どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。
これから車を購入することを考えている方は、最初にいきなり普通車を買うのは不安なこともあって、まずは手軽な軽自動車を選択する人が多いのではないでしょうか。
「軽自動車は維持費も安いだろう。」と想像がつきますが、実際に年間でいくらくらいお金が必要になるのか、詳細な部分は知らないこともあるかと思います。
いざ車を購入してみると、想像以上の出費に首が回らなくなってしまう場合もあるので、事前にある程度は把握しておいた方がいいでしょう。
そこで今回は維持費が年間いくらになるのか、軽自動車と普通車での違いなどを比較してまとめてみました。
車の購入時の参考にされてみて下さいね。
車の維持費ってどんなものがあるの?
車の維持費を考えてみると、「税金や保険にガソリン代とかじゃね?」と大体予想はできますが、もう少し細かく維持費の内容を見ていきましょう。
- 自動車税
- 重量税
- 自賠責保険料
- 任意保険料
- 車検代
- ガソリン代
- 駐車場代
- メンテナンス代
これらの維持費が基本的にはかかってきますが、ガソリン代や駐車場代以外は軽自動車か普通車かで金額も変わってきます。
任意保険への加入は義務ではないので入らなくても違法になる訳ではありませんが、自賠責保険だけでは相手の身体に関する損害しか対応できません。
任意保険は自分への損害や自賠責の上限以上の補償もカバーしてくれるので、何かあった時には重要になってくる為、加入しておいた方がいいですね。
車検は2年に1回のペースで行われるもので、車検にかかる費用は普通車であれば軽自動車の約2倍の金額が目安となります。
メンテナンス代とは、オイル交換やタイヤ交換などの日々消耗していくもので、車の使用頻度によって変わってきますし、ガソリン代も同様に走行距離で違ってきます。
軽自動車と普通車の維持費を比較する
それでは維持費の内容を軽自動車と普通車に当てはめて、年間の金額をそれぞれ比較してみたいと思います。
比較対象のモデル 車両 一括購入 年齢 28歳 年間走行距離 6,500km 燃費 13km/L 130円/Lレギュラー 駐車場 月8,000円 | ||
内容 | 軽自動車 | 普通車(2000cc) |
自動車税 | 10,800円 | 39,500円 |
重量税 | 3,300円 | 12,300円(1.5t) |
自賠責保険料(年計算) | 12,535円 | 12,915円 |
任意保険料 | 61,560円 | 71,385円 |
車検代(年計算) | 35,000円 | 75,000円 |
ガソリン代 | 65,000円 | 65,000円 |
駐車場代 | 96,000円 | 96,000円 |
メンテナンス代 | 20,000円 | 35,000円 |
合計金額 | 304,195円 | 407,100円 |
車両代金をローンで組んだ場合は、これよりも2万円程度が上乗せされる感じになります。
以上の内容からわかるように、年間の維持費は約30万円~40万円程度が必要になり、軽自動車と普通車では年間約10万円の差がありますね。
これを月計算にしてみると軽自動車で約25,349円、普通車で33,925円になるので月々の支払いは普通車の方が8,576円分多くなります。
もし軽自動車を購入した場合は普通車の人と比べて、年間で102,912円のお金を節約できるようになるので、これは結構大きな違いになってきますね。
また、ここでの比較では燃費が13km/Lで共通ですが、販売されている軽自動車の中には燃費の良いエコカーが普及しているので、20km/L以上がある低燃費なものが定着してきています。
スズキの「アルト」や「ラパン」、「ワゴンR」などを選べば30km/L以上になるので、年間で考えるとガソリン代は28,600円、つまり上記の表よりも36,400円の節約ができるということです。
駐車場代は都市部になると月10,000円はする場合もありますが、地方であれば月5,000円程度で抑えられたり、持ち家の方は当然無料なので駐車場代は必要ありませんよね。
車両価格はどれくらいの差があるのか
今までは「軽自動車は車両価格も当然安い!」というイメージが強いと思いますが、本当に安いのかどうかも見ていきましょう。
新車の車両価格 | ||
車種 | 区分 | 車両価格 |
ミラ (燃費24.2km/L) | 軽自動車 | 88~102万円 |
アルト (燃費37.0km/L) | 軽自動車 | 84~124万円 |
ラパン (燃費35.6km/L) | 軽自動車 | 107~151万円 |
ワゴンR (燃費33.4km/L) | 軽自動車 | 107~147万円 |
フィット (燃費24.6km/L) | 普通車 (コンパクトカー) | 142~205万円 |
ソリオ (燃費27.8km/L) | 普通車 (コンパクトカー) | 145~202万円 |
キューブ (燃費19.0km/L) | 普通車 (コンパクトカー) | 162~213万円 |
プリウス (燃費40.8km/L) | 普通車 (セダン) | 242~404万円 |
エスティマ (燃費11.6km/L) | 普通車 (ミニバン) | 327~391万円 |
こうして見比べてみると軽自動車は84万円~151万円、普通自動車のコンパクトカーは142万円~213万円、セダンやミニバンは242万円~404万円くらいが相場です。
最安値で言えば、やはり軽自動車が一番という結果でしたが、グレードの高いものを選ぶとなるとコンパクトカー並みの金額になってきますね。
軽自動車は燃費も良くて使いやすいですが、コンパクトカーも普通車ながら手ごろな価格帯で、大きさも丁度いいサイズなので人気になっています。
初めての車選びをされる際はこの辺を考慮に入れながら、お金と相談して探されるのがいいかもしれません。
新車か中古車ではどっちがいいの?
例えば軽自動車を購入するにしても、新車の場合は車両価格だけでも最低88万円程度が必要になってくるので、「そんなにお金は払えないよ。」という人も多いんじゃないでしょうか。
そんな時には中古車を探してみるのも1つの手なので、簡単に中古車のメリット・デメリットをご紹介しておきますね。
中古車のメリット なんと言っても新車より安く購入できる 購入から納車までがスムーズで早い すでにカスタムされているデザインが選べる 中古車のデメリット メーカーの保証期間が短く今後の故障時が不安 適正価格ではなく高めに買わされる可能性がある 性能に見合った車両価格を見極めにくい 前の持ち主がどういった使い方をしていたのかがわからない |
中古車の最大のメリットは、「車両価格の安さ」であることは間違いありませんが、お金のことだけを考えて購入してしまうと、短期間で車が故障したり実際に運転してみてわかる不都合などもあります。
また、激安価格で販売されているような車もあるので、「安いし購入してみるか。」とつい気持ちが流されてしまうかもしれませんが、安いには安いなりの理由が必ずあります。
また、中古車を扱っているお店の店員さんは、基本的に車のメリットだけを伝えてくるので、そんな時はしっかりデメリットの部分を確認しておくことが大切です。
故障歴や事故歴があるような中古車は、素人が簡単に見極められるものでもないので、その辺はプロの方に任せたり購入を避けるのが無難だと思います。
車両価格を抑えるなら新古車がベストだよ
中古車と言っても、新車の状態とほとんど変わらない「新古車」の販売店もたくさんあることをご存じでしょうか。
新古車というのは、ナンバー登録したけどほとんど乗らずに売却したり、試乗車や展示車として使われていた車のことです。
つまり、基本的には未使用車なので新車とほぼ同じ状態ながら、車両価格は新車よりも10%~20%安く購入することができるんです。
そこで新古車が気になっている人向けに、メリット・デメリットをご紹介しておきます。
新古車のメリット 中古車扱いなので新車より車両価格が安い 軽自動車税や重量税などの初期手数料がかからない 新古車のデメリット オプションや車のカラーが自由に選べない 通常よりも車検が数ヶ月短い |
車のボディカラーは自由に選べないので、自分の好みの色にすることができない場合がありますが、その辺を気にしなければお得なお買い物ができます。
「新車は価格が高くて手が出せないし、中古車は故障などが心配だよ。」という人は、新古車がオススメになりますね。
また、新古車と言ってもどんなものがいいのかを自分で探すのは結構大変で、簡単に判断できないこともあるかと思います。
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まとめ
車を買い替える人であればある程度は年間の維持費を把握できますが、今までに車を購入したことがない人は、いまいち想像がつかないものです。
「これに乗りたい!」と率直に思った車を購入するのがいいかと思いますが、収入面であまり余裕がないという場合は維持費のことも考えておきましょう。
万が一でも維持費が支払えなくなってしまっては、最終的に愛車を手放してしまうことにもなるので、生活に問題のないランクの車選びを心掛けるといいかと思います。
新車・中古車・新古車にはそれぞれメリットがあるので、これから車を初めて購入される方や買い替えを考えている方は、自分の理想的な愛車を探されてみて下さい。
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