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LINE@を知らないと損?運用法や使い方を覚えて集客効果を高めよう!

LINE@の運用法や使い方

 

どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。

LINEは今や世の中に当たり前のように普及しているコミュニケーションツールなので、無料通話やトークなどを利用されている人がほとんどだと思います。

 

そのLINEを使って企業の宣伝やお得な情報などを発信できるのが「LINE@」なんですが、2015年2月から個人でも使えるLINE@サービスが開始されているんです。

Feedlyを使ったRSSでの情報発信や、FacebookページやGoogle+ページを使って更新情報を流したりすることが主流でしたが、LINE@でも同様のことができるのでWEBサイトやブログの拡散が可能です。

 

LINE自体はスマホに欠かせない機能の1つなので、LINE@を集客ツールとして活用していけば、拡散効果にもかなりの期待ができそうです。

そこで今回はLINE@とはどういったツールなのか、運用の方法や使い方などをまとめて解説していきたいと思います。

LINE@とは何なのか

LINE@とは、個人や企業が運営するWEBサイトやブログの情報を、LINE@の友だち全員に一斉配信できるサービスです。

LINEが個人のアカウントだとすると、LINE@はビズネス専用のアカウントということになるので、それぞれが干渉することはなく個別に管理されているものになります。

 

友達というのは親しい友人や知人という意味ではなく、Twitterのようなフォロワーに近い存在です。

Facebookの方でもブログの拡散を行っている方ならわかると思いますが、LINE@をわかりやすく例えるなら、「Facebook = LINE、Facebookページ = LINE@」になります。

 

個人との情報交換や連絡のやり取りで使うのではなく、ビジネスとして情報の拡散や集客効果のアップを目的に利用するという訳ですね。

 

LINE@の特徴的な機能

LINE@で具体的に何ができるのか、ということについて主に使える機能をご紹介します。

  • LINE@の友だち全員にメッセージ一斉配信
  • LINE@の友だちと1:1のトーク
  • 友だちのタイムラインとホームに投稿

それぞれの機能について1つ1つ詳しく見ていきましょう。

 

LINE@の友だち全員にメッセージ一斉配信

LINE@のアカウントの方に友だち登録してくれた人全員に、ブログなどの更新情報を一括して配信することができます。

ただ、無料プランでは1ヶ月あたり1,000件のメッセージしか送信できない仕組みになっているので、それ以上送信したい場合は月額5,400円のプラン(50,000件まで可)に変更する必要があります。

 

送信するメッセージのカウントは1人つき1件になるので、例えば500人の友だちがいた場合に一斉配信すると、その月のメッセージ送信可能残数は500件ということになります。

任意で送信したい友だちを選択したりすることはできないので、あくまでも登録してくれた人全てが対象になるということですね。

 

LINE@の友だちと1:1のトーク

LINE@では通常のLINEでできるメッセージのやり取りのように、友だち登録してくれた人と1対1でトークを行うことができます。

友だちの人数が多くなってくれば、なかなか個別に返信を返すことが難しくなってきますが、LINE@では「自動応答」機能を使ってあらかじめ設定しておいたメッセージを、自動で送信することもできます。

 

自動返信メッセージの中にブログ記事などを上手く登録しておくと、友だちを効果的に誘導しやすいので活用していきたい機能の1つです。

ただ、手動と自動の合わせ技が使えないので、1:1のトークをする場合は「自動応答モード」をOFFに、自動にする際は機能をONにして切り替える必要があります。

 

また、登録してくれた友だちの名前は、相手の方からトークしてくれるまではわからないので、その辺についても覚えておきましょう。

 

友だちのタイムラインとホームに投稿

友だちになってくれた人のタイムラインと、自分のLINE@アカウントのホームに投稿内容を表示させることができます。

投稿にはいいねやコメントをすることも可能なので、FacebookページやTwitterのようにユーザーとのコミュニケーションの場としても活用できます。

 

また、投稿内容のPVやいいね・コメント数などを、「統計」タブから簡単にデータを確認できる他、「統計情報」からはリーチ数や友だち(フォロワー)の人数などもチェックできます。

Googleのアナリティクスとまではいきませんが、情報から見た分析も行えるので便利な機能だと思います。

 

LINE@を使うためには

LINE@を使っていくためにはアカウントを作成する必要があり、スマホアプリを使ったものとパソコンから作成する2種類の方法があります。

ブログを運営されている方であれば、パソコンを使用する機会も多いと思いますので、ここではパソコンからLINE@アカウントを作成する方法をご紹介します。

 

LINE@アカウントの作成手順は以下の通りになります。

  1. LINEの個人アカウントでログイン
  2. 登録情報の入力
  3. LINE@アカウントの作成完了

また、スマホ側でアカウント情報を確認したり、認証作業を行う可能性があるので準備しておきましょう。

 

LINEの個人アカウントでログイン

まずは以下の「LINE@の公式ページ」にアクセスしましょう。

 

上記リンクから公式ページに移動したら、『LINE@アカウントを作成する』をクリックします。

 

 

次に作成するアカウントの種類を以下の2種類から選択します。

 

 

「認証済みアカウント」とは、審査を通過することで専用のバッジが付与され、LINEアプリ内での検索結果でも表示されるようになります。

「一般アカウント」とは、誰でも取得できるアカウントで基本的な機能は、認証済みアカウントと同様ですが未審査のアカウントな為、検索結果には表示されません。

なお、一般から認証済みへのアカウント変更は可能です。

 

作成するアカウントを選択したら、LINEの個人アカウントにログインする為、使用中のメールアドレスとパスワードを入力して『ログイン』をクリックします。

 

 

アカウント情報がわからない場合は、LINEアプリの「設定(右上の歯車マーク)」⇒「アカウント」で確認することができます。

ただし、パスワードは確認できないことと、「4桁のPINコード」を入力しないと再設定もできない場合があります。

 

PINコードを設定した覚えがない方であれば、初期設定として登録中の携帯電話番号の「下4桁」になっているかと思います。

PINコードが変更できる項目がある場合は、認証などはなく再設定が可能なので、設定を行った上で確認できるパスワードに変更しておきましょう。

 

LINEにログインする際に、初めてのブラウザだった場合は本人確認を行う必要があります。

 

 

パソコン画面に表示されている4桁の数字を、制限時間以内にスマホ側のLINEを開いて入力することになります。

スマホ側ではすでに認証用番号の入力画面に切り替わっているので、あとは番号を入力すればパソコン側の画面も次のステップに切り替わります。

 

登録情報の入力

個人アカウントのログインが完了すると、LINE@アカウントの基本情報を入力する画面になりますが、一般アカウントの場合は「アカウント名・業種」のみを入力後、利用規約を確認して『確認する』をクリックします。

 

 

認証済みアカウントの場合は正式な企業としての登録になるようなので、会社名や住所、連絡先などの情報を細かく入力する必要があります。

 

業種の方はブログの内容によって変わりますが、私のようなブログであれば大業種が「ウェブサービス」、小業種が「ウェブサービス(ライフスタイル)」になりますね。

その後に入力内容を確認して問題がなければ『完了する』をクリックします。

 

LINE@アカウントの作成完了

これでLINE@のアカウントが作成されたので、『LINE@MANAGERへログイン』から設定の登録作業を行っていきます。

 

 

下部には登録情報の他に「LINE@ID」も表示されていますが、LINE@MANAGER内でも確認することができます。

LINE@MANAGERはパソコン画面からLINE@への投稿やメッセージの配信、統計情報やアカウントの管理・変更ができる管理画面になっています。

 

LINE@MANAGERへのログインは、LINEの個人アカウントの登録アドレスとパスワードを使うことになるので覚えておきましょう。

 

LINE@の初期設定

LINE@MANAGERの管理画面に移動したら、初期設定に必要な「かんたんスタートガイド」の項目が表示されているかと思います。

 

 

ここの内容を元に1から順番に作業を進めていきますが、基本的に必要な設定は以下のようになります。

  1. プロフィール&ステータスメッセージ
  2. カバー写真
  3. 友だち追加時の初回メッセージ
  4. アカウントの紹介ページ
  5. ブログにLINE@のリンクを設置

①:プロフィール&ステータスメッセージ

①の項目をクリックすると「基本設定」に移動するので、プロフィール写真の「アップロード」から任意の画像を選択します。

 

 

プロフィール写真は友だち追加時やトーク画面などで表示されるものなので、ブログの場合はロゴマークを設定するのがいいでしょう。

ここの写真を見て「あ!あの人のブログだ!」と一目でわかるような画像が好ましいです。

※一度画像をアップロードすると、1時間は変更ができなくなるので注意しておきましょう。

 

次に同じ画面内のすぐ下にある「ステータスメッセージ」の設定を行います。

 

 

ここで設定できる文字数は20文字までで、友だち一覧のページで表示されるものなので、ブログの特徴やわかりやすい情報を入れてアピールしましょう。

認証済みアカウントの場合は、ステータスメッセージの内容がLINEアプリ内の検索結果でヒットするようになります。

 

特定のキーワードを入れておくと、ユーザーにブログを効果的にアプローチできます。

記事タイトルにキーワードを入れて、検索上位を狙う原理と基本的には同じですね。

 

※プロフィール写真と同様に、設定後1時間は変更ができなくなるので注意しておきましょう。

 

②:カバー写真

続いてかんたんスタートガイドの項目②をクリックすると、「ホーム設定」に移動するのでカバー写真の「アップロード」から任意の画像を選択します。

 

 

サイズは「横幅1080px x 高さ878px」が推奨となっているので、それ以上のサイズになるような画像で上手く切り取りができるものを用意しましょう。

画像を選択したら、その下の「変更内容の投稿」や「いいね/コメント設定」などを自分好みの内容に変更します。

 

 

全て完了したら、下部の『保存』をクリックして完了です。

 

③:友だち追加時の初回メッセージ

スタートガイドの項目③の「公開設定」は一般アカウントでは必要ないので、項目④の設定を進めていきます。

「友だち追加時あいさつ」のページに移動すると、すでにテキスト内にデフォルトのテンプレートが用意されています。

 

 

自分のLINE@にユーザーが友だち追加を行うと、初回に限りここで設定しているテキストの内容が自動で返信されるシステムになっています。

せっかく友だちになってくれたのに、ありきたりなテンプレではユーザーにとってのメリットがあまり伝わりません。

 

テキストやスタンプの他にも、「画像・PRページ・リサーチページ」といった吹き出しを同時に送ることが可能なので、上手く組み込みながら今後の配信予定や特徴となる内容に変更・追加することがポイントとなります。

※PRページとリサーチページはパソコンからのみ利用が可能になっています。

 

 

「PRページ」は自分の得意としているコンテンツや、ユーザーに最もオススメしたいor誘導したいページなどを意味します。

「リサーチページ」はAの商品とBの商品を比較して、良いと思った方に投票してもらったり、さらに複数のものをリスト形式で調査することを目的としたページです。

これらのページはあらかじめ作成しておく必要があり、管理画面左メニューの「クーポン・イベント作成」から新しく作ることが可能です。

 

テキストだけで500文字まで入力ができますが、PRページなどを追加して集客効果を高めることが重要になりますね。

 

友だち追加時の自動返信用のメッセージが作成できたら、下部の「プレビュー」で確認してから『保存』を選択し、「続行しますか?」と聞かれるので『OK』をクリックで完了です。

 

④:アカウントの紹介ページ

スタートガイドの項目⑤をクリックすると、アカウントページの設定方法についてのPDFが確認できます。

「アカウントページ」とはその名の通りアカウント情報、つまりWEBサイトやブログの情報を掲載・紹介できるページのことです。

 

LINE@の一般アカウントなら「LINE内」での表示、認証済みアカウントなら「LINE内 + WEB上の検索結果」で表示されるので、集客においても非常に重要になってきます。

新規でページを作成するには、管理画面左メニューの「アカウントページ」を選択して、「カバーデザイン」のページに移動しましょう。

 

 

ここでは「ロゴ・カバー写真・ボタン」の編集が可能で、画像はサイズを意識しつつプレビューでパソコン・モバイルの両方で問題がないか確認します。

ボタンの色はブログのテーマカラーや、好きな色を選択されるといいかと思います。

 

カバーデザインの設定が保存できたら、アカウントページのメニュー内にある「プラグイン表示設定」に移動します。

 

 

ここでは作成したアカウントページをどのような形式で表示させるか、伝えたい情報を選択して掲載することができます。

LINE@の一般アカウントのデフォルトでは、「タイムライン・おすすめアカウント・広告」の3つが選択されています。

 

※おすすめアカウントと広告に関しては、有料プランでないと非表示にすることはできません。

 

私の場合になりますが、今のところ当てはまる項目としては「アカウント紹介」くらいだったので、そこでブログに関する簡単な紹介文を作成しました。

プラグイン表示設定でもプレビューを確認後、最後に『保存』をクリックしてアカウントページの作成は完了となります。

 

⑤:ブログにLINE@のリンクを設置

最後にブログからLINE@への友だち追加ができるように、リンクを設置することが必要になります。

管理画面左メニューの「アカウント設定」を選択すると、項目①で行った「基本設定」の画面に移動するので、下部の方にスクロールしましょう。

 

 

「QRコード」と「友だち追加ボタン」の2種類が用意されているので、右側のコードをブログのHTMLモードで記事内やウィジェットのテキスト内に貼り付ければ、以下のように表示させることができます。

 

 

友だち追加

 

よければ私のLINE@へのお友だちになって頂けると嬉しいです。

このブログが役に立つと思って頂けた方は、ぜひよろしくお願い致します!

 

以上の内容がLINE@のアカウント作成後に必要な初期設定になります。

 

まとめ

今回の記事では「LINE@とはなんぞや?」という根本的な内容から、アカウントの作成方法や初期設定までをご紹介しました。

基本的にパソコン1つでLINE@の運用はできますし、LINE@アプリをスマホでダウンロードすれば、スマホからでも利用することができます。

 

お友だちを増やすためには様々な方面からの告知が必要なことと、ユーザーにとっての特典やお得なクーポンなどを、付加価値として用意するのが一般的になってきています。

店舗系のビジネスでは集客効果を発揮できる手段かもしれませんが、店舗を持たない個人のブログなどでは付加価値を用意するのは難しいので、成果に繋がりにくいかもしれません。

 

ですが、LINE自体の利用者数や普及率を考えると、放置はできない存在だということは間違いないでしょう。

とりあえず無料プランならお金もかかりませんし、使って損はないツールなので拡散効果を1%でも高めるためにLINE@を活用してみて下さいね。

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フリ
ブログで気になることをただひたすらに書き続けて、10ヶ月目で月間10万PV超えを達成。2018年5月から個人事業主として活動開始。今は資産運用に注力し、投資歴は5年になる。仮想通貨⇒DeFi・BCG・エアドロ案件など。BTC・ETHとNISAで積立中。自由であるために。to be free>>詳細プロフィール