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スポーツ

硬式テニスの勝敗がわからない!基本ルールや得点の付け方について

 

どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。

私は高校時代に硬式テニスをしていましたが、テニスをしたことがない方にとっては基本的なルールがわかりにくく、「どっちの選手が勝っているのかわからない!」なんてこともあるでしょう。

 

今やテニス界のエースでもある錦織選手の活躍を見て、ファンの方は一喜一憂することも多いと思いますが、錦織選手がカッコよく「エアーケイ」を決めた時にその凄さはわかるものの、試合状況がわからないのはもどかしいものです。

 

軟式テニスの場合はポイントを取ると、「1-0」のようにわかりやすいですが、硬式テニスでは「15-0」や「30-15」のように一気に15点も入ったと錯覚してしまうかも。

そこで今よりももっと錦織戦を楽しめるように、硬式テニスの基本ルールや得点の付け方について知っておきましょう。

硬式テニスの基本ルール

最近、錦織選手のファンとなってこれから応援していきたい方や、今から硬式テニスを始めようと考えている方は、まず基本ルールをしっかり確認しておきましょう。

テニスには1人対1人で行う「シングルス」、同性の2人対2人で行う「ダブルス」、男女ペアで行う「ミックスダブルス」がありますが、ここでは世界大会の男子シングルスを例にしてご紹介していきます。

 

まずテニスの試合全体の流れとしては以下のように進んでいきます。

  1. 相手からポイントを取る
  2. ポイントを重ねてゲームを取る
  3. 2ゲーム差をつけて6ゲームを先取し、セットを取る
  4. 5セットのうち、3セットを先取すると勝利(マッチ)

上記のように「ポイント」⇒「ゲーム」⇒「セット」⇒「マッチ」の順で試合が決着することになります。

また、奇数のゲーム数ごとにコートチェンジと休息を挟みます。

 

テニスコートについて

テニスコートには種類があり、天然の芝生でできた「グラスコート」、アスファルトなどでできた「ハードコート」、土が敷き詰められた「クレーコート」などがあります。

また、コート内には様々なラインが引かれていて、それぞれに意味があるので把握しておきましょう。

 

 

テニスコートの大きさは「縦が23.77m」「横が10.97m」になり、シングルスの場合はサイドラインが内側になるので、「横が8.23m」となります。

面積が結構広いので、実際にコート内で試合するとかなりの運動量になります。

 

ポイントを取るには

相手の選手からポイントを取るには、以下の方法があります。

  • ツーバウンドさせる
  • ラインアウトさせる
  • ボールがネットにかかる
  • 2回連続でサーブ失敗(ダブルフォルト)

ワンバウンドで相手コートにボールを返す必要があるので、ツーバウンドになった時点でポイント獲得となります。

ラインアウトとは、シングルス用コートのライン内にボールが入らなかったことを意味し、ボールがラインに少しでも乗っていた場合は有効となります。

 

サーブは基本2回打つことができますが決められた範囲内に入らなければ、1回失敗で「フォルト」、2回失敗で「ダブルフォルト」となってレシーバーのポイントになります。

また、ネットに当たって入った場合は「レット」になり、ファーストサーブまたはセカンドサーブをやり直すことができます。

 

得点の付け方や読み方

硬式テニスの点数の付け方や読み方は以下の表のようになります。

ポイント読み方
15-0フィフティーン・ラブ
30-0サーティー・ラブ
40-0フォーティー・ラブ
40-40デュース
アドバンテージ
ゲーム

 

デュースにならなければ先に4回ポイントを取った方が「1ゲーム」となります。

ポイントが「40-40」でデュースになった場合は、次にポイントを取ると「A-40」「40-A」のように、アドバンテージとなります。

 

ここでアドバンテージ側がポイントを取ると「ゲーム」となり、取られると再びデュースに戻ります。

つまりデュースになると、ポイントを2回連取するまでそのゲームが続くという訳です。

 

ゲームカウントが「6-6」の場合

試合が進んでお互いにゲームカウントが「6-6」になった場合は、「タイブレイク」というルールが適用され、通常のゲームとは内容が異なります。

タイブレイク中は相手に2ポイントの差をつけて、先に「7ポイント」を先取した方が勝利となり、1セットを取ることができます。

 

カウントが「6-6」になった場合は、デュースの時と同様に2回ポイントを連取するまでそのゲームは続きます。

また、通常のゲームとは違ってタイブレイク中は休息する時間はありません。

 

チャレンジシステム

通常はアウトなどの判定を審判が行いますが、その判定に不満がある場合は「インスタントリプレイ」というホークアイ自動ライン判定システムを利用することができます。

この判定システムは、コンピューターが映像を解析して画像再生で確認することができる優れものです。

 

選手は1セットで最大3回までチャレンジを行うことができ、チャレンジが成功すれば回数は減らず、失敗してしまった場合は権利を1回失います。

セットが変わるとチャレンジ権が再び3回にリセットされます。

 

硬式テニスの基本ルールまとめ

硬式テニスの世界大会で行われる男子シングルスのルールは、基本的には5セットマッチの3セット先取ですが、大会によっては3セットマッチの2セット先取だったりします。

 

日本で行われる高校生の大会などでは1セットで終わることが多いですが、それでも結構な運動量なので身体を動かしたい方にはオススメのスポーツです。

 

ルールを把握していれば、硬式テニスの勝敗がわからないということにはなりませんので、これからは思う存分錦織選手を応援していきましょう。

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フリ
ブログで気になることをただひたすらに書き続けて、10ヶ月目で月間10万PV超えを達成。2018年5月から個人事業主として活動開始。今は資産運用に注力し、投資歴は5年になる。仮想通貨⇒DeFi・BCG・エアドロ案件など。BTC・ETHとNISAで積立中。自由であるために。to be free>>詳細プロフィール