Google Chromeのブラウザを愛用しているブロガーな私ですが、先日エックスサーバーから「Google Chrome 29以前」のバージョンだと利用できなくなるとのメールが!
これは早急に更新して最新版にしておかないと!と焦った次第ですが、肝心の設定方法がわからない事態に。
そもそもGoogle Chromeが今どのバージョンなのかもわかりません。笑
そこで今回は、Google Chromeが最新版かを確認、古いバージョンから最新版に更新する設定手順を図解していこうと思います。
設定の対象環境
パソコン版:Windows/Mac
モバイル版:Android
Google Chromeは基本的に自動更新
Googleが提供しているブラウザであるGoogle Chromeは、新機能の追加やセキュリティ強化のアップデートなどが行われる際はバックグラウンドで自動更新されます。
バックグラウンドとは、ユーザーがシステムを起動させていない状況であっても、見えないところで自動的にシステムが動作すること。
これを簡単に説明すると、パソコンでブラウザを閉じてから次に開くまでの間に最新版に更新されるということですね。
なので永遠とブラウザを開きっぱなしで作業していない限りは、常に最新版のGoogle Chromeを利用することができます。
もし最新版のアップデートが利用できる状態で更新ができていない場合は、保留中となってブラウザ上の画面右上にある「3点マーク」のアイコンが次のようになります。
- 緑色:アップデート利用可能から2日経過
- オレンジ色:アップデート利用可能から4日経過
- 赤色:アップデート利用可能から7日経過
Google Chromeのバージョンが古いと、セキュリティ上の問題やサイトの表示ができなくなる場合もあります。
このような表示になっている場合は、手動でGoogle Chromeを最新版に更新しましょう。
PCのGoogle Chromeを手動更新する手順
パソコンから手動更新するには、Google Chromeのブラウザを開いて画面右上のアイコンを選択すると、「Google Chromeを更新」が先頭に表示されます。
Google Chromeを更新してからブラウザを再起動すると最新版へと移行します。
ここに更新の表示がない場合は基本的にバージョンが最新となっていますが、正常に更新できていない可能性もあります。
そこで今使っているGoogle Chromeのバージョンを確認するために、画面右上のアイコン内にあるメニューから「ヘルプ」⇒「Google Chrome について」に移動します。
![Google ChromeをPCで更新する手順2](https://i0.wp.com/kiniblog.com/wp-content/uploads/2018/06/chrome-kousin-pc2.png?resize=835%2C549&ssl=1)
そうすると現在のバージョン情報が表示されているので、ここで最新版かどうかを確認することができます。
この画面を表示したときにアップデートの必要がある場合は、「Google Chromeを再起動して更新を完了してください」と表示されます。
このときは右側に「再起動」の表示が出てくるので、これをクリックすることで最新版へと移行できます。
ちなみに再起動を行うと一旦開いているタブやウインドウが閉じて、その後すぐ自動的に再表示されます。
これでPCでのGoogle Chromeを最新版に更新する設定手順は以上になります。
スマホのGoogle Chromeを手動更新する手順
まずAndroidのスマホに「Play ストア」のアプリがあるのでこれを起動します。
アプリを起動したら、画面左上に「3本線マーク」のメニューアイコンがあるので、これをタップしてメニュー内にある「マイアプリ&ゲーム」をタップします。
そうするとアップデートが利用可能なアプリが一覧で表示されているので、その中に「Chrome」があるかを探します。
Chromeが一覧に表示されていた場合は「更新」をタップすることで、最新版へ更新することができます。
一覧に表示がなかった場合は、今お使いのGoogle Chromeは最新版ということになります。
スマホでの設定手順はこれで以上になります。
ちなみにスマホのGoogle Chromeアプリで自動更新されていない場合は、ストア内から自動更新を有効化することができます。
![Google Chromeをスマホで更新する手順3](https://i0.wp.com/kiniblog.com/wp-content/uploads/2018/06/chrome-kousin-sumaho3.png?resize=805%2C508&ssl=1)
もしChromeが自動で更新されていないときは、ここで設定を変更しておきましょう。
GoogleアプリとChromeアプリの違い
スマホアプリには「Googleアプリ」と「Google Chromeアプリ」の2つがあります。
そんな疑問を持っている人も多いかと思うので、ここで簡単に解説しておきますね。
そもそもなんで2つのアプリを用意する必要があるのかというと、
- Google:検索エンジン
- Google Chrome:ウェブブラウザ
このように同じGoogleであってもアプリの役割が違ってきます。
例えるなら、Googleアプリを使って目的の情報を検索し、Google Chromeアプリで記事ページを閲覧するというイメージですね。
スタートからゴールに辿り着くまでに、2つのアプリを利用しているということです。
ちょっと余談な話になりましたが知らなかった人は覚えておきましょう。
Chromeを更新して最新版にする設定手順まとめ
基本的には自動更新されていくので、意識している人はほとんどいないかもしれませんね。
Google Chromeのバージョン情報を聞かれても、「???」になって答えられない人も多いかも。
バージョン情報を答える機会なんてあまりありませんが、Google Chromeは末永く使っていくブラウザです。
今後自動更新ができない不都合が起こる可能性もあるので、手動更新の設定方法やバージョンの確認方法は知っておくといいかもしれません。