルト関連は全てNGであり、それを連想させるような露出の高い画像やイメージ写真を使うこともポリシー違反となります。

 

漫画やアニメなどを扱う場合は、暴力的な内容や下品な言葉使いが使用されていることもありますので、十分内容を確認してからコンテンツを作成する必要があります。

また、ビールやタバコ、医薬品についてのジャンルに関しても、気軽に紹介しないように注意しましょう。

 

上記の内容以外にもギャンブルに関連したコンテンツにも制限があり、オンラインカジノなどに関するものは全てNGになります。

外部リンクを使用する時はリンク先に上記内容が含まれていると、ポリシー違反となってしまうのでリンク掲載前に必ず確認しておきましょう。

 

画像・リンク・ブログデザインはNG?

明らかに不自然な使い方や過剰な使用をしていない限り、画像やリンクの挿入、ブログデザインを行うことはOKです。

画像については私の場合、アイキャッチ画像は無料素材サイトのものを使用して、規約に反しないように加工も行っています。

 

記事内で使用しているものは主に記事内容を説明する際に必要なので、パソコンのスクリーンショットを使って作成しました。

画像のジャンルによっては、アドセンスのポリシー違反となってしまう場合があるので、その辺は十分注意しておく必要があります。

 

リンクは内部リンクと外部リンクの両方使用していましたので、問題はないと思いますが1ページ内に数百個もリンクがあるのはさすがに異常なので、適度なリンク数を心がけましょう。

ブログのデザインもほとんどいじらずに、デフォルトのままのほうが良いということもよく聞きますが、デザインをカスタマイズした方がユーザビリティが向上しますし、アドセンス側にとってもそれはメリットがあります。

 

なのでブログデザインを変更したからといって、審査に落とされるということはありません。

 

行った対策の内容について

 

アドセンス審査に挑戦する上で、用意しておいた方がいい重要なコンテンツが以下のものになります。

  1. プライバシーポリシー(必須)
  2. サイトマップ
  3. プロフィール
  4. お問い合わせ

この上記4項目に関してはブログのヘッダー部分にあたるグローバルメニューに表示しておくことが重要です。

また、全て独立したページにする為に固定ページで作成を行います。

 

それぞれの項目詳細は1つ1つ順番に解説していきますが、ワードプレスについての内容も含まれますので、無料ブログをお使いの方には一部参考にならない場合もあり、その点についてはご了承下さい。

 

プライバシーポリシー

プライバシーポリシーとは、インターネットのウェブサイトにおいて、収集した個人情報をどう扱うのかなどをサイト運営者が定めたものです。

この情報の記載はアドセンスの「必須コンテンツ」として定められていますので、必ずブログ内に設置しておかなければなりません。

 

記載する内容については、当ブログの「プライバシーポリシー」が参考になるかと思いますので、後はご自身のブログに合うように内容を多少編集するだけです。

基本的にはほとんどの文章がテンプレートのようなものなので、ポリシーの内容に関しては他のブログやサイトと被ってしまっても問題はありません。(全く同じにはならないように)

 

また、「運営者情報」も必須なのでブログ内で使用しているニックネームや、メールアドレスは必ず記載しておきましょう。

ブログのアクセス解析ツールとして重宝する「Googleアナリティクス」を導入している場合は、データの収集の為に「Cookie」を使用していることなどを記載しておきます。

アドセンスもGoogleサービスであることを考えると、アナリティクスもブログに導入しておいた方がGoogleに認識されやすくなるメリットがあります。

参考:Googleアナリティクスをワードプレスに簡単設置!導入から設定方法

 

プライバシーポリシーのページ内に、コメントの取り扱いや免責事項なども合わせて記載すると、アドセンス側により良い印象を与えることができます。

 

サイトマップ

サイトマップはブログ内のコンテンツや構造を、一目見ただけで把握することができる便利な機能になります。

ワードプレスでブログを立ち上げた場合は、プラグインの「All in One SEO Pack」で簡単にサイトマップを作成することができます。

 

また、ブログ内のグローバルメニューなどに表示させる必要があるので、「PS Auto Sitemap」プラグインを使えば、マップ用の固定ページを作成することができます。

サイトマップについて必須となるのが、Googleサーチコンソールへの登録です。

 

サーチコンソールにブログのサイトマップを登録することで、Googleにブログの存在や各コンテンツページを認識してもらうことができます。

参考:Googleサーチコンソールの登録方法から基本設定、使い方などを解説

 

独自ドメインで立ち上げたばかりのブログは、Googleになかなか見つけてもらえないので、サーチコンソールを活用して場所を教えてあげることが重要です。

 

プロフィール

ブログの運営者がどんな人柄でどういった経歴の持ち主なのかなどを、ユーザーが見て判断できるプロフィールページを作成することも大事です。

アドセンス審査に必ず必要かどうかと聞かれると、おそらく作成していなくても問題なく合格できるかと思います。

 

なぜなら審査の対象はコンテンツ内容や、アドセンスポリシーに反していないかに重点が置かれているからです。

 

ただ、今後自分のブログをアドセンス広告によって収益化していく上で、運営者に関する情報が掲載されていると、ユーザーにとって安心感や親近感を与える効果があります。

これはブログ読者の増加や運営するブログの信用性にも関わる重要なことなので、私は1700文字程度で「プロフィールページ」を作成しました。

 

プロフィールがあるからといってアドセンスの審査にプラスとなる訳ではないでしょうが、マイナスとなることもありませんので作成しておくことをオススメします。

 

お問い合わせ

ブログコンテンツに対して、ユーザーがお問い合わせできる環境を整えておくことは必要になります。

お使いのブログテーマによっては、元々記事内の下にお問い合わせフォームが設置されている場合もありますが、固定ページを使って独立したコンタクトフォームを作成した方がいいでしょう。

 

また、メニュー内に表示することで記事下のものは記事に関する質問などについて、メニューの方はブログに対しての質問ができるよう使い分けることができます。

ワードプレスの「Contact Form 7」プラグインなら、簡単にブログに設置することができるので便利です。

参考:「Contact Form 7」お問い合わせフォームの設置と基本設定や使い方

 

以上がGoogleアドセンスの審査前に私が行った主な対策内容になります。

 

アフィリエイト関連は表示しない

アドセンスとアフィリエイトは併用して利用することができますが、審査に合格するまではアフィリエイトのリンクや広告は表示させない方がいいでしょう。

 

これはアドセンス側からすると、アフィリエイト広告によってアドセンス広告の収益が減少する可能性がある為、デメリットとなることが考えられます。

もし私が企業側の立場であれば、自社の広告の売り上げが低下するようなブログよりも、最大限に生かしてくれるようなブログを選びます。

 

アフィリエイトで収益を獲得したいという気持ちはわかりますが、アドセンス合格まではグッと堪えて審査に臨むことをオススメします。

 

二次審査中に行ったこと

アドセンスの二次審査開始から、合格するまでの約1週間の間に行ったことは以下の内容になります。

  1. 1日1記事ペースで更新(計7記事更新)
  2. 「Fetch as Google」で記事をインデックス
  3. ブログデザインをCSSでカスタマイズ

投稿記事はある程度先に作成してストックしていましたので、基本的には予約投稿で更新を行っていましたし、毎日更新することが難しい方はアドセンスに挑戦する前に、1週間分の記事を事前に用意しておきましょう。

 

更新した記事はある程度時間が経過しないとGoogleにインデックスされませんので、サーチコンソールで利用できる「Fetch as Google」機能を使って、インデックス速度を速めていました。

これは必ず行う必要はないと思いますが、記事を少しでも早くインデックスさせたい場合は活用していきましょう。

 

ブログデザインはカスタマイズの途中だったので、審査中に関連記事やフッター部分をCSSでアレンジを行いました。

記事の更新に余裕がある方は、ブログを自分流にカスタマイズされるといいかと思います。

また、SNS関連についてですが私の場合は特に何も触らずに、デフォルト状態のまま放置していましたので、記事下にSNSボタンはありましたがそれ以外は何もしていません。

 

アドセンス審査に合格後は変更しています。

二次審査を開始される方は、以上の内容を参考にしてみて下さい。

 

Googleアドセンスのまとめ

私がGoogleアドセンスの審査に、約1週間で合格した時の内容を全てご紹介しました。

できるだけ多くの情報をお伝えしたかったので長文となってしまいましたが、アドセンスポリシーに違反しない内容でユーザーの為になる記事を、1000文字~2000文字で20記事以上作成すればきっと合格できます。

 

記事の更新は毎日行うことも重要ですが、アドセンス側にブログを更新する意思があるかどうかを伝えることが本来の目的になります。

 

毎日更新できなくても2日に1回、3日に1回でも記事の更新を続けることが大事なので、無理に毎日記事を投稿する必要はないかと思います。

良質な記事を書くことは簡単なことではありませんし、内容のない薄っぺらい記事を量産したところでアドセンス審査に合格するはずもなく、その作業にかけた時間が無駄になってしまいます。

 

なのでまずは焦らずに自分のペースで、納得のいく記事を作成していくことから始めていきましょう。

その行動がGoogleアドセンスに合格する為の一番の近道だと私は思います。

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フリ
ブログで気になることをただひたすらに書き続けて、10ヶ月目で月間10万PV超えを達成。2018年5月から個人事業主として活動開始。今は資産運用に注力し、投資歴は5年になる。仮想通貨⇒DeFi・BCG・エアドロ案件など。BTC・ETHとNISAで積立中。自由であるために。to be free>>詳細プロフィール