ブログやサイトのアクセスアップを狙うためには、Googleの検索結果に表示される記事タイトルや、その下の説明文(ディスクリプション)を上手く考える必要があります。
検索エンジンの検索上位に表示させることも考えると、SEO対策としてキーワードを的確に入れるのは必須ですよね。
ブログのアクセスの流入はSNSを除けば基本的にGoogleからの検索流入になるので、検索上でいかに伝えたい内容または伝わりやすい内容を表示できるかが重要です。
そこで今回は、Googleの検索結果に理想のタイトルや説明文を表示させる方法を解説していきます。
Googleの検索結果ではそもそも何が表示される?
Googleの検索ページは誰もが見慣れているとは思いますが、あらためて何が表示されているのかを再確認しておきましょう。
それでは一例として「アクセスアップ 検索結果」とGoogleで検索した場合、どんな内容で表示されているのかを見てみます。
検索キーワードに関連したページが順に出てきますがそこに表示される内容は、
- 記事タイトル+ブログタイトル
- パンくずリストまたは記事URL
- 記事の日付け
- 説明文(ディスクリプション)
このように基本的には上記の①~④の内容が、Googleの検索結果に表示されるようになっています。
ちなみに日付けはブログで非表示にするか、未来の日付け(未来投稿)で表示している場合は検索結果では表示されなくなります。
検索結果に表示できる記事タイトルの文字数
PCでは基本的に32文字までが記事タイトルとして表示され、それ以降は「…」として省略されるようになっています。
対してスマホでは40文字以内までは表示できるんですが、これはスマホ端末によって若干異なる場合もあります。
32文字といっても全角と半角で表示できる文字数が変わります。
Googleでは全角を1文字としてカウントするので、半角なら2文字で1文字として認識します。
単語の使用例
BLOG⇒4文字/BLOG⇒2文字
ワードプレス⇒6文字/WordPress⇒5文字
記事タイトルの例
【必見】アクセスアップ(SEO対策)に欠かせない8つの集客術を解説!
⇒32文字
[必見]アクセスアップ(SEO対策)に欠かせない8つの集客術を解説!
⇒30文字
全角と半角を上手く活用することで上手く32文字に収まることも多いので、しっかり理解しておきましょう。
検索結果に表示できる説明文の文字数
PCでは110文字程度までは説明文として表示されるようになっています。
対してスマホは説明文が中略されて60文字程度で表示されていますが、スマホ端末によっては中略されずに100文字ほど表示される場合もあります。
説明文もキーワードと認識される
Google検索をしたときに、「記事タイトルに検索キーワードがないのになんでヒットするんだ?」と疑問に思ったことはありませんか?
それは説明文(ディスクリプション)に検索キーワードが含まれているからなんです。
上記画像では「アクセスアップ 検索結果」の2ワードで検索していますが、上位記事のタイトルには「検索結果」というワードがないことがわかります。
ですが説明文にはどこも「検索結果」というワードがしっかり入っていますね。
つまり、記事タイトルだけじゃなく説明文のキーワードも、GoogleのSEO対策に効果的ということです。
多くの人はタイトルばかり意識してしまってここを結構見落としがちなので、説明文も意識することを覚えておきましょう。
本文中の見出しも検索結果に表示される
Googleで「ブログ 初心者 アクセスアップ」で検索すると、上位表示されている記事には上記画像のように本文中の見出しも検索結果に表示されています。
この見出しは3つ~4つほどの表示で、おそらく記事内の見出しの中からGoogleが抜粋して選んでいるんじゃないかと思います。
見出しがない、またはプラグインなどで目次を設置していない場合は、上位表示されても検索結果には表示されないようです。
また、見出しはSEOに影響するのでキーワードを入れておくと、上位表示される可能性が高まります。
検索結果に表示される記事タイトルや説明文だけではなく、見出しを使ってSEO対策を行って目次を設置することでユーザビリティを高めることもできます。
見出しもアクセスアップに大きく影響する部分なので、記事作成の際は活用していきましょう。
本文の吹き出しは説明文として検索結果に表示されない
例えば私もそうですがブロガーなら、記事の最初に「こんにちは、○○の○○です!」のように、「挨拶+肩書き+名前」を書いている人は多いかと思います。
これを普通の文章で書いていると、検索結果の説明文に毎回表示されることになるので、それだけ文字数を占領することになります。
本文の最初に20文字くらいで挨拶などを書くと、100文字ほど説明文として表示されるうちの20文字が挨拶で終わることになる為、検索キーワードにヒットする可能性を奪うことになります。
ここはひつじさんのWordPressテーマである「JIN」を使い始めたおかげです。(感謝!)
本文中の吹き出しはGoogle検索の説明文として認識されずに、吹き出しを除いた文章で表示されるので、キーワードを意識した必要な説明文のみを表示させることができます。
これで必然的に検索ヒット率を上げることができるので、もし吹き出しを使わずに挨拶などを冒頭に書いている方は吹き出しの使用を検討されてみて下さい。
検索結果の日付けは更新日のみが理想
この日付けは基本的に「投稿日+更新日」で表示していると思いますが、投稿日も表示しているとGoogleは投稿日を基準にして検索結果に表示します。
この場合だと記事をリライトして更新を行っても、検索上ではいつまでも投稿日で表示されてしまうので、検索するユーザーに古い情報だと思われる可能性があります。
しっかり検索者に記事内容が新しいことを伝えるためにも、記事の日付けは更新日のみにすることをおすすめします。
記事の古さを見せないよう日付け自体を非表示にしている方もいますが、いつの情報か逆にわからなくなってユーザーを混乱させる原因になります。
また、未来の日付けで投稿する裏技できなものもありますが、ユーザーの不信感を煽るだけなので注意しましょう。
記事ページの日付けは、使用中のテーマによって簡単に設定変更できるものと、CSSを編集しないとできないものがあるので、対応するテーマで設定可能か確認しておきましょう。
検索結果の理想のタイトル・説明文まとめ
ブログやサイトのアクセスアップには、Googleからの検索流入がどうしても必要になってきます。
もちろんSNSからの流入も重要ですが、自然な流入を増やすにはなかなか難しい面がありますし、検索結果から記事ページにアクセスしてもらうのが理想的ですよね。
Googleに依存し過ぎるのはよくありませんが、アクセスアップさせるためには欠かせない存在であることに間違いはありません。
今まで検索結果をあまり意識してこなかったという方は、本記事を参考に理想的な記事タイトルや説明文にしていきましょう!