どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。
ビジネスを自分で立ち上げて成功されている人を見ると、「この人凄いな。」だったり「持っているセンスが違うんだろう。」と思う方は多いかもしれません。
ですが世の中にそんなビジネスの天才であるような人って、ほんの少数でしかないのでビジネスで成功している人の8割・9割以上は、もともとセンスも知識も全くない状況から始めている人が多いでしょう。
インターネットの知識がなくても初めは誰しも同じスタートラインからですし、そこから成功するかしないかは継続力と行動の順序によって決まります。
そこで今回はビジネスにセンスが必要ない理由と、ビジネス成功者に共通する行動パターンをご紹介します。
ビジネスセンスが必要ない理由
ビジネスと言っても色々な種類があり、ここではネットビジネスを中心に考えていきますが、センスがあるかないか、向き不向きによって影響力は変わってきます。
例えば文章力が高い能力を持った人が商品を紹介したとすると、10人中1人のユーザーが商品を購入してくれました。
対して文章力が低い能力の人が商品を紹介したとすると、100人中1人のユーザーが商品を購入してくれました。
これだけ見ればセンスがあった方がもちろん成果は早くなりますが、そこが重要ではなく本当に知るべきことは、1人のユーザーが購入してくれているという点です。
文章力が高い方が10人と少ない人数で成果が出ますが、文章力が低くても100人に紹介すれば成果が出るということ。
つまり、コンテンツの内容には差があるものの、稼げるか稼げないかは取り組み方次第でどうにでもなるというわけです。
「自分にはセンスがないし、どうせやっても稼げない。」という考えは、大きく間違っていると理解しておきましょう。
質で勝てなければ量をこなせばいい
すでに質の高いコンテンツを作成されている人に対して、今始めたばかりの初心者が質で勝負しようとしていも、まず間違いなく勝てないことは明白です。
ビジネスに慣れている人に「質 VS 質」で勝負するのは勝算が低すぎるので、同じ土俵で勝負するのではなく「質 VS 量」で対抗した方が勝ち目があるかもしれませんよね。
例えば他のブロガーが1週間に1記事更新しているのなら、こちらは3日に1記事のペースで更新、もっと差を詰めたいと思うなら1日1記事にペースを上げる。
1つの商品を10人に紹介しているのならこちらは100人に紹介する、10個の商品を扱っているのならこちらは100個の商品を扱うなど。
いきなり初心者が質を高めることは難しいですが、量を増やすことなら誰でも簡単にできることです。
つまり、センスが全くないような人でも、量をしっかりこなしていけば必ず成果は出るということを認識しておきましょう。
平凡な素人だろうとお金は稼げる
今までに特にインターネットを使ったことがなく、ビジネスをどうやって始めるのか、お金を稼ぐ仕組みをどう構築するのか、ということを全く知らない人もいるでしょう。
ですが現在ではネット上の検索機能を使えば、無料で様々な情報を公開してくれている人がいるので、基本的な知識はすぐに身に付きます。
あとはその情報を元にして手順通りに作業を進めるだけでも、お金を稼ぐ仕組みを作ることはできますし、仕組みを一度構築すればコンテンツを積み重ねることで収益も拡大していきます。
ただ、1週間や2週間程度で成果が出るような甘い世界ではないので、3ヶ月以上は継続して量をこなしていく必要があり、途中で挫折してしまう人が非常に多いですね。
ですがそうした期間を乗り越えることができた人は、大なり小なりネットビジネスでお金が稼げるという実感を得られるようになります。
どんなに平凡で特に目立った特技もないような人でも、「継続して稼げない」ということはないと言ってもいいでしょう。
ビジネスに取り組むことをやめない限りは、誰にでもお金が稼げるチャンスはあるので、自分から可能性をゼロにするのは勿体無いですよね。
ビジネス成功のカギは4つの行動パターン
誰であってもビジネスでお金を稼げることは理解できたかと思いますが、成功するかどうかは4つの行動パターンによって大きく変化します。
ビジネス成功者の共通している行動には順序があり、「知覚動考」という流れで物事を運んでいきます。
- 知 ⇒ ビジネスのノウハウを知る
- 覚 ⇒ 知ったノウハウを覚える
- 動 ⇒ 覚えたノウハウを実践するために行動する
- 考 ⇒ 行動した結果から改善点や対策を考える
このようにノウハウそのものをまず知らなければ、ビジネスを始めることすらできないので、ネット上の情報や関連書籍を見てビジネスとは何かを知ることが基本です。
そこで収集した情報を自分の知識として身につけたら、すぐに行動に移してノウハウを実践し、得られた経験から今後の改善点などを考えてまた行動に移す。
これが「知覚動考」というビジネスにおける4つの行動パターンになり、成功者となるためには欠かせない順序となります。
4つの中で特に重要なのが「動」の部分なんですが、初心者の人によくありがちなのは行動しないことですね。
色々と情報は調べるんですがそこからどうするか迷っていたり、結局面倒に感じてしまって後回しにすることが多いです。
行動しなければ成果を得ることはできないので、ノウハウを覚えたら忘れないうちに行動するクセをつけることが大切です。
ビジネスで稼げない人は「知覚考動」になっている
ビジネスをすでに始めていて思ったように稼げていないという場合は、行動パターンが「知覚考動」になっていることが多いですね。
何かを行動・実践する前にあれこれと考えてしまって、なかなか前に進んでいかない状況になっているというわけです。
例えば英語のテストが近いうちにあるので、一生懸命勉強して単語や例文などを覚えたにも関わらず、テストの当日に寝坊して受けられなかったことと同様ですね。
テストを受けなければ何点取れたかもわからず、どこが間違っていてどこを集中的に勉強すればいいのか、自分の弱点となる部分などもわかりません。
つまり、どれだけ知識を蓄えても実践していかなければ、知識を無駄にすることになるだけでなく、行動から得られた経験を活かして改善することもできません。
行動する前の情報と経験から得られた情報では「天と地」ほどの差があるので、ビジネスで稼ぐことを考えるなら、「知覚動考」を意識して進めていきましょう。
まとめ
ビジネスセンスに優れた天才なら、ほんの少しの努力で稼げるようになるかもしれませんが、そんな甘い妄想を抱いていてはいつまで経っても稼げません。
ネット上では1ヶ月で月収100万円だの、コピペだけの簡単作業で月収30万円だの、ビジネス初心者を誘惑するような情報もたくさんあります。
その内容が嘘か本当かということが問題ではなく、実際にその人と同じ方法で同じ金額を稼げるようになるのは、可能性的に考えてもかなり低いことでしょう。
正しいビジネスを成功者から学べる環境があるのなら可能性はありますが、そうでなければ地道に量をこなして、半年・1年と継続した方が確実に成果は出ると思いますね。
これからビジネスを始めようとしている方は、センスがなくても稼げることと4つの行動パターンを知っておいて下さい。
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