人気記事が表示できるWordPress Popular Postsの設定や使い方を図解

どうも、「きにぶろぐ.com」の自由に憧れるフリーマン(@free_manJJ)です。

ブログなどで新着記事は簡単な設定で表示できますが、ある程度記事数が増えてそろそろ人気のある記事を表示させて、集客に役立てたいと考えたことはありませんか？

そんな時にブログのサイドバーに、人気記事を表示させることができる便利なワードプレスプラグインが「WordPress Popular Posts」です。

このプラグインは専門的な知識が必要ないので、初心者の方でもワードプレスに導入するだけで使える手軽なものです。

せっかくアクセス数の多い記事があるのに、サイドバーに表示しないのは勿体無いことなので、このプラグインを使って適切な場所に価値の高い記事を表示させるようにしましょう。

それでは「WordPress Popular Posts」の導入方法や、設定、使い方などをまとめてご紹介していきます。

WordPress Popular Postsプラグインの導入

まずは「WordPress Popular Posts」プラグインをインストールしましょう。

ワードプレス管理画面から、「プラグイン」⇒『新規追加』をクリックします。

右上の検索ボックスに「WordPress Popular Posts」と入力後、対象プラグインの「今すぐインストール」⇒「有効化」の順にクリックします。

ワードプレスにインストール＆有効化が完了すると、管理画面メニューの「設定」内に「WordPress Popular Posts」のリンクが追加されます。

ここから各種設定を行ったり、人気のある記事を確認したりすることができます。

「統計情報」では現在のランキング情報を確認することができ、ランキングに表示する並び順を指定したり、表示する記事の投稿タイプや上限などを設定することができます。

ランキングの並びは「コメント数」「閲覧数」「１日の平均閲覧数」から選択できます。

「投稿タイプ」のデフォルトは、「post(投稿記事)」「page(固定ページ)」が設定されていますが、さら追加することも可能です。

「上限」はランキングに表示する記事数を任意の数に設定できます。

プラグインを導入したばかりの時はデータがありませんが、時間の経過とともに統計情報は更新されていくので改めて確認するようにしましょう。

「ツール」では人気記事で表示される画像の選択や、データの収集方法などが設定できます。

ここでの設定は全てデフォルトのまま使用しても問題ありませんので、無理に内容を変更する必要はありません。

投稿記事にアイキャッチ画像が設定されている場合は、そのまま人気記事に反映されますが設定していない時は画像が表示されません。

その際は記事本文内の最初に貼られている画像に設定するか、デフォルトのアイキャッチ画像をここで設定しておきましょう。

さらに下の方を見てみると、ランキングデータの記録や保存に関する項目内容の設定変更ができます。

「閲覧を記録する対象者」では記事のアクセス数の対象となる範囲を指定でき、「訪問者のみ」「ログイン中のユーザーのみ」「全員」の中から選択できます。

純粋にユーザーからだけのアクセス数を記録したい場合は「訪問者のみ」を指定します。

「ウィジェットを AJAX 化」とは、現在キャッシュ系プラグインを導入していて「WordPress Popular Posts」と競合してしまい、アクセス数が正常にカウントされない時に「有効」を設定します。

また、アクセス数が多いサイトや規模の大きいサイトの場合は、「データサンプリング」を有効にしてデータの保存頻度を少なくし、サーバーへの負担を減らすようにしましょう。

プラグインの設定としては以上になります。

「WordPress Popular Posts」をワードプレスのウィジェット機能を使って、ブログなどのサイドバーに設置していきます。

人気記事をサイドバーに設置する前に、必要な設定は以下のものになります。

必要な設定
タイトル	サイドバーに表示されるタイトルで、人気記事だとわかる内容を入力します。
最大表示数	人気記事の最大表示数で基本は「10～15」の数値が推奨。
ソート順	「コメント・総閲覧数・１日の平均閲覧数」から選択でき、総閲覧数が推奨。
計測期間	「過去24時間・7日間・30日間・全期間」から選択でき、全期間が推奨。
投稿タイプ	「post(投稿記事)・page(固定ページ)」がデフォルト設定、postのみに変更します。
投稿設定	「タイトルを短縮・抜粋を表示・アイキャッチ画像を表示」から複数選択でき、アイキャッチ画像が推奨。後で画像サイズを設定できるのでお好みで設定。
統計タグの設定	「コメント数・閲覧数・投稿者・日付・カテゴリー」の各データを表示でき、お好みで設定。