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ギャンブル

ギャンブルや浪費で借金が返せないなら債務整理を検討するべき理由

借金が返せないときは債務整理を検討しよう

フリーマン
フリーマン
どうも、独学ブロガーのフリーマンです。

競馬・競輪・競艇やパチンコ・スロットなどのギャンブルにハマってしまったり、ついお金を浪費してしまう人は多いでしょう。

いつの間にか借金額も膨れ上がり、ギャンブルや浪費はやめられずに借金も返せない…という現状の方も少なくありません。

借金問題は周囲にも相談しにくいですし、家族や会社にもバレたくないことですが、個人の力だけでは早々解決できることではないですよね…

ぱんけろん
ぱんけろん
もう借金のことは考えたくないよ…

そこで法的救済処置として「債務整理」がありますが、ギャンブルや浪費で作った借金でも債務整理によって負担を大幅に軽減することができます。

そこで今回は、借金が返せない…という悩みを解決するため、債務整理を検討するべき理由を解説していきます。

そもそも借金の債務整理とは?

「債務整理」とは、借金を減額して負担を減らしたり、支払い期間に猶予を持たせて毎月の返済額を抑えたりと、借金解決に向けた手続きのことです。

借金に借金を重ねると返すことが困難になり、返済に追われる毎日でまともな生活ができない人も少なくありません。

そんな借金生活で苦しむ人を救済するべく、法的に用意されているのが債務整理ですね。

 

債務整理ができる借金額には制限等はなく、基本的に誰でも手続きをすることができます。

手続きの依頼は「弁護士」や「司法書士」を通すのが基本で、まずは法律事務所に相談することから始めるのが一般的です。

債務整理の内容によっては費用がかかりますが、初期費用ゼロでも取り立てを停止させることは可能です。

借金解決の債務整理には主に3種類の方法がある

債務整理は「任意整理」「個人再生(民事再生)」「自己破産」の3つに大きく分けられます。

それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説していきますね。

任意整理のメリット・デメリット

任意整理:将来利息をカットして減額

メリット

  • 手続きが比較的簡単にできる
  • 利息免除で債務総額が減額される
  • 長期返済で毎月の負担額が減らせる

デメリット

  • 約3~5年間は借入ができなくなる
  • 他の債務整理より減額効果は低い
  • 任意整理に応じない貸金業者も存在する

「任意整理」は弁護士や司法書士が債権者と交渉し、現在および将来支払う利息カットや、5年程度の長期分割払いを和解させるものです。

この任意整理の手続きは裁判所を介さないため、比較的簡単に手続きを進められる特徴がありますね。

個人再生や自己破産は裁判所で手続きするので、ここが大きな違いでもあります。

 

これから返済を行う上での「将来利息」をカットすることで、借金の支払い総額を減額させることができるため、負担を軽減させることが可能です。

また、返済期間を「延長」してもらうことができるので、毎月の支払いも楽になります。

ただ、3~5年間ほど「ブラックリスト」に載るため、その期間はクレジットカードの作成・利用・借入などはできません。

個人再生(民事再生)のメリット・デメリット

個人再生:借金元本を5分の1に減額

メリット

  • 借金が原則5分の1に減額される
  • 債権者は強制執行できなくなる
  • 財産を残して手続きできる場合もある

デメリット

  • 約5~10年間は借入ができなくなる
  • 継続的な一定収入がないと手続きできない
  • 国が発行する「官報」に個人情報が掲載される

「個人再生」は裁判所に申し立てを行うことで、借金を大幅に減額してもらう手続きになります。

任意整理では将来利息カットによる減額でしたが、個人再生なら借金の「元本」を5分の1~最大10分の1に減額できます。

減額された借金を3~5年間で返済することで、残りの債務は免除される仕組みですね。

 

また、住宅ローンの支払いがある方は「住宅ローン特則」を利用することで、マイホームを手放すことなく手続きができるメリットもあります。

住宅ローンの滞納者にとっては財産を維持できるため、個人再生は人気のある債務整理方法ですね。

ただ、任意整理よりブラックリストの期間が長いことと、国が発行する機関紙「官報」に住所・氏名等が掲載されます。

自己破産のメリット・デメリット

自己破産:すべての借金返済が免除

メリット

  • 借金の返済義務がすべて免除される
  • 債権者は強制執行できなくなる
  • 99万円以下の現金・一部財産は残せる

デメリット

  • 約10年間は借入ができなくなる
  • 住宅等の高額財産は没収される
  • 国が発行する「官報」に個人情報が掲載される

「自己破産」は裁判所に申し立てを行い、免責許可を受けることですべての借金の支払い義務が免除される手続きです。

税金等の支払い義務は残りますが、借金がチャラにできるので効果は絶大です。

債務整理の中では「最終手段」として、自己破産を利用されることが多いですね。

 

自己破産の申し立てを認めるかは裁判官が判断しますが、現在の資産や収入面から返済が困難である状況であれば、免責許可が出る可能性は十分あります。

自己破産となった場合は、住宅等を含めた「原則20万円以上」の財産が没収されます。

ただし、99万円以下の現金(銀行預金等は除く)や、スマホ・パソコン等の生活必需品は手元に残すことができます。

ギャンブルや浪費の借金は自己破産できない!?

自己破産は「全ての借金をゼロにする」という、いわば最終兵器のようなもので効果がとても強力な分、その条件もかなり厳しく設定されています。

自己破産をする場合は、裁判所で手続きをして借金の支払い義務を免除してもらうわけですが、必ずしも免責許可が出るとは限りません。

借金の支払い能力が乏しい状況でも、「免責不許可事由」である場合は自己破産が許可されません。

免責不許可事由ってなに?

収入に見合わないショッピングなどの浪費、パチンコ・パチスロなどのギャンブルによって、著しく資産を減少させる行為。

株取引やFX取引によって抱えた損失が原因となる場合。

一部の債権者だけ返済を行って除外し、裁判所に虚為の申告を行う行為などを指します。

免責不許可事由は「破産法」で定められているものであり、以上の理由からギャンブル・浪費での借金は自己破産できない可能性が高いです。

それだと自己破産はできないのか…と感じるところですが、ギャンブル・浪費での借金だからと言って、必ず免責不許可事由になるわけではありません。

「裁量免責」によって自己破産できる場合もある

「裁量免責」とは、免責不許可事由に該当している場合であっても、裁判官の判断で免責許可が出せる制度のことです。

例えば、ギャンブルで多重債務者となってしまっても、裁判官が免責を与えるに相当すると判断されれば自己破産として認められます。

今後しっかり更生する意思があるなら、裁量免責によって救済される場合があるので、希望を捨てる必要はありません。

 

とはいえ、自己破産は先にお伝えしたように債務整理の中でも「最終手段」となる方法です。

それに債務整理は借金が減額できるメリットがありますが、デメリットも少なからずあるので自己解決できるに越したことはないですね。

ギャンブル・浪費で借金を抱えている状況であれば、まず債務整理せずに無理なく返済できるかを考え、その上で任意整理や個人再生から検討しましょう。

借金の債務整理で「過払い金」が返還されることも

「過払い金」とはカードローンやキャッシングの返済で、本来支払う必要がないものを支払い過ぎていたお金のことです。

ギャンブルなどが原因で長期間にわたって借金の返済を続けている方は、過払い金が発生している可能性もあります。

その過払い金の返還によって、借金を完済したり減額したりできるケースも多いですね。

 

過払い金が発生している可能性が高い人は以下の通りです。

  • 2008年12月以前に借金をしたことがある
  • 借金の完済から10年以内である

これに該当している方は過払い金が返還される場合があり、放置してしまうと受け取れるお金をドブに捨てるようなものです。

なので、過払い金があるかどうかもチェックしておく方がいいですね。

過払い金に関しては、法律事務所などで弁護士に無料相談することで確認できます。

ギャンブル・浪費の借金を債務整理するならどこがいい?

債務整理ができる法律事務所はたくさんあります。

それにいきなり債務整理すると言っても、具体的に何をすればいいのか…と不安に感じるところでもありますよね。

そこでまず弁護士と「無料相談」できる法律事務所を探すのがおすすめです。

 

法律事務所の中には電話相談で1時間あたり数千円かかったり、初回のみ無料相談可だったりします。

なので「何度でも無料相談」できる事務所が安心できますし、評判が良いのは以下の法律事務所ですね。

この3社は特に実績が豊富で信頼性があり、メール相談も24時間受け付けています。

電話で話すのは苦手だ…という方は、気軽にメールでお問い合わせできるのが嬉しいところ。

また、手続きが簡単な任意整理の費用はどこも「業界最安レベル」ですし、全国対応で実際に依頼する場合でも利用しやすいかと思います。

借金解決にはギャンブル依存症の克服も必要

債務整理をして借金完済や過払い金が返還されたとしても、ギャンブル依存症のままでは結局またギャンブルで借金を抱える可能性が高いです。

同じ過ちを繰り返さないためには、依存症を克服する努力も必要だと私は思います。

 

依存症はそう簡単に克服できることではありませんが、ギャンブル中心の生活から徐々に改善していく行動を続けていくことが大切です。

私も7年以上にわたってパチンコ・スロットをしてきた経験があります。

ですが、依存症と闘いながら何とか現在では完全に克服することができました。

債務整理を行いつつ借金から解放され、依存症も克服できれば今までとは全く違った真っ当な人生を過ごすことができるようになります。

ギャンブル依存症で悩みを抱えている方は、克服に向けて一歩ずつ前に進むことも始めていきましょう。

まとめ:ギャンブルや浪費の借金は債務整理で解決しよう

ぱんけろん
ぱんけろん
借金は債務整理で解決できるんだね!
フリーマン
フリーマン
借金問題はまず弁護士に無料相談してみよう。

ギャンブルや浪費で借金をしてしまう人の割合は結構多いでしょうし、その問題を抱えたまま過ごしている人も少なくないと思います。

1社の利息返済だけでも相当な負担になるので、これが複数社からの借金となると元金なんてほとんど減っていきませんからね…

特にギャンブル・浪費での借金は、自分をどんどん苦しめる元凶になります。

 

ですが、借金問題は「債務整理」によって早期に解決できる可能性があります。

自己破産は最後の砦として残しつつ、将来利息がカットできる「任意整理」で十分解決できるケースもたくさんありますからね。

今現在、借金をどうにかしたい…と感じている方は、まず法律事務所で無料相談してみることから始めてみて下さいね。

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フリ
ブログで気になることをただひたすらに書き続けて、10ヶ月目で月間10万PV超えを達成。2018年5月から個人事業主として活動開始。今は資産運用に注力し、投資歴は5年になる。仮想通貨⇒DeFi・BCG・エアドロ案件など。BTC・ETHとNISAで積立中。自由であるために。to be free>>詳細プロフィール