どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。
会社で働いていると先輩や上司からの指導を必ず受けることになるので、人間関係が上手くいかないとかなりの精神的苦痛になります。
特に新入社員のときは仕事でミスをすることも多くて、上司から毎日のように怒られてパワハラ的な行為を受けている人もいるかもしれません。
厳しく指導することは間違っていませんが、なにげない一言でも相手にしてみれば相当なダメージになることもありますよね。
そこで今回は、社員を追い込む上司の言動を30ほど集めてみたので、ランキング形式にして追い込む度合いを私なりに決めたものをご紹介します。
今後自分が先輩や上司となって部下を指導することがあるかもしれないので、その時は同じ思いをさせないように気をつけたいものですね。
社員を追い込む上司の言動ベスト21~30
まずはベスト21~30ですが、この一言で社員は追い込まれていく可能性が高いですよ。
ベスト30:会社のルールも守れないのか
会社にはそれぞれの理念や社内ルールがありますから、社員となった以上は守らなければなりません。
働いている期間が長いのに守れていない社員はダメですが、入社して数日でこれを言われると結構キツく感じてしまう人は多いでしょう。
ベスト29:面白みのない人間だな
ユーモアのある人もいれば真面目な人もいるわけで、誰でも期待通りの返答ができるとは限りません。
例えば仕事熱心な社員にいきなりボケろって言われても無茶な話ですし、ちょっとした人格非難になるかもしれませんからね。
ベスト28:社会人なのに酒も飲めないのか
会社員であればお酒の付き合いが当たり前、上司に誘われたら断るなんてことはできずに、無理にでもお酒を飲まされることもあるでしょう。
そこで「いや、お酒はちょっと。」とはなかなか言えませんし、逆に「飲んで強くなれ!」とか言われちゃいます。
ベスト27:ボーナスが貰えるだけありがたいと思えよ
中小企業では「ボーナスは貰えるかわからない」といつも不安にさせられることがあります。
貰えたら感謝しないといけないというレベル、「この会社大丈夫かよ」って思うこともあるでしょうね。
ベスト26:おまえは空っぽだな
会社に対しての情熱がなく、ただ淡々と仕事をこなしているだけの社員は、上司からこんな言葉を言われることもあります。
仕事として割り切っている人は、「与えられた業務はやってるからいいでしょ。」と不満を感じるところでしょうね。
ベスト25:給料分は働いてくれないと困るよ
「はい、すみません。」と回答するしかありませんけど、「給料分って基準があるの?」って思う人もいるはず。
サボっているわけじゃないのに、こんな曖昧な言い方をされるとストレスを感じる人も少なくないでしょう。
ベスト24:いつになったら覚えるんだ!
覚えるのが早い人もいれば遅い人もいるので、毎日本気で努力しているけどできないことはありますからね。
適当にやっている人との見極めができなければ、使いどころによって大きな精神的ダメージを与える言葉です。
ベスト23:もっとハキハキしゃべれないのか
仕事の覚え始めた頃や勤務して間もない頃は、環境に慣れずにどうしても自信がなくてオドオドしてしまうこともあります。
それをいきなり頭から押さえつけるような言い方をされると、余計しゃべれなくなる人も多いでしょうね。
ベスト22:指示通りに仕事もできないのか
社員の中には勝手な行動をする人もいますが、そもそもちゃんと指示が伝わっていない場合も考えられます。
その理由も聞こうとせずに決めつけてしまうと、上司に対する不満が募るばかりでしょうね。
ベスト21:そんなことも知らないのか
自分にとっては当たり前の常識でも、他人にとってはあまり知られていないような内容かもしれません。
特に今は昔のように厳格な教育ではなく、ゆとりのある教育になっていますし、一般常識とされていることを知らない人もいるでしょう。
社員を追い込む上司の言動ベスト11~20
ここからはベスト11~20ですが、言動には特に気をつけないといけません。
ベスト20:要領が悪いやつだな
能力のある人は上手く仕事をこなしますが、誰もが万能ではないので要領よく仕事を進められない人もいます。
要領のいい人を基準に考えてしまうと、真剣に頑張っている人のやる気を削ぐことにもなりかねません。
ベスト19:俺がやった方が早いな
せっかちな人に限っては、自分の仕事スピードを基準に考えてしまう傾向があったりしますから、少々厄介な面があるんですよね。
部下の仕事もすべて自分でやろうとするので部下が育たない原因になり、結局自分が苦労することになりますし、部下も自信を失うことになります。
ベスト18:こんな簡単なこともできないのか
仕事慣れしている人は作業レベルの基準がどうしても上がってしまうので、「なんでこんなことができないの?」と思ってしまいがちです。
目線が高すぎるので足並みを合わせて考えてあげないと、過度のストレスを与えて追い込むことになります。
ベスト17:残業するとか当たり前だから
今や残業しない方が悪と思われていますから、定時に退社することなんてまずできませんよね。
これが当たり前なんて言われたら、身が持たないと感じる社員は多いでしょうから、もう少し言い方を考える必要があります。
ベスト16:同じことを二度言わせるな!
一度ですべて覚えるのが当然という社会に生まれた人からすれば、二度も同じことを繰り返す行為は許せないのでしょう。
覚えが悪い人にとっては、相当なプレッシャーを与えるに違いない言動ですから、仕事を覚えることに恐怖心を覚えるくらいですね。
ベスト15:足を引っ張るようなことをするな!
仕事によっては1つのチームで行うこともあるので、誰かがミスをすれば連帯責任になります。
そのことをきっかけに人間関係が壊れてしまったり、足を引っ張ってしまうと委縮してしまうかもしれません。
ベスト14:話を聞く気あんの?
これは特に人の目を見て話を聞いていない人に対しての言動であり、上司が真剣な内容を話している時はなおのことですね。
聞く姿勢というのは社会人としてのマナーでもあるので、これを言われてしまうと感情的になってしまう人もいますよね。
ベスト13:人に迷惑をかけるのが好きなのか
仕事で度重なる失敗をしてしまって、上司も耐えきれずにポロッと言ってしまうことがあります。
ミスが続いている時に追い打ちをかけるような言動は、傷口をエグるようなものですから立ち直れなくなる社員も多いでしょうね。
ベスト12:身体で覚えろ!
特に肉体労働系の仕事の場合は、色々頭で考えるんじゃなくて身体を動かして身を呈して覚えることもあるでしょう。
確かに理に適ってはいるけど、何の説明もなくいきなり本番というのは、大きな不安を与えることに違いはないでしょうね。
ベスト11:おまえには任せられない
新入社員の頃なら納得もできるんですが、2年・3年と仕事を続けていてもこれを言われてしまうと、かなりショックも大きいですよね。
ここに単純な評価だけではなく、上司の私情が少しでもあるとすれば、今後仕事を継続するという意思も失せるでしょう。
社員を追い込む上司の言動ベスト4~10
追い込む度合いが高いベスト4~10になるので要注意な言動ですよ。
ベスト10:やる気あんの?
人の見た目や雰囲気だけで判断して、こうした言動をいう上司も中にはいるので、信頼を失ってしまうことにもなります。
まぁ実際のところ、仕事に対するやる気がない人がいるのも事実ですし、いつも真剣に取り組んでいる人にとっては、そう言いたくなる気持ちもわかりますけどね。
ベスト9:おまえに任せたのが失敗だった
期待に答えられなかった本人にも原因はありますが、そこは「次は頑張ろうな!」とか「この経験は次に活かすんだぞ!」とか、今後の成長を見据えたポジティブ発言がほしいものです。
ここまで否定的な言動をされてしまうと、上司に迷惑をかけた責任感に押し潰されてしまう可能性がありますよね。
ベスト8:わからないなら自分で調べろ!
なんでもかんでも人に聞くのはよくありませんけど、中には自分で調べてもわからないこともあるでしょう。
調べた上でのわからないことに対して、「自分で調べろ!」なんて言われたらどうしようもないですよね。
ベスト7:言い訳をするな!
本人は言い訳をしているつもりがなくても、上司からしてみれば基本的に何を言っても言い訳にしか聞こえませんからね。
ちゃんと根拠に基づいた説明をしていることもあるので、すべてを言い訳と決めつけてしまうのはよくありません。
ベスト6:おまえの言うことは信用できない
いつも嘘をついているような人間なら理解もできますが、なんの根拠もなくただの感情で判断されていたら最悪ですね。
上司から「信用できない」とか言われたら、これから会社でやっていけませんよ。
ベスト5:仕事が遅いんだよ
仕事に対してプライドを持っている人は、特に「仕事が遅い」って言われたら大ダメージを食らいます。
誰よりも仕事の早さを求めている人も多いので、それだけに「遅い」という言葉に敏感なんですよね。
ベスト4:この仕事は向いてないんじゃないの?
これを言われたらもう自分のことを全否定されてしまうようで、絶対に言われたくない言葉ですよ。
メンタルが弱い人なら、冗談でも心に傷が残るかもしれませんし、どん底に追い込む悪魔の言動ですね。
社員を追い込む上司の言動ベスト1~3
これは上司になった時に口にしていけない言動ベスト1~3です。
ベスト3:おまえは無能だな
仕事ができるできないや向き不向きはあれど、無能な人間なんてこの世の中にはいない。
経験や努力を積み重ねれば成長するし、学ぶことで知識を身につけることもできるんですから、無能ということはないはずです。
ベスト2:明日から来なくていいよ
生活がかかっている以上は「はい、わかりました」なんていう人はいませんし、上司もそれをわかった上での言動だからたちが悪い。
本気で言っている場合もあるけど、「従わない社員は必要ないし切り捨てるよ」という意思表示なんでしょうね。
ベスト1:もう帰っていいよ
日々の不満などを進言したら上司からこう言われるのが想像できますが、本当に帰りたいのは山々だけどできないのが現実でしょうね。
こんな追い込み方をしている限りは、上司と部下の関係がどんどん崩れていくだけなので、会社にとってもマイナス要素しかありません。
上司の言動で部下の育ち方は全く違ってくるので、自分の言動には細心の注意を払いましょう。
まとめ
ここでご紹介してきた言動は、部下に対してマイナスの影響を与えるだけではなく、その後にプラスとなる可能性もほぼないと言えるものです。
社員は会社の駒ではなく会社を支える大事な1人ですから、成長を促す指導が求められるんじゃないでしょうか。
厳しく指導するというのは社員を追い込むことではなく、間違いを正して進むべき道を示すことにあります。
上司と部下の関係をより良いものにするためにも、間違った言動は改めて社員が過ごしやすい職場環境にしていきましょう。