1万円からの少額投資ができるロボアドバイザー「THEO」は、人気が高くて利用者も増加しています。
ロボアドバイザーと言えば「ウェルスナビ」の名前がよく挙がりますが、THEO(テオ)も負けず劣らずのサービスです。
基本的なサービス自体はどちらも似た内容ですが、少額からスタートしたい人にはTHEOが向いていますね。
そこで今回はTHEOで投資を始めるために、口座開設する方法から入金や積立するやり方を画像を使ってわかりやすく解説していきます。
THEO(テオ)の口座開設の流れと用意するもの
THEOで口座開設して運用を開始させるまでの全体的な流れはこんな感じです。
- THEOの口座を開設する
- THEOで毎月積立する金額を設定する
- 引落し用の銀行口座を設定する
- 1万円以上を指定口座に入金して運用開始
このような手順で進めていくことになりますが、THEOは口座開設時の項目がそこそこあるので、申し込みに少し時間がかかるかもしれませんね。
とはいっても難しい項目はないので、ここの手順を参考に進めていけば問題はないと思います。
THEOの口座開設に必要なものは以下になります。
- メールアドレス
- 本人名義に銀行口座
- マイナンバーカードor通知カード
- 運転免許証or健康保険証・年金手帳・住民票など
銀行口座がない場合は、「住信SBIネット銀行」なら振込手数料の無料回数が多くて投資関係にも向いています。
また、口座開設には本人確認書類のアップロードを行うので、事前にファイルデータを用意しておくと作業がスムーズです。
準備が整ったらさっそくTHEOの口座開設を進めていきましょう。
THEO(テオ)の口座開設をする手順
まずはTHEOの口座を開設するために公式ページへアクセスしましょう。
▼公式ページはこちら▼
公式ページに移動すると以下のような画面が表示されるので、『無料でTHEOを体験』ボタンをクリックします。
次の画面では、THEOで資産運用するにあたっての簡単な診断を受けることができるので、5問ほど回答した後に『結果を見る』ボタンをクリックします。
ここはスキップすることも可能ですが、回答しておくと運用時の目安を知ることができます。
そうすると回答結果に基づいた資産予想がこんな感じで表示されます。
開始金額が1万円でそこから毎月5万円の積立をすれば、10年後には定期預金と比べてもTHEOの方が圧倒的に運用益が高いですね。
1年計算で元本約60万円に対して25万円ほどの運用益が出るとは、これが本当になれば凄い利回りです。
まぁここまでの高利回りになることはそうそうないように感じますが、あくまでも参考程度に留めておきましょう。
また、資産予想の下には年代別の貯蓄額の分布が表示されているので、これも参考にしつつ『次へ』ボタンをクリックして進みましょう。
ちなみに私の場合は、20代後半のデータで100万円未満が31.9%と最も多く、10年後のデータでは200万円~500万円が27.8%と高かったです。
次に「おまかせ資産運用」の簡単な説明があるので、目を通したら『次へ』ボタンをクリックします。
続いてTHEOにユーザー登録をするために、メールアドレスを入力して『メールアドレスで登録する』ボタンをクリックします。
すると入力したアドレスにTHEOから確認用メールが届くので、メール内に記載の『メールアドレスを認証する』ボタンをクリックします。
次の画面でパスワードが設定できるので、英字の大文字・小文字・数字を含めた8文字以上のパスワードを入力し、『次へ』ボタンをクリックします。
そうすると運用の配分が以下のように自動的に決まるので、『次へ』ボタンをクリックします。
私の配分では株式中心での積立になっていくようですね。
そしてここからは個人情報の入力に進んでいきます。
全部で13項目ありますが氏名や生年月日、住所などをサクッと入力して下部の『次へ』ボタンをクリックします。
続いてTHEO口座の種別、住所変更について、サービス利用にあたって同意が必要な項目が5つあるのでそれぞれ進めていきましょう。
特定口座(源泉徴収あり)とは、確定申告を自分の代わりに運営会社が代行してくれる口座のことです。
それ以外を選ぶと自分で確定申告をする必要があります。
口座に関しては特に変更する必要はないですが、2018年1月1日から住所変更している場合は、確定申告のために1月1日時点で登録されていた住所をここで入力します。
同意が必要な5項目も確認してチェックを入れたら、『次へ』ボタンをクリックします。
次に「個人情報保護に関する基本方針」を確認してから、問題なければ『同意して次へ』ボタンをクリックします。
今まで入力した内容の確認画面に移動するので、間違いがないかを確認して『この内容で登録する』ボタンをクリックします。
そうすると次の画面でマイナンバーのデータを提出する項目になるので、以下の3種類から任意の書類を選んで『提出する』ボタンをクリックします。
続いて「ファイルを選択」から確認書類データの表と裏をそれぞれ選択しましょう。
書類データを選択したら、住所が相違ないことを確認して以下にチェックを入れ、『次へ』ボタンをクリックします。
続いて本人確認書類のデータを提出するので、「運転免許証」か「その他の本人確認書類」を選んで、『提出する』ボタンをクリックします。
先程と同様に表と裏のファイルをそれぞれ選択したら、以下の2項目にチェックをして『アップロードする』ボタンをクリックします。
そうすると各種契約書類のオンライン交付への承諾のお願いがあるので、『承諾する』ボタンをクリックします。
最後に「対象書面を確認する」から5ページ分を確認して、『内容に同意して契約を申し込む』ボタンをクリックしましょう。
これでTHEOの口座開設の申し込み作業は完了となります。
口座開設の申し込み後は3日程で簡易書留のハガキが登録住所に届くはずなので、しっかり受け取るようにしましょう。
THEO(テオ)の積立額&引落し口座を設定する
THEOの口座開設の手続き後は、そのまま毎月の積立額を設定することができます。
「毎月の積立」は1万円~20万円で設定でき、「ボーナス月の積立」からはいつもの積立に加えて、ボーナス月のみ追加で積立の設定を行うことも可能です。
設定が決まったら『金額を設定する』ボタンをクリックします。
続いてTHEOに積立する金額の引落し口座が設定できる画面に移動します。
ここで本人名義の金融機関を選択して支店名や口座番号などを入力したら、『次へ(金融機関側のページへ遷移)』ボタンをクリックします。
ここからは各金融機関のサイトで口座振替などの規約に同意して確定すれば、引落し口座の設定は完了となります。
ひとまず今設定できるのはここまでで、THEOの口座開設申し込みの審査が完了するまでは入金ができない状態になっています。
それまでの間に「おまかせ運用」と「THEO積立」について内容を確認しておきましょう。
THEO(テオ)の口座へ1万円以上を入金する
3日程で登録住所の方に簡易書留のハガキが届いたらTHEOの口座開設完了となるので、資金を入金するためにTHEOにログインしましょう。
そうすると「THEO口座へ入金してください」と表示があるので、ここをクリックして入金ページに移動します。
続いて「銀行振込」か「クイック入金」が選択できますが、クイック入金ができるのは現状「住信SBIネット銀行」もしくは「じぶん銀行」に限られています。
入金の最低利用金額は1万円なので、入金額を1万円以上に設定したら『銀行サイトへ進む』ボタンをクリックします。
あとは銀行サイト側で手続きを進めていけば、THEO口座への入金が完了となります。
THEOで運用が開始すると、ホーム画面に資産状況が以下のように表示されます。
積立の設定をしていれば毎月自動的に指定口座から引き落としされますし、基本は放置でいいので手間もまったくかからずとてもありがたいですね。
THEO(テオ)の口座開設・入金・積立まとめ
これで「THEO」のロボアドバイザーを利用して、資産運用を全自動で進めていくことができます。
THEOの口座開設はなかなか手順が多いように感じますが、実際にやってみると案外スムーズに完了するので簡単ですね。
初期投資額も最低積立額も1万円からの少額投資でハードルが低く、初心者でも比較的参入しやすいんじゃないかと思います。
私も投資経験はまだ浅い初心者ですが、迷うことなく手軽に始めることができました。
ただ、ロボアドバイザーが自動運用してくれるとはいえ、損失リスクはゼロではないので投資は余剰資金内で行うようにして下さいね。
THEOは運用を開始したばかりなので、今後積み立てた資産がどうなっていくのかはまだわかりませんが、気長に変化を楽しみたいと思います!
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