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メッシュWi-Fiルーターおすすめ比較!Orbiなど4製品に厳選して紹介

メッシュWi-Fiルーターおすすめ比較

フリーマン
フリーマン
どうも、独学ブロガーのフリーマンです。

2019年現在、Wi-Fiの通信速度が遅すぎて頻繁に途切れたり、なかなか繋がらない状況にイライラすることが増えてきた…という経験はありませんか?

そろそろ今のWi-Fiルーターは寿命だし、買い替えしたいけどおすすめの無線LANルーターってなに?と気になっている方もいますよね。

スマホやパソコンをはじめ、Wi-Fiに対応したデバイスが急速に普及していますし、複数台で同時接続しても安定性の高いWi-Fiルーターの需要が高まっています。

ぱんけろん
ぱんけろん
特に家族間で使うなら、高性能なWi-Fiルーターが欲しいよね。

そこで注目されつつあるのが、広範囲に安定したWi-Fi電波を飛ばし、複数台で接続しても高速通信を可能にした「メッシュWi-Fi」です。

ここでは、メッシュWi-Fiに対応したおすすめ無線LANルーター=メッシュWi-Fiルーターの代表格4種類を徹底比較していきます。

個人的には、アンテナ6本を内蔵して通信速度が優秀なNETGEARの「Orbi」が一番おすすめですね。

そもそもメッシュWi-Fiルーターとは?

メッシュWi-Fiシステム
引用元:Google Wifi

メッシュWi-Fiルーターとは、メッシュWi-Fiシステムという接続方法を利用している無線LANルーターのことです。

メッシュWi-Fiシステムは簡単に説明すると、網目状にWi-Fiネットワークを形成することで切れ目を感じさせないWi-Fi環境を実現できるものですね。

Wi-Fiルーターと中継器となるサテライトが連携し、安定した電波をより広範囲に届かせることができます。

 

これによって電波の強弱がほとんどなくなり、Wi-Fiルーターから離れた場所でも通信が途切れることのないWi-Fi接続が利用できるようになります。

自宅が広くてWi-Fiの電波が少し弱いな…と感じるようなら、サテライト機を追加することで電波強度を高めることも可能。

メッシュWi-Fiルーターは死角をなくして、どこでも繋がるようにできる画期的な無線LANルーターと言えますね。

メッシュWi-Fiルーターと一般的なルーターとの違い

ぱんけろん
ぱんけろん
一般的なWi-Fiでも中継器を使えば、メッシュWi-Fiみたいにできるんじゃないの?

これは一見すると同じようにネットワークを形成できるような感じがしますが、メッシュWi-Fiと従来のWi-Fiでは役割が違ってきます。

従来のWi-Fi接続で中継器を使用した場合は、親機となるルーターの電波を中継することしかできません。

結局のところ、親機のルーターがネットワーク負荷をすべて背負う形になり、複数台で接続すると電波が弱くなるデメリットがあります。

 

また、親機か中継器どちらに接続するかを自分で選択しないといけないため、これが面倒に感じてしまう部分だったりしますね…

それに対してメッシュWi-Fiの場合は、中継器となるサテライトがルーター本体と同じ機能を持ち、ネットワーク負荷をそれぞれに分散させることができます。

これに加えてすべてのユニットが同一のSSIDを使用するので、切り替えの手間はなく最適な通信に自動接続してくれます。

フリーマン
フリーマン
接続台数が多かったり、家中どこでも高速通信したいならメッシュWi-Fiがおすすめだね。

メッシュWi-Fiルーターのおすすめは4種類

現在、国内で販売されているメッシュWi-Fiルーターの代表格であり、おすすめできる商品は以下の4種類になります。

メッシュWi-Fiルーター

NETGEAR「Orbi」

NETGEAR「Orbi」

基本スペック
最大通信速度
(理論値)
1733Mbps(5GHz-1)
866Mbps(5GHz-2)
400Mbps(2.4GHz)
CPUクアッドコア
バンド数3
(トライバンド)
LANポート数
(1台あたり)
4
USB2.0用ポート数
(1台あたり)
1
カバー範囲
(1台あたりの目安)
175㎡
接続台数
(1台あたりの目安)
30
サテライト増設最大3台まで

TP-Link「Deco M9 Plus」

TP-Link「Deco M9 Plus」

基本スペック
最大通信速度
(理論値)
867Mbps(5GHz-1)
867Mbps(5GHz-2)
400Mbps(2.4GHz)
CPUクアッドコア
バンド数3
(トライバンド)
LANポート数
(1台あたり)
2
USB2.0用ポート数
(1台あたり)
1
(対応予定)
カバー範囲
(1台あたりの目安)
210㎡
接続台数
(1台あたりの目安)
50
サテライト増設最大10台まで

LINKSYS「VELOP」

LINKSYS「VELOP」

基本スペック
最大通信速度
(理論値)
867Mbps(5GHz-1)
867Mbps(5GHz-2)
400Mbps(2.4GHz)
CPUクアッドコア
バンド数3
(トライバンド)
LANポート数
(1台あたり)
2
USB2.0用ポート数
(1台あたり)
カバー範囲
(1台あたりの目安)
185㎡
接続台数
(1台あたりの目安)
60
サテライト増設非公開
(6台までは可能?)

Google「Google Wifi」

Google「Google Wifi」

基本スペック
最大通信速度
(理論値)
867Mbps(5GHz)
300Mbps(2.4GHz)
CPUクアッドコア
バンド数2
(デュアルバンド)
LANポート数
(1台あたり)
2
USB2.0用ポート数
(1台あたり)
カバー範囲
(1台あたりの目安)
85㎡
接続台数
(1台あたりの目安)
非公開
サテライト増設非公開

メッシュWi-Fiルーター4種類のスペックを徹底比較

ここからはメッシュWi-Fiルーターのスペックを比較していきますが、その前に比較すべきスペックのポイントを見ておきましょう。

メッシュWi-Fiルーターを選ぶときには、以下の要素が重要な基準となってきます。

  • 最大通信速度(理論値)
  • バンド数
  • CPU
  • カバー範囲(1台あたりの目安)

この中で一番比較としてわかりやすいのが「最大通信速度」ですね。

今契約中の大元となる回線(光回線など)が高速だったり、デバイスが高速通信に対応していたとしても、肝心のルーターが遅いと意味がありません。

 

次に同時に複数台でWi-Fi接続する場合に重要となるのが「バンド数」です。

近年では、2.4GHz・5GHzの周波数に対応したデュアルバンドの商品が多く、デバイスごとに周波数を使い分けることで負荷を分散できます。

そして今注目されているのは、3つの周波数(2.4GHz・5GHz×2)を持ち、より通信環境が安定しやすいトライバンドですね。

 

増えた周波数や複数デバイスを並行処理する上で欠かせないのが、ルーターの核となる「CPU」の性能です。

複数コアを持つマルチコアCPUであれば同時に処理することができるので、Wi-Fiの待ち時間をなくすことが可能に。

2つのコアでデュアルコア、4つのコアでクアッドコアと呼ばれ、コア数が多いほど性能は優秀になりますね。

 

最後にどこまでWi-Fiを届かせることができるか、という目安になるのが「カバー範囲」です。

例えば約40坪の広さがある2階建ての住宅だと、130~150㎡ほどで家全体にWi-Fiが届くイメージです。

よほどの豪邸でない限りは、ルーター+サテライト1~2機で十分な電波強度を確保できるかと思いますよ。

メッシュWi-Fiルーターのスペック比較表

最大通信速度
(理論値)
バンド数
(周波数)
CPU
(コア)
カバー範囲
(1台の目安)
Orbi【5GHz】
1733Mbps
866Mbps
【2.4GHz】
400Mbps
3クアッド175㎡
Deco M9 Plus【5GHz】
867Mbps
867Mbps
【2.4GHz】
400Mbps
3クアッド210㎡
VELOP【5GHz】
867Mbps
867Mbps
【2.4GHz】
400Mbps
3クアッド185㎡
Google Wifi【5GHz】
867Mbps
【2.4GHz】
300Mbps
2クアッド85㎡

この4つのメッシュWi-Fiルーターは、どれも高性能なクアッドコアCPUを搭載しています。

「Google Wifi」は2つの周波数が使えるデュアルバンドですが、それ以外はトライバンドに対応しています。

Wi-Fiに接続するデバイス(スマホ・PC・ゲーム機など)が多い場合は、周波数が多くネットワーク負荷を分散しやすいトライバンドがおすすめですね。

フリーマン
フリーマン
特にOrbiは最大1733Mbpsで速いから、速度を追求するならこれで決まりかな。

メッシュWi-Fiルーターのセキュリティは大丈夫?

メッシュWi-Fiのセキュリティ

あらゆるデバイスをWi-Fiに接続して利用できるようになりつつある中で、不安を感じてしまうのはセキュリティ面じゃないかと思います。

悪意あるサイトへのアクセス誘導や、ウイルス感染による個人情報漏洩など、常に変化し続けるオンライン上の脅威から身を守ることは必須と言えます。

 

そこでメッシュWi-Fiルーターのセキュリティ機能が重要になってきますが、「Deco M9 Plus」には唯一アンチウィルスが導入されています。

このアンチウィルスは、ウィルス対策ソフト大手のトレンドマイクロ社が提供していて、有名なウィルスバスターの提供元でもありますね。

他3種類のメッシュWi-Fiルーターには、アンチウィルス機能は導入されていません。

 

ただ、アンチウィルスがなくてもソフトウェアを自動アップデートすることで、接続されたデバイスへの脅威は最小限に留めることができます。

どのメッシュWi-Fiルーターでも、セキュリティ面にはしっかり配慮されていますね。

フリーマン
フリーマン
安全性を最優先に考えるなら、Deco M9 Plusを使うのがいいね。

【家族向け】利用制限ができる便利機能も搭載済み

セキュリティに関連する機能として、「ペアレンタルコントロール」というものがあります。

ペアレンタルコントロールとは?

子供が利用しているデバイスを指定して、特定サイトへのアクセス制限や利用時間を制限できる機能のことです。

子供のWi-Fi利用を親がコントロールでき、利用状況もアプリなどで把握することができます。

ペアレンタルコントロール機能は、ここで比較している4種類のメッシュWi-Fiルーターすべてに対応しています。

特に子供が多いご家庭なら欠かせない機能ですね。

メッシュWi-Fiルーターって結局どれが一番おすすめ?

ぱんけろん
ぱんけろん
どれも良さそうだけど、結局買うなら一番いいのはなに?

メッシュWi-Fiルーターで迷ったら、個人的には以下のような感じで購入しますね。

私ならコレで選ぶ
  • 通信速度の速さをとにかく重視⇒「Orbi
  • 安全性の高さ・カバー範囲の広さ重視⇒「Deco M9 Plus
  • コンパクトで場所を取らないサイズ感を重視⇒「VELOP

メッシュWi-Fiルーターは比較的通信の安定性が重視されがちですが、NETGEARの「Orbi」だけは最大1733Mbpsに対応していることが強みです。

他3つは最大867Mbpsですから、通信速度ならOrbi一択になるでしょう。

 

TP-Linkの「Deco M9 Plus」には唯一、アンチウィルス機能が搭載されていますし、Wi-Fiネットワークの安全性なら申し分ありません。

カバー範囲は1台あたりの目安が210㎡と最も広範囲ですから、場所によって通信が途切れてしまうことが多い方にも最適です。

 

LINKSYSの「VELOP」は、高性能かつコンパクトサイズのメッシュWi-Fiルーターをお探しの方におすすめです。

Orbiだと本体サイズが大きめなので結構場所を取りますが、VELOPならそれほど気にならないかと思いますよ。

メッシュWi-Fiルーターの初期設定はアプリで簡単にできる

アプリを使ってかんたんセットアップ

メッシュWi-Fiルーターを初めて購入される場合は、初期設定・セットアップが難しそう…と心配されている方もいますよね。

国内製品ならまだしも、海外製のルーターだと設定が大変そうで購入を躊躇してしまうこともあります。

ですが、今回比較した4種類のメッシュWi-Fiルーターでは、専用アプリから手順通りに進めるだけで簡単に設定を行うことができます。

 

アプリには他にペアレンタルコントロールを設定したり、Wi-Fi接続中のデバイスを確認、速度テストなどもできたりしますよ。

アプリが使いやすいと、機械関連の操作が苦手な人でも手軽に利用することができますよね。

メッシュWi-Fiルーターの設定が簡単なのはとても嬉しいところです。

【参考までに】メッシュWi-Fiルーター「Orbi」の使用感と評価

Orbiのルーター・サテライトセット

フリーマン
フリーマン
うちではメッシュWi-FiのOrbiを使っていますよ!

今までは数年前に購入したWi-Fiルーターを使っていましたが、通信は遅いし頻繁に途切れるしでイライラが募るばかりでした。

というのも、現在は2階建ての一軒家で家族と使っていまして、

  • パソコン2台
  • スマホ3台
  • タブレット1台
  • ゲーム機2台
  • プリンター1台

とまぁ、多いときはこれくらい同時接続するので、旧世代のルーターでは負荷がかかりすぎるんですね…

そこでメッシュWi-Fiを導入したんですが、結果としてはWi-Fiルーター+サテライト1台でも以前と比較にならないほど安定しています。

また、Wi-Fiの利用状況を視覚的に管理できるため、接続環境や電波強度をチェックできるのはありがたいです。

Orbiは他社よりLANポートが多く、有線接続にもおすすめ

OrbiのLANポート

他のメッシュWi-Fiルーターだと1台あたり2つのものが多いですが、OrbiはLANポートを4つも備えていることが特徴でもありますね。

  • ルーター:WAN×1/LAN×3
  • サテライト:LAN×4

場合によっては無線ではなく有線接続を使うこともありますし、通信速度を出したいデバイスがあるときにも便利です。

大家族だと利用が重なることも多いですから、LANポートがたくさんあると早々困ることはないでしょう。

Orbiのデメリットを挙げるなら本体の大きさ

Orbiの本体サイズをティッシュペーパーの箱と比較

わかりやすくイメージできるよう、ティッシュペーパーの箱と並べてみました。

高さはほぼ同じで横幅が少しありますね。

一般的なルーターと比べても結構な大きさがありますし、重量も約890gとそこそこ重いので、置き場所に困ることがあるかもしれません。

Orbiのサテライトは最大3台まで増設可能ですが、コンパクトなメッシュWi-Fiルーターと比べて場所を取ることに注意しましょう。

おすすめのメッシュWi-Fiルーター徹底比較まとめ

私ならコレで選ぶ
  • 通信速度の速さをとにかく重視⇒「Orbi
  • 安全性の高さ・カバー範囲の広さ重視⇒「Deco M9 Plus
  • コンパクトで場所を取らないサイズ感を重視⇒「VELOP
ぱんけろん
ぱんけろん
メッシュWi-Fiなら、ネットもサクサクになりそうだね!
フリーマン
フリーマン
メッシュWi-Fiで快適なネット環境を手に入れよう。

今回は、おすすめできるメッシュWi-Fiルーターを徹底比較しました。

従来のWi-Fiルーターを使っていると、複数デバイスで接続するときにどうしてもルーター1台に負荷が集中してしまいます。

この負荷を改善しつつ安定的かつ広範囲の通信を確保するには、メッシュWi-Fiルーターを利用するのがおすすめですね。

 

「Orbi」「Deco M9 Plus」「VELOP」は、ここで比較した通りどれも高性能と言えるスペック。

どれを購入するか迷ったときは、目的に合ったメッシュWi-Fiルーターを選ぶのがいいですよ。

さっそくメッシュWi-Fiを導入して、ネットになかなか繋がらないような生活とは「おさらば」しましょう!

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ブログで気になることをただひたすらに書き続けて、10ヶ月目で月間10万PV超えを達成。2018年5月から個人事業主として活動開始。今は資産運用に注力し、投資歴は5年になる。仮想通貨⇒DeFi・BCG・エアドロ案件など。BTC・ETHとNISAで積立中。自由であるために。to be free>>詳細プロフィール